Books-Misc: 2007年8月アーカイブ

・Lego Crazy Action Contraptions: A Lego Inventions Book (Klutz S.)
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Legoの特殊パーツとセットになった子ども向けのテクニック本。紹介作品には、この本の60個の付属ブロックだけで作れるものもあるが、「赤いバケツ」などの標準的なブロックセットを持っているとさらに楽しめる。

付属パーツは歯車やレバー、車軸など、動かす仕組みを作るための部品が多い。組み立ての説明図と完成品のカラー写真と遊び方が紹介されている。リング綴じになっていてパーツを入れる袋も一体になっているので、外出時に持ち歩けいて、子どもに遊ばせることができる。

Legoは大人もはまる。私がはまっている。最近、子どもと遊んでいるうちに、LEGOの完成品をデジカメで記録すると楽しいことに気がついた。赤いバケツの部品で作った最近の2作。つくっているうちに子どもが邪魔するので「えーい、うるさい」と言ってしまったりする本末転倒状態。

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・The Brick Testament
http://www.thebricktestament.com/


私の場合、まだ写真だが、レゴを使って映像作品をつくるというのは、1ジャンルとして確立されているようである。

・Brickfilms.com
http://www.brickfilms.com/

・IFILM - LEGO Films Collection
http://www.ifilm.com/ifilmcollection/0/22?htv=12

・YouTube Legoの検索結果
http://jp.youtube.com/results?search_query=lego

・スナップ写真のルールとマナー
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スナップ写真を撮影するときの疑問に対して、日本写真家協会の著作権委員と協会顧問弁護士が実例を挙げながら、答えて指導する本。こんなとき写真を撮っていいのだろうか、撮影した写真を公開していいのだろうか?、という疑問にマナーとルールそして法律の観点から、明解に答えてくれる。

たとえば、

「歩行者天国で大道芸をしている人を撮りました。まわりには、たくさんの人が写っています。アップではないのですが、みんなの顔ははっきりと分かります。肖像権があるといわれたらと思うと、発表することに躊躇してしまいます。また、大道芸をしている人にも断っていないので、心配なのですが。」

という疑問に対して、自由に出入りできる路上で、多くの人に無料で見せている大道芸は、撮影は自由。多くの場合、写ってしまった見物客も肖像権は主張できない、という風に答えがある。

プロ写真家による撮影術の本はたくさん出版されいて、ずいぶん読んだことがある。多くの本は、芸術や報道のためには隠し撮りも辞さずな強気のスタンスだったりする。プロは命懸けだからその覚悟でいいのかもしれないが、アマチュアは無用にトラブルを招いては危険であるし、そこまでする価値もない。安全な趣味の写真の楽しみ方のガイドとして、この本はとても参考になった。

私が最近気になるのは、自分の子供の写真である。まだ4歳だから本人が肖像権を主張するわけもないのだが、安全上、無暗にネットで公開するのもよくないよなあと考えている。

そこで、編み出したのが正面から撮らない撮影術。背後や真横、逆光をうまく利用して、ネット公開OKな写真をつくっている。


こんなかんじ。↓

The Family of Man

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・The Family of Man
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米国のアマゾンから取り寄せた。期待通り素晴らしい作品だった。

1955年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で企画された写真展「The Family of Man」は何年にも渡って世界各地で開催されて絶賛され、伝説になった。世界中の有名、無名の写真家たちが切り取った、世界中の人々の人生の一瞬503枚が、この本におさめられている。

「The Family of Man」は若い男女が、芝生や公園で抱き合い、キスして、見つめ合う写真群から始まる。次のパートでは恋人同士が結ばれ、子供を産み、育てていく。男も女も家族のために精一杯働く。子供は無邪気に遊び、学校で学び、やがて一人前の大人になっていく。

幸せなことだけではない。貧困や戦争で死んでいく人たちがいる。苦しい生活の救いを宗教に求める人たちがいる。選挙で社会を変えようと投票する人たちがいる。これは、写真展のプロデューサーEdward Steichenが言う「人々の自身への、家族への、コミュニティへの、我々が生きる世界への、日々の関係」を集めた写真集なのである。

ジェイムズ・ジョイスなど有名な文学作品から引用された詩や名言が、写真の主題が変わる節目ごとに効果的に引用されている。なお、以下の名前のリストのように、20世紀を代表することになる写真家たちが多数参加している。

Elliott Erwitt, W. Eugene Smith, Lee Friedlander, Garry Winogrand, Roy De Carava, Louis Faurer, Ernst Haas, Robert Doisneau, Robert Capa, Cornell Capa, Henri Cartier Bresson, Frank Horvat, Paul Himmel, Rober Frank, Wayne Miller, Eve Arnold, Irving Penn, David Seymor, Burt Glinn, Ruth Orkin, Dorothea Lange, Ansel Adams, Alfred Eisenstaedt, Pierre Verger, Jacob Tuggener, Andreas Feininger, Harry Callahan, Gordon Parks, Ben Shahn, Homer Page, Margaret Bourke-White and Dmitri Kessel amongst many others.

展示から50年後の現在も、根本のメッセージが熱く伝わってくる普遍性の名作。

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