Software: 2010年2月アーカイブ

・ファイナル電卓
http://www.bekkoame.ne.jp/~t_mouri/
finaldentaku01.jpg

Windowsの電卓を使うことはもうなさそう。

ファイナル電卓はよく作りこまれた電卓ソフト。

ビジュアルメモリ機能で、5つのメモリに計算結果を保持することができる。このメモリに対して右クリックでメモを入力することができる。何の計算結果なのかの説明を、文章で残せるのが便利である。

クリップボードからのペーストに対応しているが、おもしろいのはクリップボード内のテキスト中から数字らしきものを抜き出してくれること。[A社の電卓は3000円] という文章をコピーした場合、ペーストされるのは3000という数字である。数字がよく出るWebの文章から、ちょっと実際に計算してみよう、というときに簡単に実行できる。

計算内容、メモリ内容は保存することができて、次回起動時に復帰させることができる。任意の桁でカンマを打つことができる。常駐させることができる。など機能は多彩。コンパクト画面版のファイナル電卓Mも同時にインストールされる。

finaldentaku02.jpg

・inSSIDer
http://www.metageek.net/products/inssider
inssider01.jpg

無線LANの電波の分析ツール。最強。

付近の無線LANアクセスポイントをリストアップして、電波の強さやセキュリティの種類などの情報を表示する。電波の強弱の変化をグラフで記録できるので、干渉などの障害が発生したときの調査ツールにもなる。

一覧に表示されるのは、

・ベンダー名(無線LANアクセスポイントの機種名)
・MACアドレス
・SSID
・チャネル
・RSSI
・セキュリティ
・ネットワークタイプ
・速度

といった項目。

こんなにいっぱい近所にアクセスポイントがあったのかと驚かされた。

Use inSSIDer! from trent on Vimeo.

グラフやデータはファイルとして記録することもできる。

地味なツールだが定着しているiPhoneアプリ。Pro版を愛用中。

・Air Sharing
http://avatron.com/apps/air-sharing/
airsharingpro01.jpg

Air Sharingは、iPhoneのメモリ上に文書ファイルを入れて持ち歩くことができるツールだ。無線LANを通じて、パソコン上にマウントできるのが特徴である。つまり、パソコンのドライブのひとつとして、iPhoneを認識させて、ドラッグ・アンド・ドロップでファイルをiPhoneへ転送できる。

airsharingpro02.jpg

ファイル名での検索が可能なので、大量に持ち歩いてもOKである。電車内で営業資料をチェックする、原稿チェックをするなんていうのに便利だ。

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