2013年1月アーカイブ

8440850189_08749c8c3d.jpg

GunosyはFacebook、Twitter、はてなのアカウントを連携させて、投稿内容の興味関心を分析して、毎日のニュース記事から最適なものを選んでおすすめしてくれるiPhoneアプリ。PCメール版では定評があったが、スマホアプリがこのたび登場。

配信される内容は同じだが、過去にさかのぼって読めるのが便利だ。記事を共有するにも、スマホからなので気軽に投稿しやすい。

Gunosyはユーザーがどの記事を見ているかを学習し、アルゴリズムを改善していくそうなので、使えば使うほど、おすすめの精度が高まっていくらしい。どんなデータマイニングのアルゴリズムがあるのか大変に気になるところだ。

8441944382_a72bf64206.jpg

私はGunosyを以前から使っている。これはすごいとうなるようなニュースが来るわけではないが、自分の興味関心の周辺をチェックするのには役立つ。満足度は75点くらいかなあ。

ネットは検索するといくらでも面白い情報がでてくる。ただし発掘をするには検索のノウハウや手間が相応にかかる。データマイニングの精度が高まって毎日目が離せないようなニュース配信が実現される日も来るのだろうか。発掘すべき情報はたくさんあるわけだから原理的にはそんな夢のニュース配信も可能なはずだと期待してしまう。

Gunosy ?あなたにあったニュースを推薦するスマートなパーソナルマガジン? - Koji Yoshida

・「超小型」出版:シンプルなツールとシステムを電子出版に [Kindle版]
41g+RtJEaQL.jpg

オンライン出版の実践者が、電子書籍の雑誌のミニマルなモデルについてよい考察をしている。わずか45ページでこの書籍自体が自らの提唱する小型出版だ。

著者が考える超小型出版とは、

・小さな発行サイズ(3~7記事/号)
・小さなファイルサイズ
・電子書籍を意識した購読料
・流動的な発行スケジュール
・スクロール
・明快なナビゲーション
・HTML(系)ベース
・ウェブに開かれている

などの特徴を持つ。具体的にはAppleのニュースタンドへ配信するオンライン雑誌をイメージしている。それが備えるべき最低限のインタフェースや機能も明確に述べている。私は頭が整理されてよかった。

メールマガジンやブログ(個人の発信サイト)も黎明期にはさまざまな模索がなされたが、試行錯誤からミニマルなモデルというものができてきて今のかたちに落ち着いている。スマートフォン、タブレット時代の電子書籍、オンラインマガジンにも、そういうモデルができてきてよいころだ。

この本のAmazonへのレビューが興味深い。よい内容だという意見と、うすっぺらいとかメモ程度だというような意見が並んでいる。確かに分量的にも考察の深さ的にも、書籍というには物足りないが、ブログよりは濃い。まさにこのへんに著者が理想とする超小型出版のコンテンツの塩梅が示されているのではないかと思う。

テレビとネットの近未来カンファレンス 第17回。久々に開催いたします。02月07日(17:30開場 18:00〜20:00)@池袋サンシャインシティ(PAGE2013会場)です。

詳細と参加申し込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/72591/

テレビとネットの近未来カンファレンス 第17回
     2013年大予測
ソーシャルTVアプリ、番組メタデータ、視聴質広告ビジネスの未来


前回の近未来カンファレンスから早1年。マルチチューナー搭載機や全録マシンが着実に広がる一方で、Huluをはじめとするネット動画視聴やLINE等のスマホアプリを通じたネット利用体験が大幅に伸張した1年でもありました。

またハードウェアビジネスに目を投じてみれば、国内メーカー勢が揃って家電不況にもがき苦しむ一方、一人勝ちのAppleから「もうすぐ出る!」と言われ続けて久しいiTVについては、SteveJobsが"Crack"したとされる内容(全く新しいテレビ視聴体験?)の片鱗すら殆ど掴めず、憶測が憶測を呼ぶ状態にしかなっていない状況です。


・・・そんな中ですが、我々は今年もやります!


テレビとネットの近未来を考える上で大きな知見を持つエキスパートの方々にご登壇頂き、去年〜今年のトレンドを踏まえつつ、大胆な近未来予想を披露してもらおうと考えております。カンファレンス後半では来場参加者を交えたQAセッションを、そしてカンファレンス終了後には近所での懇親会を準備しております。(去年は23時過ぎまで大盛り上がりでした)


この分野に興味をお持ちの皆さんの参加を心よりお待ちしております!


※本イベントは、社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)が主催する「page2013」のオープンイベントとして開催致します。

※当日は講演とパネルディスカッションを行います。

※無料のイベントです
(終了後に懇親会を企画中。こちらは参加費3,000円程度の予定)

==========================================


●登壇予定者:

テレビジン 福田一行氏
http://tvz.in/


メディアストラテジスト 境治氏(株式会社ビデオプロモーション)
http://sakaiosamu.com/


株式会社エム・データ取締役 薄井司氏
http://mdata.tv/


(※他に当日発表のゲストによる講演を予定しております)


●司会:
データセクション 橋本大也氏
http://www.datasection.co.jp/


株式会社メタキャスト 井上大輔氏
http://metacast.co.jp/


==========================================


開催概要

日時 2013年02月07日(17:30開場 18:00〜20:00)
開催場所 池袋サンシャインシティ 文化会館7F
(東京都豊島区東池袋3-1-1)
参加費 無料
定員 100人(先着順)
懇親会 20:30
懇親会場所 現在調整中
懇親会費 3,000円前後(税込)
懇親会定員 40人(先着順)
主催
楽しいTVの未来を考える研究会

詳細と参加申し込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/72591/

・希望論―2010年代の文化と社会 
41erLnFxP+L._SL500_AA300_.jpg

二人の気鋭の社会学者が2010年代の日本と世界について熱く語り合った本。対談なので、結論を出すわけではないが、その分、読者が考えを深めるための材料がいっぱい見つかる内容だ。日頃、ネットカルチャーについてもやもやしていることを次々に明瞭に言語化し軽快に批評する。この二人はやはりすごい。

気になったところを引用してコメントしてみる。

「宇野 そう、現代におけるインターネットは拡張現実「的」なのだと思います。ここで言う拡張現実的なものとは現実と虚構の現在、現実の一部が虚構化することで拡張することです。それは言い換えれば日常と非日常の混在でもある。ソーシャルメディアの普及以降、バーチャルな空間に閉じた人間関係を探すほうが難しい。インターネットは現実のコミュニケーションを「拡張」する方向にしか作用していない。」

リアルとバーチャル、リアルとネットが相互に重ねあわされる時代ということなのだが、リアルがバーチャルに移行するとか垣根がなくなるというのではなく、重なり合って拡張するのだということ。このコンセプトは現代の多くのデジタル化、ネット化現象についての基本原理だと思う。

