投資銀行青春白書

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・投資銀行青春白書
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■外資系投資銀行・新人OLの青春物語!

外資系投資銀行の新人OLミヤビが、入社してから大規模M&A案件に挑むまでを描いた青春小説。経済の知識ゼロで入社してしまったミヤビは、右も左もわからない状態から、先輩社員の指導の元、大手化粧品会社のM&Aに挑む。徹夜でプレゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、クライアントの接待、海外出張など、多彩な経験をして成長していくミヤビと先輩社員との淡いラブストーリーも見所です。軽快でわかりやすい文章を通して、経済、株式、企業ファイナンスなどの知識が楽しみながら身につくのも特徴。本物の投資銀行マンだった著者が、経験をフルに生かして書いた一冊です。

さわやか!。

新入社員として投資銀行に入社した主人公の女性が、はじめてのことの連続に戸惑いながらも、最初のM&Aの大仕事をやり遂げるまでの奮闘記。著者の保田さん(男性だが)自身の投資銀行勤務の経験を活かして書かれている。外資系の投資銀行の仕事の概要や雰囲気を味わえる。

外資系の投資銀行は企業買収以外に何をしているのか、「デューデリ」「ビューティ・コンテスト」「レップス&ワランティ」など専門用語の意味、どんなムードの職場なのか、といった業界知識が小説に織り込まれていて自然に学べる。特に就職希望の学生におすすめ。

最近、経済評論家としてテレビ出演も多い保田さん。前作よりかなり小説書きとしても腕を上げられている。次は「ザ・ゴール」みたいなのを書いてください。あと、たまに遊んでください。

・ワクワク経済研究所LLP
http://wkwk.tv/
著者のサイト。

・ちょーちょーちょーいい感じ - ブログ|本日出版!「投資銀行青春白書」
http://wkwk.tv/chou/?action_xeblog_details=1&blog_id=1116
この本の出版に喜ぶ保田さんに書店で悲しい事件が(笑)。

このブログ記事について

このページは、daiyaが2006年10月 2日 23:59に書いたブログ記事です。

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