Stationary: 2013年3月アーカイブ

トラベライフ A6ノートとボールペン
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マークスのTRAVELIFE(トラベライフ)というブランドは、日常生活と特別な旅行の記録を残すツールというコンセプトで、洗練されたデザインの文具をだしており注目している。ノート、ボールペン、付箋、写真収納など、カジュアルだが上質で少し価格も高めのシリーズ。

出張用にとA6ノートとボールペンを買ってみた。

耐久性のあるクロス張りのセミハードカバーで360度開く糸かがり製本。裏表紙には単位の計算表(メートル<>インチやキロ<>オンスなど)がついている。海外旅行で活躍しそう。国によってはiPhoneを外で見せびらかすとひったくり盗難の危険があるそうだから、アナログなメモ帳、換算表くらいのほうが安全。

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ボールペンは真鍮のキャップをつけていると、まるで鉛筆みたいなデザインと軽さ。ボールペンとしての書き味はいたって普通だが、この手帳と相性がよい。とりあえずカフェでの読書メモに使っている。A6は上着ポケットに入るので携帯しやすい。

・キングジム ショットドックスノート セミB5 黒 9575Yクロ
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スマートフォンで撮影してデータ化が簡単な無線綴じノート。斜めから撮影しても画像の補正により真正面から撮影したような画像が得られる。

ところでキングジムにはショットノートとショットドックスのふたつのブランドがある。両者の違いは、前者は四隅に黒いマーカーのあるメモやノートシリーズで、、後者はクリアーファイルやホルダーに収納した書類を簡単にデジタル化できるファイルシリーズのこと。

ところが、この"ショットドックスノート"がでてコンセプトの違いがわかりにくくなってきた。スマホアプリもショットノート用とショットドックス用がわかれている。実用的にも両ブランドは統合してほしい。なぜ二つの商品ラインに分かれているのだろう?。

結局、当初は四隅に目障りなマーカーをつけないと認識精度が悪かったが、その後のソフトやハードの進化で認識精度が高まって不要になった、ということなのであろうか?ショットドックスノートは四隅認識のための工夫はあるようだが、見かけはもはや普通のノートである。もしかしてスマホ対応ノートというジャンル自体が存在意義を問われている?普通のノートでもソフトが対応してしまえば十分だった?。

裏表紙部分に「スキャンボード」という低反射のページが作られていて、この上でメモ用紙や名刺のスマートホン撮影がきれいにできる。これは確かに付加価値。

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Shotdocsのアプリを使う場合に、Shotdocsノートのモードを使う必要がある。

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ペンで書いた文字や絵をデジタルに取り込むことができるメモ帳。使いやすさでモバイラーに定評のあるabrAsusの手帳と、ペンテルの技術の粋エアペンが合体したセット。とても便利なので常用が決定した。

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1 スマートフォンに簡単に取り込むことができる

これまでの電子ペンは記録したデータをPCに転送するものばかりだった。このセットではPCを介することなく直接スマホへ書いたメモをリアルタイムに取り込んでいける。もちろんワンタッチでEvernoteへ保存できる。

2 A4コピー用紙がメモとして利用できる

専用のメモ用紙を必要としない。A4を4つ折りにしたA6サイズの紙ならば何でも使える。どこにでもあるA4コピー用紙を使える。スキャン撮影した紙は捨ててしまってよい。

3 収納ポケットつきで手帳として使いやすいデザイン

小物が収納できるポケットがある。私は名刺とUSBメモリを入れている。デジタルデバイスとしてではなく、普通に手帳として、使いやすいデザインなのが素晴らしいと思う。デザイン系ベンチャー企業と、老舗の電子文具メーカーが組んだ理想的な成果だと思う。

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・STABILO bionic worker 0.5mm ブルー
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青山ブックセンター本店に文具コーナー新設されたのでうろうろしてきた。

私の定番ボールペンは、2010年ごろからENERGEL EURO(エナジェルユーロ)で手元に20本以上あるのだが、スタビロ バイオニック ワーカーはこれに似た書き心地がある。太さが絶妙。人間工学デザインが手にしっくりくる、そして美しい。価格が高いだけのことはある。普段使いのエナジェルユーロ、で、気分転換にこれかな。

・普段使いのボールペンの研究。JETSTREAM、ENERGEL EURO、Uni Powertank
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/11/jetstreamenergel-eurouni-power.html

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0.3mm、0.5mmで4色(ブラック、レッド、ブルー、グリーン)のカラーバリエーションがある。4色そろえると2000円を超えてしまうのが普段使いとしては問題だが、ちょっとしたプレゼントによいか。

このボールペンと一緒に買ったのが、こちらのARTISANというノート。

・ARTISAN
http://www.kyowa-shiko.co.jp/img/news/110626_expo_isot/artisan.pdf

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愛媛の協和紙工という会社がつくったブランドでSmooth-Kという高密度のオリジナルペーパーを使っている。一般的なノート用紙に比べ3割以上の厚みの原紙を使って上部に仕上げており、万年筆の筆記にも適している。

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