濱野さんが世代間格差の問題について触れた個所。

「濱野 そもそも震災復興の問題に限らず、日本はこの十数年、ずっとこのデジタルディバイドが日本社会における「希望」をスポイルしてきたと思うんです。ここで僕がデジタルディバイドと言うのは、要するに世代差です。日本では若いデジタルネイティヴ世代と置いたアナログネイティヴ世代の世代間対立がはげしく、これが日本社会の変化を妨げている。ある一定より上の世代は、インターネットなんてものはよく分からないオタク系の若者だけが使っている暇つぶしツールだろとレッテルを貼るばかりで、まともに扱おうとしない。」

ある一定より上の世代の人口ボリュームがかなり多いのが日本の問題なのだと思う。生き方を変えてもらうことは不可能だろう。いっそ日本を日本と新日本に世代で分断して、二つの国にしたら希望が湧いてきたりして。でも私とか微妙な年齢だからどうしようか。

「濱野 アメリカのフロンティア精神を体現しているインターネットをそのまま日本に輸入すれば、日本社会もアメリカのように変化するはずだ。だからそれが希望なんだという立場は、たしかに美しい話に聞こえる。しかし、残念ながら、こうした「技術が社会を変える」という議論は社会学的には「技術決定論」といって、あり得ない。なぜなら技術というのは社会の一部につねにすでに組み込まれているのであって、むしろ社会のあり方こそが技術の使われ方を決定していくからです。」

そうそう。この箇所、梅田望夫批判でもあるが、シリコンバレーをそのまま日本にもってきてもうまくいかないということ。外来植物の種を持ち込んでも、日本の土壌でうまく育つかという問題であると思う。いっそ土壌を入れ替えるという手もあるわけだが、結局、日本を動かしていくには、

「宇野 あとひとつ、2010年代のネットカルチャーに「希望」を見いだすとすれば、やはりそれは「政治」との回路をどうやって取り込んでいくのかが鍵になると思います。インターネット上をうろつく匿名集団が、ある種の「集合的無意識」として大衆の欲望を映し出すことで、わけの分からない奇妙奇天烈なネタがボコボコと生み出されてくる。2ちゃんねるやニコニコ動画は、そうしたネット的「生成力」の受け皿となってきた。それはそれでいいとして、問題はそうしたインターネット上の匿名的無意識が発揮する<文化的>なパワーを、どうやって<政治的>な回路に繋げ、これからの日本社会を変えていくための原動力に変換していくかだと思うんです。」

ということなのだろうな。

二人の議論は縦横無尽に飛んでいくが、ときどき希望というキーワードで収束する。新しいデジタル世代、ネット世代の側から、世の中を変えていこうと考えたときの現実的な視座を与えてくれる良書だ。

・都市と書斎のランドスケール [Kindle版]
51Ax--c3vHL._AA278_PIkin4,BottomRight,-34,22_AA300_SH20_OU09_.jpg

「ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし」の著者・石川初氏と、「あたらしい書斎」の著者・いしたにまさき氏による対談。著者同士の馴れ合いを対談を文字化したゆるい内容だが、それぞれの読者にとっては楽しい。読者サービス型の電子書籍としてこういうのはいいな。

いしたにさんとは、古株ブログ仲間として、新春ポッドキャストを一緒にやったり、イベントに出たりと、おつきあいが長いのですが、常に今やっていることばかりがいっぱいあって、話が現在形に終始してしまい、これまでどんなことをやってきた人なのか、聞いたことがなかった。この本ではいきなり「いしたにのバックボーンから」として、いしたに家の幕末以来のルーツから明かされている。対談相手の石川さんも、横浜の石川町という地名が関係があったなんてこともわかる。

いしたにさんは、本をネットの先端サービスの本を次々に書いたり、バッグを作ったり、書斎の研究家になったり、政府の広報アドバイザーに就任したりと、やることが多彩だ。脈絡がないともいえるが、この結論を出さないで次へ行くというスタイルが、それがいしたにさんの卒論テーマの本居宣長の仕事スタイルの影響だったとは。

実は宣長の業績の中って、実は結論を出していないものが多いんです。対象化の問題に踏み込んでしまうと、結論って当然のように出にくくなるわけです。例えば古事記伝だとこんな感じです。冒頭に「天地」と書かれているんですが「これはテンチと読める。アマチとも読める、じゃあ次」。え!、結論ださないんだ!と(笑)。」

確かにこうしたじゃあ次!というスタイルの方が変化の激しいネット業界の先端ウォッチャーとしては向いている。

著者のプロフィールがわかる電子書籍ってありだなあと思った。対談は自分が語りではでてこない要素を引き出す。

8427264942_abea48c5e8.jpg

iOSとAndroidで使える。

CymeraはInstagramに似た写真共有SNSのひとつだが、顔認識技術を使った画像修正の機能が面白い。撮影した写真の中に顔を認識して、

目を大きくする
微笑ませる(口角をあげたり)
顔をやせさせる
ベビー肌(肌荒れをなくす)
きれい肌(美白化)

という美容修正を簡単にかけることができる。修正をかける強さも任意で選べるので、修正したとわからないお化粧が可能。

上の写真は自分の写真でちょっとやってみたサンプル。かわいい女性だとよかったのだが...。目を大きくし、すこし微笑ませて、顔やせさせて、ベビー&きれい肌でフィニッシュして、枠をつけてみた。

このほかInstagramにあるような各種の写真フィルターやソーシャルネットワーク機能がある。

Cymera (サイメラ) - SK COMMUNICATIONS Co.,LTD

・江戸300藩 殿様のその後 [Kindle版]
41WFY+BJ8lL.jpg

明治維新。大政奉還と廃藩置県により、各藩の大名たちは「お殿様」ではなくなった。明治、大正、昭和、そして平成と、元お殿様たちはどう生きたのか。末裔たちはいま何をしているのか。

著者は徳川宗家含めて幕末にあった約300の藩の最後の殿様たちのその後を調べまくった。ひとつの藩につき数行から数ページの記述であるが、かなり面白い。学校を設立したり、地場産業を興したり、元武士だから軍人として偉くなったり、さまざまな方面で活躍をしていた。

「本来、明治維新を革命とするならば、大名家は消滅すべき存在なのだが、そこが、明治維新の不思議な部分である。旧体制の代表的存在の大妙な抵抗勢力とはならず、むしろ近代日本の補佐的役割を果たしていく。」

皇室を支える、教育(学校設立など)、地方経済(地域産業振興)、政治、軍事(軍人として生きる)、文化の継承という6つの分野で、多くの元お殿様たちは活躍をした。「旧大名家は日本の近現代史形成の確かな一翼を担った存在だった」といえると著者は結論している。

徳川宗家や御三家などの大きな藩はそれなりに余裕があるのだが、1万石の小さな藩の殿様たちはかなり苦労した人たちも多かったみたいだ。サラリーマンとして、いろいろな会社で活躍した殿様が多い。

幕末の実態理解がすすむ本だ。

Kindleで読書。

8425815021_068db632ec.jpg

Kindleを常用していると、長文はなんでもKindleで読みたくなる。

e-readerはWebの長文コンテンツを、後でKindleで読みたいというときに重宝する。Pocketと連動して「後で読む」登録したWebコンテンツを、EPUBあるいはKindleフォーマットへ変換する。

