Culture: 2006年12月アーカイブ

プリンス&プリンセス

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・プリンス&プリンセス
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影絵の手法を用いたアニメーションのオムニバス作品。「キリクと魔女」のミッシェル・オスロ監督。フランスの作品だが、日本文化の影響が色濃く感じられる。日本でDVDはジブリからリリースされている。日本語吹替を原田知世、松尾貴史が担当。

世界のプリンスとプリンセスが登場する幻想寓話が6作。どれも筋書きはシンプルだが、どう転がるかわからないドキドキ感がいい。舞台はヨーロッパのどこかだったり、日本だったり、未来世界だったりとバラエティに富んでいる。

まさに絵に描いたような御伽噺の世界。影絵の影の部分は見るものの想像力で埋めてくださいというような抑制された演出が功を奏している。


・キリクと魔女
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「主人公はアフリカの小さな村で生まれた赤ん坊、キリク。村は、魔女カラバによる呪いに苦しまされていた。「どうして魔女は意地悪なの?」好奇心いっぱいのキリクは、その行動力で村人たちを助け、賢者を求めて旅をし、やがて魔女の謎を解いてゆく。」

ミッシェル・オスロの最新作「Azur et Asmar」の公開が待ち遠しい。彼の作品はモノクロの中におかれるからこそ輝く鮮やかな色の色彩感だと思うのだが、この新作は飛びぬけて色が美しいようだ。

Azur et Asmar - un film de Michel OCELOT
http://www.azuretasmar-lefilm.com/

大人が鑑賞できるアニメとしておすすめ。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
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・ストップ・ザ・クロックス
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デビュー12年目にして発表する初のベストアルバム。そう、僕らはこの音楽と共に生きてきた。
全世界セールス4,000万枚以上。ビートルズの記録を塗りかえたUKロック・シーン史上最強のバンドであり、イギリス国民に最も愛されるバンド、OASISが遂にリリースする初のベスト。6枚の全英No.1アルバムから選ばれる全18曲。
歴史に残る名曲たちで埋め尽くされた、息も詰まる夢のアルバム。
そう、僕らはこの曲と生きてきた。

90年代以降のロックなんて屑ばかりなわけである。オアシスとニルバーナをのぞいたらであるが。それでこれはオアシスの初のベスト盤である。近所のレコード店でDVD付初回限定版を発売日に入手。全曲CDを持っているはずなのだが行方不明のアルバムがあって残念に思っていた。このベスト盤でiPodライブラリを補完できる。

私がこの10年間で一番長時間聴いたロックは間違いなくOasisだ。「ライラ」「ロールウィズイット」は出勤時に聞くと朝からテンションが上げられる。「モーニング・グローリー」では全開すぎてやりすぎだ。

「サム・マイト・セイ」「ワンダーウォール」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は夕方にまったり聞くのが合う。どことなく黄昏なロック気がする。


で、このベスト盤、あの曲とかあの曲とかが収録されていないじゃないかとファンがいろいろ怒っているようだが、私の不満としては「ホワットエヴァー」が欲しかったくらいなので、まあいい感じの選曲なのではないかと思う。

iPodリスナーとしては、公式に曲順を決めてくれたのがありがたい。曲順も表現なのだろうから、この順で味わいたい。

・ミッキーのクリスマスキャロル
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ディズニーキャラクター出演によるクリスマスキャロルの大型絵本。

過去と現在と未来のクリスマスの精霊と出会い金の亡者の金貸し老人が心を改めるというおなじみのチャールズ・ディケンズの物語です。第56回(1983年度)アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた中篇アニメーション作品をベースにしています。

金貸しのスクルージをディズニー(ドナルドダックの伯父)のスクルージが演じます。

なんで名前が一緒なんだ、たまたま?と疑問に思って検索してみると意外な事実がわかりました。

・スクルージ・マクダック - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF

スクルージ・マクダック (Scrooge McDuck) は、カール・バークス原作によるウォルト・ディズニー・カンパニーの漫画及びアニメのキャラクター。

彼が初めて登場したのは、1947年7月出版のドナルドダックを主人公としたディズニーコミック『Christmas on Bear Mountain』(作者:カール・バークス、日本では未出版)であった。だが、この作品はアニメ化はされなかった。名前はチャールズ・ディケンズの短編小説『クリスマス・キャロル』の主人公である冷酷な老人エベニーザ・スクルージに由来しており、1983年公開短編映画『ミッキーのクリスマス・キャロル』(ディズニー制作)にて、そのエベニーザをスクルージ本人が演じている。

そして、テーマパークとも関連があります。びっくりです。あの豪華な百貨店はスクルージの経営だったのか。


東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントには、彼が経営する設定の百貨店"マクダックス・デパートメントストア"があり、東京ディズニーランドのトゥーンタウンには彼の投資相談所という設定の施設がある。また、東京ディズニーリゾート内で使える商品券は、彼が発行している設定(商品券に彼のサインが入っている)。

DVDでアニメ版も見てみました。このDVDにクリスマスキャロルは収録されています。

・ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー
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毎年、ディズニーはクリスマスDVDを出しているようですが、そして私は毎年のように買っているのですが、これは結構なおすすめ作品です。

・ポップアップ ミッキー / すてきなクリスマス
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002628.html