・気になるページを「後で読む」ための定番ツール Pocket
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/-pocket.html

Pocketのアカウントを登録すると、自分の「後で読む」リストが表示される。任意のページを電子書籍に変換する。

8426850658_87903a7697.jpg

電子書籍化したコンテンツは、そのままiOS版のKindleアプリやiBooksなどで閲覧することもできるが、Kindle端末で読みたい場合は、専用メール経由でKindleへ送信する。

8426850376_5cb1c0aa80.jpg

電子書籍化することでページめくり、しおり、検索などの便利な機能が使えるようになるので、Webよりも便利である。Whispersyncの環境で、複数の端末でいつでも読める。

最近、PocketでみつけてKindle環境で読むという新しい情報フローが確立されつつある。EvernoteやDropboxにも気になる情報をクリップしているわけだが、どう統合するかが課題だな。

・Kindle Paperwhite 3G
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/11/kindle-paperwhite-3g.html

e-reader - MediaCorp Pte Ltd

8425679363_6fd281126c.jpg

昨日はスクリーンショットからステータスバーをとりのぞくアプリを紹介したが、今日は逆に、端末のイメージを加えるアプリの紹介。Screenshot - Frame Makerは上のサンプルのように、端末イメージ内にスクリーンショットを合成する。

こうするとこれはスマートフォンアプリなのですよ、ということが、言わなくても伝わるようになる。作成した画像はメール、画像フォルダ、Dropboxへ送ることができる。アプリ紹介が簡単にできる。

8425679231_f5dd978407.jpg

プレゼンテーションの際に、この方が臨場感があって伝わりやすくなる効果が期待できそう。ブロガーだけでなく、アプリ開発者やスマートフォンビジネスの起業家は覚えておいてよさそう。

合成する際にiPhoneの色(黒と白)や照明反射のあり・なしなどを選択することができる。

Screenshot - Frame Maker - Neoos

スクリーンショットを2枚並べてアイコン画像を取得する iPhoneアプリの紹介記事を書くブロガー御用達の画像加工アプリ

8420019686_03d34cfb3f.jpg

スマホアプリの紹介記事ではスクリーンショットを横に2枚並べた画像を作る。1枚では縦長なので編集上、画面がもったいないのだ。多くのブログがいつの間にかこのスタイルを採用している。

こうした画像処理のために、私は長い間Dipticを使ってきたが、その後のアップデートにより、高機能化した分、操作ステップ数が増えて、面倒になってきていた。

この専用アプリでは、2枚のスクリーンショットを合成するだけでなく、

・iPhone, iPod Touch のスクリーンショットからステータスバーを切り取って保存
・4-inchi ディスプレイ(Phone5, iPod Touch 5th)に対応していないアプリを実行した時にできる黒い余白も切り取る
・全体幅、余白、背景色を変更する

という細かな処理までが一発で可能。

8418921539_0b4f811ef8.jpg

またアプリのアイコン画像を取得することができる。これもブログを書く際にPCでやろうとすると煩雑な作業なので私のブログではやっていなかった。よいかも。アプリのアイコン画像はこんなかんじ。

8425649293_3a470b53fd_s.jpg

ImageKit - アプリアイコンダウンロード・一括トリミング・画像合成 - rakuishi

8425622521_551b4e1501.jpg

ファイナルファンタジーというと数人の仲間と一緒に冒険をするゲームだが、本作はその人数が史上最大に増えて、レベルアップするたびにどんどん増えていく。最高で40人のパーティになる。一人一人はそれほど強くなくても、よってたかって大群で襲えば強敵も倒せる。

大群だが操作は簡単で攻撃させたいキャラクターにタッチするだけ。操作する対象が数十人もいるので、まとめてなぞるイメージ。攻撃が終わったキャラクターはしばらく大量回復モードになる。攻撃中グループと回復中グループをつくって、途切れない攻撃を続けるのが勝利の秘訣。3時間に一回、回復不要のフィーバータイムを作動できてカタルシスを味わえる。

8425622407_c22004007d.jpg

大群でモンスターに襲い掛かる図がインパクトがあって楽しい。ゲームとしてはそれほど面白いとも思わないが、「歴代FFシリーズのジョブキャラクター、モンスターが登場!思い出のBGMも多数収録!」と宣伝しているように、FFシリーズの懐かしのキャラが勢揃いなので、ファンにとっては素晴らしい内容。プレミアムキャラクターや新たなワールドは有料で販売している。

FINAL FANTASY ALL THE BRAVEST - SQUARE ENIX

・Social Good小事典
51Ruhh+JiYL._AA300_.jpg

ソーシャルで始まるキーワードは多い。

ソーシャル メディア
ソーシャル ネットワーク
ソーシャル ゲーム
ソーシャル ビジネス
ソーシャル キャピタル
ソーシャル ラーニング
ソーシャル リーディング
・・・

現代世界において"ソーシャル"の持つ幅広い意味を、最先端の事例紹介ベースで把握することができる素晴らしい本。グローバル視野での情報量が圧倒的。この方面のトレンドを知りたい人には安心しておすすめできる、今が旬の本。

ソーシャルグッドという言葉は、日本語としてはまだ新しいが、「「ソーシャルグッド(Social Good)」を直訳すれば「社会」と「よいこと」です。今までは、例えばNPO、チャリティ、CSR、サステナビリティ、ボランティアと呼んでいたような枠組みや行為が、もはや一言で表現出来ないような状況になっていることから、この「ソーシャルグッド」なる言葉が、「社会によい行為」を広く意味する形容詞として欧米圏を中心とした海外において簡易的に使われているように感じます。」とこの本では定義している。

アクティビズム、社会リスク対応、メディア、お金、オープンビジネス、組織より個人という6章に、たくさんのグローバルトレンドが事例ベースで紹介されている。もともとは講談社のニュースサイト「現代ビジネス」の連載であるため数ページの読み切りの記事が続く。読みやすい。

先日、著者のソーシャルカンパニー代表の市川裕康さんと、この本の読書会を開催した。

8394775752_3e01be735e.jpg

イベントのディスカッションでは、海外と日本との違いについて質問がでていた。ソーシャルといえばソーシャルゲームやソーシャルメディアは流行っているが、ソーシャルグッドという観点ではどうなのか。震災復興のムーブメントが大きくあるわけだが、欧米に見られるような、エリート層や富裕層がソーシャルグッドに積極的にかかわっていくような、ノブレスオブリージュ的な動きがないのではないか、などという話もあった。キリスト教と仏教、文化の違いもありそうだが。

ソーシャルをめぐって世界でさまざまな事件や運動が起きている。ソーシャルという言葉自体の定義、ニュアンスが変容しているようにも思う。新しいテクノロジーが新しい「ソーシャル」を生み出している。凝り固まった政治や社会とは、無関係に新しい「ソーシャル」が続々と生まれてきて、世界を良くも悪くも変えていく。その変化の予兆をとらえるのに、この本はよかった。

8404483261_b65749fbc3.jpg

Facebook、Twitterも長く使っているとログを見返す楽しさがでてくる。1年前の自分をソーシャルメディアで振り返るTimehopもよかったが、このInfomaticは統計的にソーシャルメディアのログを見返す。まず最初にFacebookとTwitterの認証をする。

すると各種統計が閲覧できるようになる。フェイスブックの場合は、登録情報から、過去1週間で一番いいねが押された投稿だとか、男女比、一番若いフレンド、一番高齢のフレンドなどを教えてくれる。私の友人の平均年齢は39歳だ。だいたい自分の年齢に近い友人が多いということか。みんなそうなのかな。

8405579092_b814089021.jpg

既婚、独身、交際中、婚約中などの恋愛状態ステイタスも集計されてしまう。不明のユーザーが62%と多いが、既婚者27%に対して独身が9%とでてきた。オヤジが多いからだろう。

自分が投稿数が多い時間帯や曜日もグラフ化されてでてきた。私は日曜と午後の投稿が多い。休日にいったイベントをよくフェイスブックで報告しているからだ。

8405581456_9eaa78f9dc.jpg

もっとも写真を撮影したスポットとか、一番コメントされた投稿、一緒にタグつけされることが多かったフレンドなども表示される。その他、誘われたイベント数、最も人気のあったイベントなどなど、多くの統計情報が表示される。

両サービスをよく使っている人は楽しめるはず。

Infomatic - Facebook and Twitter statistics - Saturized

今見ているページをメールやツイッターで誰かに伝えたいときに、ページのタイトルとURLの組をコピーしたいということがよくある。

たとえば、

ウェブでの文章の書き方 - 情報考学 Passion For The Future
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/post-1758.html

というような文字列。これをつくるには、WebブラウザのURLとタイトルを別々にコピーして整形しないといけない。一発で出来るツールとして便利なのが、Chromeの拡張機能Create Linkだ。Firefoxで好評価の同種プラグインのMake Linkを参考に強化されているということで、使い勝手が良い。

Chrome ウェブストア - Create Link
https://chrome.google.com/webstore/detail/create-link/gcmghdmnkfdbncmnmlkkglmnnhagajbm
chromemakeclink01.jpg

標準設定では、

プレインテキスト
HTML
MediaWiki

用のテンプレートが用意されている。ユーザーがテンプレートを自由につくることができるのがCreate Linkの魅力。

createlinkchrome01.jpg

8404525355_70e51849d1 (1).jpg

気になるページをPCのWebブラウザーで「あとで読む」リストに追加しておき、後からスマートフォンでまとめて閲覧するアプリケーションには、有名なものにInstapaperとPocketがある。私は、2010年以前はPocket(の前身のRead It Later)を使ってきたが、2010年にこっちのほうがいいよという評判を聞いて、乗り換えを検討中。

ところが2年経過して今度は、Pocketの方がよくなったよという評判をよく聞くので乗り換えを検討中。そんなに違いはしないのだが、Pocketの方がビジュアルなインタフェースで、連携アプリの数が多い。Instapaperは有料だがPocketは無料という違いがある。

Pocketのアカウントは実に2年ぶりのログイン。当時私が気になったページが大量に記録されていた。興味の変遷がたどれて楽しい。たとえば今もオリジナルが残っているページとしては、

【詳報】Google Waveとは何なのか?
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/29/wave.html

いやあ、なんだったんでしょうねえ、だし、

フォトレポート:2010年の多彩な電子書籍端末--CESに登場の新製品
http://japan.cnet.com/news/tech/20406522/

には結局ブレイクしなかった端末がいっぱいだし、

「アマゾンの電子書籍を防げ」日本の出版社が団結
http://japanese.joins.com/article/073/125073.html?sectcode=A00&servcode=A00

では、アマゾン上陸におびえる出版業界の話があって、隔世の感だ。

こうして10年、20年と興味関心をたどれたらかなり楽しいのだが、プラットフォームを乗り換えてしまうと、後で読むリスト消えてしまう。そもそもInstapeprもPocketも10年も続くサービスなのかよくわからない。悩ましいところだ。

ただ少なくともPC版のPocketにはエクスポート機能があり、ブックマークのURLリストだけはHTMLとして出力することができた。

・Pokcet
http://getpocket.com/

Pocket (Formerly Read It Later) - Idea Shower

・[図解] 電車通勤の作法
51ZSLFyGD3L._AA300_.jpg

片道2時間の電車通勤を30年間続けた「電車通勤士」による電車通勤の作法。

「なにかと試練の多い電車通勤が少しでも楽になれば、日本の「総ストレス量」は随分と減るはずです。では、快適な電車通勤を実現させるにはどうしたらいいのでしょう? その答は、武道の理念に通じます。大袈裟と思うかもしれませんが、そんなことはありません。合理的に体を運用して「柔よく剛を制する」のです。」

正しい車両選び、列の待ち方、スマートな着席法、眠り方、ボックスシートの作法、立ち位置、ICカードの正しいタッチの仕方など、電車のあらゆるシーンにおけるノウハウや推奨マナーがまとめられている。

知らなかったのは電車内の上座と下座。ロングシートの場合、2人がけシートの場合、ボックスシートの場合と、身分に応じた席次がそれぞれ解説されている。進行方向、窓際が上位なのはわかるが、それ以外の2位、3位、4位の順ははじめて知った。

この著者の片道2時間というのはちょっと長いが、日本には1時間以上の電車通勤を30年間続けたビジネスマンなら数百万人はいるだろう。よく考えるとすごいことだ。昔の武士より数が多いはずだ。武士道なみに電車通勤道も日本文化として確立されていってもよいはず。

この本が説く作法は、自分だけが席を確保するとか、楽をするというものではなく、互いの思いやりマナー的な要素が強い。こうした電車通勤の作法は学校などでも教えるとよいと思うなあ。

・通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/06/post-399.html

・通勤電車で座る技術!
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003233.html

・一目惚れの科学
5176H0VrgoL._SL500_AA300_.jpg

恋愛の科学的研究で知られる早稲田の政治学の教授 森川友義氏の新書。

「恋愛感情とは、卵子と精子が理想的な形で出会うためにつくられた人間の情動である」というかなり進化生物学的な教授の恋愛観にもとづいて、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚の五感における異性の魅力とは何かを各分野の最新研究データをもとにとらえる。

「男性の場合は単純です。まず、性行為を行いたいという欲求がわいてくるほどに魅力的な女性、つまり、ふだん排泄用に使用されている性器が性行為を行うには十分な機能を果たすことができるようになるほど、興奮させてくれるような女性でなくてはならないということです。さもなければ繁殖行為ができません。」

男性にとっては厳しい自然環境に適応できるほど「健康」で「自分」の子どもをたくさん生んでくれる上手に子供を育ててくれるのが魅力的な女性であり、逆に女性の視点では、子どもや母体の庇護を十分にしてくれそうな男性が魅力的ということになる。

性淘汰で進化してきた他の動物と同様に異性の内面や能力を五感で直観的に見抜く能力を人類は発達させてきた。だから、どんな個体がモテるかはある程度科学的で解明できるはずということになる。面白いデータが満載。

顔が小さく目が大きく鼻が小さく口が大きくあごが狭くとがっている「女性らしい顔」(エストロゲンの特徴)は男性の目には0.15秒くらいで女性として「魅力的」というメッセージとして伝達される。(男性と違って女性は男性の顔に執着しないそうだが)。顔と身体において、健康の証であるシンメトリー指標が高いと、モテる、初体験が早い、性経験が豪富、体格がいい、精力的、競争心旺盛、といにおいを発する、声がよい、精子の質がよいという事実もある。身長が高い人ほど、1 健康であり、2 高い社会的地位についていて、3 収入も多く、4 より多くモテて、5 より多くの子どもをもうけているということもわかっている。もっと内面を大事にする社会に生きているはずだと思っていても、社会の統計を見てしまうと、まだまだ見た目が繁殖に関係があるのだ。

男性の異性を好きになれる許容度は女性に比べて大きくて10人に1人という実験データがあるそうで、視覚的な相思相愛の確率は0.1%。見かけがよくてデートしてみて本当に好きになる確率が10人に1人だとすると、0.01%の確率、つまり1万人と知り合って初めて相思相愛のカップルが生まれるというくらいの確立だから、出会いの数を多くしないといけないと若者にこの先生は呼びかけている。


・性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/02/post-1595.html

セックスメディア30年史欲望の革命児たち
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/06/30-3.html

脳科学は「愛と性の正体」をここまで解いた---人を愛するとき、脳内では何が起きているのか?
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/10/post-1532.html

こんなに違う!世界の性教育
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/06/post-1456.html

癒しとイヤラシ エロスの文化人類学
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/01/post-1366.html

・裸はいつから恥ずかしくなったか―日本人の羞恥心
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/08/post-1281.html

・裸体とはじらいの文化史―文明化の過程の神話
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/09/post-1064.html

・セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/02/post-1151.html

・セックスと科学のイケない関係
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/05/post-987.html

・性欲の文化史
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/07/post-1020.html

・日本の女が好きである。
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/06/post-1010.html

・ナンパを科学する ヒトのふたつの性戦略
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/04/post-972.html

・ウーマンウォッチング
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/03/post-958.html

・愛の空間
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/04/oso.html

・性の用語集
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004793.html

・みんな、気持ちよかった!―人類10万年のセックス史
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/005182.html

・ヒトはなぜするのか WHY WE DO IT : Rethinking Sex and the Selfish Gene
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003360.html

・夜這いの民俗学・性愛編
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002358.html

・性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004747.html

・武士道とエロス
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004599.html

・男女交際進化論「情交」か「肉交」か
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004393.html

・高丘親王航海記
61+azDrpnRL.jpg

澁澤龍彦の遺作となった読売文学賞受賞作。幻想文学の傑作。Kindleで読書。

高丘親王は平安時代初期の皇族で、政変により皇太子を廃されて出家、晩年に天竺への旅へ出発、その途上で行方不明となった人物。マレー半島で虎に食われたと伝えられており碑もある。甥に在原業平がいる。

天竺目指して南の海へでた高丘親王一行は、上半身が人間で下半身が鳥の美女が待つ後宮や、頭がイヌの犬頭人の国や、本当に人の夢を食う獏を飼う国を訪れる。7つの国の章からなるが、不思議な話が実は夢だったというオチが待つ章があったり、登場人物が千年後の現代史の知識があるかのような発言をしていたりと、どの話も人を食ったような話ばかり。しかし、物語のいたるところに史実や伝承、博物学的な知識がいっぱいちりばめられていて格調高い文体。博覧強記の大法螺という澁澤龍彦らしい幻想譚。

喉頭がんに苦しみながら書いた遺作ということだが、主人公の高丘親王も旅の途中で真珠を飲んでのどの痛みに苦しみ死を意識する。幼少の頃の思い出にとらわれ続ける高丘親王=作家自身という構図が明らかにでている。国家のために仏教経典をとりにいくのではなく、子供の頃からの憧れとしての天竺へ向かうことにこそ意味を求める親王。これもまた作家の最後の境地なのだろうな。

32167_10151341526459082_2029263740_n.jpg

昨日は神奈川県民ホールで第85回舞台芸術講座 「チェンバロ」の魅力―はじかれた弦の美しさ―というコンサートイベントに行ってきた。ギターを練習していたころ、先生から教えられてバッハのインベンションとシンフォニアのCDを聴き、その独特の音色が好きになり、いまだにはまっているという経緯のチェンバロ。めったに実物とおめにかかれない楽器なわけで生演奏ははじめて。

プログラム
 W.A.モーツァルト:きらきら星変奏曲
 J.P.ラモー:ミューズたちの語らい
 F.クープラン:神秘の障壁
 L.クープラン:組曲 ハ長調
 C.ペッツォールト:メヌエット ト長調
 J.S.バッハ:イタリア協奏曲
 L.アンドリーセン:オルフェウスへの序曲
チェンバロ・お話し:大塚直哉(東京藝術大学准教授)

という古楽器の魅力を伝えるバラエティのある選曲と、演奏者による解説も充実していて素晴らしかった。チェンバロ(ドイツ語)とハープシコード(英語)とクラブサン(フランス語)は同じ楽器ですという基礎知識や、各国製作のチェンバロのデザインや響きの傾向という専門的な話までトーク部分もこの先生の人柄がよくてききやすい。

CDでは電子音に近い金属音だと感じていたが、このホールのチェンバロはフランス製でやややわらかい響きをする。もちろんマイクなどは通さない生演奏。CD以上に弦をはじいて出すという感覚が生々しく魅力が伝わってきた。

現代作家の前衛的な曲では日本の琴のような響きをすることもあるのが意外だった。確かに弦を弾く原理が同じなわけだが。終了後はチェンバロの蓋をあげて調律師の内部説明や応募者による公開練習もありもりだくさん。次回は11月開催。

大塚直哉オフィシャル
http://homepage3.nifty.com/utremi/

・バッハ インヴェンションとシンフォニア

B00005FHOD.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg


頭の中が整理されて明晰になる気がして大好きなチェンバロの一枚。

・ウェブでの<伝わる>文章の書き方
41mnPgBv7pL._AA300_.jpg

元ヤフー知恵袋などのプロデューサーで、現在はアカデミックリソースガイド社長の岡本さんが本を出版した。なんと文章術の本だった。なぜ岡本さんが文章術?と意外だったが、読んでみて、なるほど納得。ヤフーのような何百万人が使うサービスで、万人に伝達できるニュースリリースやお知らせを書く実践ノウハウがまとめられていた。

たとえばイベントの集客用の告知文をどう書くか。私もよくイベントを主宰するのでこの書き方が難しいのは知っている。岡本さんがおすすめするのはたとえばこんな文章。短い文字数でちゃんと伝わる秘訣がここにいくつも込められている。

「2012年12月31日(月)、山下公園で「本年最後」の忘年会を開催、参加者募集中」
「2012年10月21日(日)~10月22日(月)、山中湖でライブラリーキャンプ2012秋「創る図書館を創る/未来の図書館を作る」を開催、30名様限定で参加者募集を開始」

なぜこうした単語の並びの文章にすべきなのか、について、岡本さんは、

ウェブでの文体論としては、

1. 主観的な部分は前に、従属的な部分は後にする
2. 意思や要件は明示する
3. 過剰な敬語は使わない
4. キーワードを意識して書く

ということ。そして

1. 短文で書く
2. 改行を入れる
3. 箇条書きにする
4. リンクを用いる
5. 画像を差し込む
6. 変化を明示する

を心がけよといって具体的な添削例を示しながら話を進めている。

ウェブでの<伝わる>文章とは、より目にとまりやすく、読みやすい、ウェブで伝わる文章のことをさす。ウェブ上で文章を書くサービス担当者やブロガーが学ぶべき内容。為になった。

スマホで撮影した自宅の誕生日会とか、場所を伏せた隠れ家で撮影した写真を、安易にツイッターやフェイスブックへ直接アップしてしまうと、非公開にしておきたかった位置情報が埋め込まれていて不都合なことになる。EXIF位置情報を削除する専用アプリがこのLoooks。

写真を選ぶと位置情報お含むEXIFメタデータの一覧が表示される。位置はマップ上で確認もできる。そして位置情報のみを削除して画像を保存する。こうすればソーシャルセイフティな画像が数秒の操作でできあがり。

8383885934_91a67e41dd.jpg

保存時にEXIFを削除できる汎用画像編集アプリもあるけれど、それしかできない単機能アプリの方が、頻繁に使うには作業手順も少なくて軽くて使いやすい。

位置情報の削除機能ってツイッターやフェイスブック側が用意してくれてもよさそうですけどね。トラブル防止になるだろうし。

Loooks - デジカメ写真の EXIF ビューワー&削除ツール - Takahiro Ishihara

・八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
51JnxM97TfL._SL500_AA300_.jpg

NHK大河ドラマの毎年恒例のオフィシャルムック。前編となっているが、おそらく今年も
後編、完結編と3冊でる。オフィシャルなので編集段階で撮影済みのドラマの写真、配役紹介とインタビューがたっぷりある。毎週見る人はお茶の間に置いておくべき一冊。

綾瀬はるかが「『勝った側ではなく、負けた側を描くドラマなので、有名でない人たちがたくさん出てきます。大河ドラマにしては珍しいかも』って言われたんです」とインタビューに答えているが、今回のドラマは幕末の知る人ぞ知る人物の発掘がテーマになりそうだ。

ドラマのファンブックという側面だけではなく19世紀半ばの幕藩体制の弱体化から西洋列強の脅威、幕府の崩壊、明治維新にいたる歴史背景の解説もある。ここで八重の生涯が対応していて、

1845~1856 1歳から12歳 ならぬことはならぬ
1857~1868 13歳から24歳 幕末のジャンヌダルク
1869~1890 25歳から46歳 ハンサムウーマン
1891~1932 47歳から88歳 日本のナイチンゲール

とまとめられていた。ドラマもだいたいこの4部ということか。

ところで俳優の役柄への思い入れ部分ってどの程度、本人が書いているのだろうか。ちょっと文章がうますぎであり、優等生的な抱負ばかりであり、ちょっと疑ってしまうが、まあゴーストライターで当たり前か、私のライター倫理意識が高すぎるか(笑)。

今年の私の一番の注目はなんといっても八重の父親役の松重豊だ。昨年の『孤独のグルメ』の主演に強烈な印象があって、厳格なお父さん役なのに、黙々と食べる五郎さんに見えてしまう。

・新島八重 明治維新を駆け抜けた才女
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/11/post-1732.html

・新島八重 愛と闘いの生涯
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/11/post-1731.html

・幕末銃姫伝―京の風 会津の花
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/07/post-1677.html

8383511630_f4dc51e04c.jpg

巨大建築物、廃墟、地下空間、戦争遺跡、珍寺・珍神社、珍建築、珍スポット、工場、大仏大観音など、マニアックな異空間を紹介するワンダーJAPANの公式アプリ。通常の旅行ガイドブックなどでは取り上げない異空間スポットが500件以上も、写真と解説記事、マップで収録されている。

8382429305_a10b23c3ec.jpg

物件データベースはGPSで現在地周辺を調べるだけでなく、カテゴリ別や県別でみていくことが可能。お気に入りのブックマークもできるので、いつか行きたいスポットをメモするアプリとして使える。

8380040156_6dc840804c.jpg

これはとても面白い。

過去のサッカーの名シュートを記録からCGで再現するゲーム。

パス回しからシュートへ至る軌跡が示されるので、画面上でそれに近いルートをなぞる。うまくなぞるとパスが通ってシュートシーンがテレビ映像のように再現される。軌跡がはずれるとやりなおし。歴史的名シュートを何百本もなぞって体験する。プロがどういうパス回しをしているかが学べてサッカー観戦の役に立つかも。

8378964181_b0e2a8f980.jpg

パスとシュートは失敗しても何度でもやり直しが可能。アクション性はないので反射神経はいらない。むしろ頭脳と根気が勝負。

過去40年間のプロとアマの名試合から420のレベルと、140の再現可能なゴールが収録されている。年代別にオールクリアすると次のレベルが解除されていく。

カーブをつけてなぞると、ボールを曲げることができる。プロが蹴ると、どのくらいボールって曲がるものなのか確認できて面白かったり。

Score! Classic Goals - First Touch

■変革のリーダーシップセミナー.Socialのご案内

〜ソーシャルビジネスを考える著者対話型の読書セミナー〜

多摩大学 知識リーダーシップ綜合研究所(IKLS)は、知識経営の観点から、日本経済の今後の躍進を担うリーダー、リーダーシップに関する総合的な研究を行うために設立されました。この度ご縁を得て、NPO法人Liko‐net様とのコラボレーションで「変革のリーダーシップセミナー.Social」と題し、著者対話型の読書セミナーを開催いたします。当セミナーは、ソーシャル(社会イノベーション、ソーシャルメディア、ソーシャルネットワーク、ソーシャルグッド...)というテーマを軸に、話題の書籍の著者を招いて、新世代のリーダーのあり方を考える対話型の読書会セミナーです。
年間200冊近い書評をブログで発信し、アルファブロガーとして著名な橋本大也多摩大学大学院客員教授のナビゲートで著者から直接話を伺えるという大変貴重な機会ですので奮ってのご参加をお待ちしております。

1.セミナー概要
第1回:2013年1月16日(水) 19:00〜21:00 (18時30分開場)
ゲスト:株式会社ソーシャルカンパニー 代表取締役 市川 裕康 様
ファシリテーター:橋本大也 多摩大学大学院客員教授

【概要】
記念すべき第1回ゲストにお招きする市川裕康氏は非営利団体や企業の社会貢献活動の推進、支援に取り組むソーシャルカンパニーを経営し、その幅広い経験を総合してソーシャル分野のアクティビティのカタログ『SocialGood小事典』を書き下ろしました。
当日は、市川氏の講演につづいて、当研究所の橋本大也客員教授との対話、会場質疑を行い、"ソーシャル"な要素が、これからのビジネス、テクノロジー、コミュニティをどのように変革していくかを議論します。

【費用】
・3,000円(税込)
*会場での支払いとなります。
【申込/お支払い方法】
・必要内容をメールにてご連絡ください。
多摩大学知識リーダーシップ綜合研究所 片岡宛

◆ kataoka@ikls.org
お申込メールの必要事項
①お名前 ②ふりがな ③ご連絡メールアドレス ④会社名 ⑤部署名
2.会場
NPO法人Liko‐net 青山オフィス
(薬樹株式会社様のオフィスになります)
〒107-0052
東京都港区赤坂8−5−26 赤坂DSビル4階
東京メトロ銀座線/半蔵門線/都営大江戸線・青山一丁目駅4番出口徒歩約3分
東京メトロ千代田線・乃木坂駅1番出口 徒歩約4分
3.著者/著作概要

【著者プロフィール】
市川裕康 様
株式会社ソーシャルカンパニー 代表取締役/ソーシャルメディア・コンサルタント
1970年静岡県浜松市生まれ。1994年同志社大学法学部政治学科、
1996年同志社新島スカラー奨学生としてアマースト大学を卒業。NGO団体、出版社、人材関連企業等を経て2010年3月に独立。
ソーシャルメディア・コンサルタントとして、ツイッターやフェイスブック等を活用したコンサルティング、非営利団体や企業の社会貢献活動の推進・支援に取り組んでいる。
また、2010年7月よりグローバルキュレーターとして講談社現代ビジネス『ソーシャルビジネス最前線』『デジタル・キュレーション』等の連載を通じ、海外のソーシャルメディア関連の動向を日本語でレポートすることにも取り組んでいる。
世界50都市以上に拠点をもつ米国非営利団体「ネットスクエアード」の東京代表も務める。
翻訳書に『魂を売らずに成功する-伝説のビジネス誌編集長が選んだ-飛躍のルール52』(英治出版 2010年2月)、著書に『SocialGood 小事典』(講談社2012年8月)がある。

【著書】
『Social Good小事典』(講談社2012年8月)
51Ruhh+JiYL._AA300_.jpg

「ソーシャルグッド」を直訳すれば「社会」と「よいこと」となります。
今までは、例えばNPO、チャリティ、CSR、サステナビリティ、ボランティアと呼んでいたような枠組や行為が、もはや一言で表現出来ないような状況になってきていることから、この「ソーシャルグッド」なる言葉が、「社会によい行為」を広く意味する形容詞として欧米圏を中心とした海外において簡易的に使われています。
その際、ソーシャルメディア等のテクノロジーの効果的な利活用への注目、また力の入れようは、日本で生活をしている多くの人にとって想像を超える程です。
こうした事象を本書の中では「アクティビズム」、「社会リスク対応」、「お金」、「メディア」、「オープンビジネス」、「個人>組織」というカテゴリーに分け、ひとつひとつを丁寧に読み解いていきます

■第2回以降のセミナーのご案内
・本セミナーは3回の開催を予定しております。2回目以降のセミナーは追ってご連絡します。
以上

・死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
510wkqdeXrL._AA300_.jpg

福島第一原発の現場でそのとき何が起きていたのか。吉田昌郎所長をはじめとする事故現場の人々を取材して、生々しい証言を引き出し、修羅場の日々を浮かび上がらせる。むさぼるように読ませる内容だ。

「やっぱり、一緒に若い時からやってきた自分と同じような年嵩の連中の顔が、次々と浮かんできてね。頭の中では、死なしたらかわいそうだ、と一方では思っているんですが、だけど、どうしようもねぇよなと。ここまできたら、水を入れ続けるしかねぇんだから、最後はもう(生きることを)諦めてもらうしかねぇのかなと、そんなことをずっと頭の中で考えていました。」

現場では誰を現場へ突入させるかの判断を何度も求められていた。ベント作業のために誰が手動でバルブを開けに行くのか。サプレッションチェンバーの圧力がゼロになり爆発の危機が迫る中、誰が現場に残り、誰が退避するのか。命のかかった決断だった。

「東電全員撤退」報道の真実、管総理の第一原発視察騒動が現場に与えた致命的な混乱、津波で建屋に閉じ込められた運転員の恐怖、現場に残った「フクシマ・フィフティーズ」の実態、自衛隊や協力会社の社員たちの献身的な活躍が丁寧なインタビューで明らかになっていく。

「あの一週間は、すぐ隣の公邸にも帰らずに、夜も総理執務室の奥の応接室のソファに、防災服のまま毛布をかぶって寝ていました。一人になった時は、こう頭に浮かぶわけですよ。日本はどうなるかな、と。まさに背筋が寒いですよ。チェルノブイリは結局、軍隊を出して、それで、みんなにセメントを持たせて、放り込んで石棺をつくるわけですよ。それで、相当の人が亡くなっている。軍隊を投入して、相当の犠牲者を出して抑え込んだわけですよね。そういうことは私も知ってますから、どこまでいくんだ、あそこから逃げだしたらどうなるんだと、ずっと考えていましたよ。」と管総理。

そのとき、吉田所長も斑目委員長も管総理も、最悪の場合はチェルノブイリの10倍以上の放射線被害が発生して、日本は北海道・青森と、居住不可能な東北および関東地方、それより西の3つに分断されると覚悟していた。吉田所長ら現場の人間はもはや生きて帰れないと考えていた。そんな頃に国民の多くはマスメディアを通して「直ちに影響はありません」という大本営発表を信じていたことになる。また本物の危機が起きたときに、国家や大企業の非常時の意思決定システムの危うさを知り、個人はどう判断すべきかを考えるという視点でも、この本は読む価値がある。

・HG 1/144 GPB-04B ベアッガイ (模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG)
8339859997_846bac0403.jpg

毎年年末にひとつ作るガンプラですが、今年は邪道のベアッガイです。赤いランドセルに縦笛をつけた唯一の小学生モビルスーツ。私もよく知らないのですが「「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」より、主人公イレイ・ハルの友達、ノヤマ・リナが所有する改造ガンプラ!GPB-04B ベアッガイ」という設定だそうです。

ファースト以外はガンダムではないが信念の私ですが、あまりのインパクトのあるビジュアルにAmazonで衝動買いしたのが2年半前。以来、自宅に箱のまま、なかったものとして保管していたのですが、今年は新路線やろうという思いつきで、遂に作ってしまいました。HGのため、例年のMGと比べて作りは簡単。ベースのアッガイの造形の秀逸さに改めて気がつかされる。

8340923912_6c7e696bab.jpg

144分の1スケールなので体育座りなどの柔軟なポーズは無理だが付属の腕を伸ばすパーツをつけると3倍くらい伸びる。

8340990282_875e489011.jpg

ちなみにピンクのベアッガイというのもガンプラExpoで販売されていた。遊びやすいモビルスーツだから。

【ガンプラEXPO限定】ガンプラビルダーズ HG 004 1/144 GPB-04B ピンクベアッガイ
41v7wsPWu6L._SL500_AA300_.jpg

このベアッガイにはなぜかセブンイレブンカラーが発売されている。

HG 1/144 GPB-04B ベアッガイ セブンイレブンカラー
41Y2fzp+XRL._AA300_.jpg

ガンダムもある。

HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th セブンイレブンカラーVer.1.5
41IoXoOLpkL._SL500_AA300_.jpg

いやあ、ガンダムをなんだと思っているんでしょうね。

68448_10151259111874082_1803914715_n.jpg

昨年11月に「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」が秋葉原UDXで開催されていた。巨大スクリーンに躍動する実物大のRGゼータガンダムを投影。映像だが動くというのがお台場のガンダムとの違いで迫力があった。

が、一番感動した、度肝抜かれたのはガンプラ×ホログラム、ガンプラ×プロジェクションマッピングの展示。プラモデルに映像を投影することで見たこともない斬新な世界が目の前に広がる。これは新しいプラモデルの魅力を拓いた。やりたい人多そう。絶賛。残念ながら撮影禁止でした。

ガンプラの世界コンテストもあり一票投じて来た。その後どうなったかなと思ったら私が一票入れたのが日本のオープンコース代表になっていた。

世界コンテスト結果発表
http://bandai-hobby.net/GBWC_JAPAN/GBWC2012.html

展示されていたプロモデラーの作例はさすが別格。DJになったジオングとかピンクのアッガイ笑えた。CGがコモディティの時代だからこそモデラーの表現が際立つ。特に塗装とライティング。見飽きない。

8332828204_ca9d499bf7 (1).jpg

新春ポッドキャスト4日目(最終日)は3人のブロガーがそれぞれの今年の抱負を語ります。私のブログは今年で10年目。ご長寿ブロガーのイベントをやりたい。

さてこのゆるゆる企画、新春ポッドキャストは今年で8年目だったのですが、過去記事をまとめておきます。基本的にマンネリなのです。

新春ポッドキャストまとめ 2006~2012

■2013年
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」 4日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/20134.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」 3日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/20133-1.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」 2日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/20132.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」 1日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2013/01/20131.html

■2012年
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 6日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20126.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 5日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20125.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 4日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20124.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 3日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20123.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 2日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20122.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2012」 1日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/01/20121.html

■2011年

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2011」 1日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/01/20111.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2011」 2日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/01/2008-5.html新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2011」 3日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/01/20113.html

■2010年

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2010」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/01/2009-7.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2010」2日目 と アバター 公式完全ガイド
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/01/2009-8.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2010」3日目 と ファイナルファンタジーXIII
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/01/2010xiii.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2010」4日目 と スタイロフォン
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/01/2010.html
新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2010」5日目 と cochaeのグラフィック折り紙 めでた尽くし
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/01/2010cochae.html

■2009年

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2009」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/01/2009.html
新春ポッドキャスト 2日目 「ツイてる!ポッドキャスト新春2009」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/01/-2-2-1.html
新春ポッドキャスト 3日目 「ツイてる!ポッドキャスト新春2009」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/01/32009.html
新春ポッドキャスト 4日目 「ツイてる!ポッドキャスト新春2009」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/01/32009-1.html

■2008年

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/2008.html
新春ポッドキャスト 2日目 「ツイてる!ポッドキャスト2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/22008.html
新春ポッドキャスト 3日目 「ツイてる!ポッドキャスト2008」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/01/32008.html

■2007年

新春ポッドキャスト ブロガー対談 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/2007.html
新春ポッドキャスト 2日目 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/22007.html
新春ポッドキャスト 3日目 「ツイてる!ポッドキャスト2007」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/32007.html

■2006年

新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」 3日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/20063.html
新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」 2日目
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/20062.html
新春ポッドキャスト対談 「ツイてる!ポッドキャスト2006」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2006/01/2006.html

Hakone2013b.jpg

箱根駅伝3日目の応援に行ってきました。箱根駅伝復路の応援。今年は強い日体大に総合優勝していただきましょう。暖かいからか沿道の応援が例年よりも多い。盛り上がっている。応援所に鈴木恒夫藤沢市長もきていた。

新春ポッドキャスト3日目は、2012年に気に入ったガジェットについておしゃべりしています。私はNespresso、Kindle Whitepaper 3G、iPhone5を取り上げましたが、たつをさんといしたにさんは?。

出演者は

Passion For The Future 橋本
http://www.ringolab.com/note/daiya/
×    
たつをのChangelog たつをさん
http://nais.to/~yto/clog/

× 
みたいもん いしたにさん
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/
×
俺と百冊の成功本 聖幸さん(今年は声の出演はせずネタ提供のみ)
http://blog.zikokeihatu.com/

です。

新春ポッドキャスト 「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」 2日目
8335484379_700224de50_h.jpg

箱根駅伝、今年も応援に行ってきました。早大3区の大迫が目の前で活躍。今年はスター選手不在かと思っていましたが日大ベンジャミンの12人抜きというドラマも。往路は柏原のいなくなった山登り5区の展開が注目。東洋は設楽兄弟らが独走中ですが、まだまだわからない。

新春ぽっどキャスト2日目は、各ブログで2012年度によく読まれた記事、人気の商品を紹介する会です。

出演者は

Passion For The Future 橋本
http://www.ringolab.com/note/daiya/
×    
たつをのChangelog たつをさん
http://nais.to/~yto/clog/

× 
みたいもん いしたにさん
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/
×
俺と百冊の成功本 聖幸さん(今年は声の出演はせずネタ提供のみ)
http://blog.zikokeihatu.com/

です。

530380_10151320290279082_114514593_n.jpg

あけましておめでとうございます。

紅白歌合戦を観てから江ノ島神社へ初詣に行ってきました。

enoshimajinja2013.jpg

参道まで行列でしたが午前1時過ぎに並びはじめて20分後くらいには参拝することができました。鏑矢と絵馬を買ってきました。今年もよい年になりますように。

さて、今年も例年通り(8年目!)ブロガー4人のチームで「ツイてる!ポッドキャスト新春2013」を1月1日から4日まで連日放送します。例によってだらだらゆるゆるとしたお正月番組のようなブロガートークです。

出演者は

Passion For The Future 橋本
http://www.ringolab.com/note/daiya/
×    
たつをのChangelog たつをさん
http://nais.to/~yto/clog/

× 
みたいもん いしたにさん
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/
×
俺と百冊の成功本 聖幸さん(今年は声の出演はせずネタ提供のみ)
http://blog.zikokeihatu.com/

です。1日目は2012年の振り返りです。

このアーカイブについて

このページには、2013年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年12月です。

次のアーカイブは2013年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1