今年2012年は日本最古の歴史書『古事記』編纂1300年にあたるのでいろいろと本が出ている。これは吉田敦彦氏監修の、古事記あらすじと、地図、図解、写真。神話の解説の背景にはさまざまな学説というのがあるわけで、それをいちいち展開すると、一般書としては話が難しくなるわけだが、この本はバランスよく異説にも触れたり、要約して載せているなあと思った。古事記の全体像を理解するのによくできた本だと思う。
日本の神話と世界の神話とのつながりという観点はこの著者ならではかもしれない。
この本に指摘されていた例を抽出してみると、
半裸になって踊るアメノウズメ → 『リグ・ヴェーダ』、ギリシア神話に類似
異形の妻トヨタマビメ → メルシナ型神話として世界に広く分布
生母の姉妹に育てられ叔母と結婚するウガヤフキアエズ → 『リグ・ヴェーダ』に類似神武天皇らを助ける老人の姿の神シホツチ → ギリシア神話の海神ネレウス
オホゲツヒメの食物起源神話 → ハイヌヴェレ神話として世界中に分布
女性の陰部から生じる火の神カグツチ → インドネシア、ポリネシア、南米に類似
イワナガヒメとコノハナサクヤヒメの死の起源神話 → バナナ型神話として東南アジアやパプアニューギニアに類似
など、多数ある。
古事記という最古の神話も日本の100%オリジナルというわけではなく、ベースは世界中の神話が集まってできているのだ。韓国や中国よりももっと遠いところから伝播してきたというのは面白いところだ。
地図でみると、神話の中の出来事がどのくらいのスケールで語られているのかよくわかるのもよかった。
・iPadで古事記の傑作漫画を読む 「まんがで読む古事記」
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/11/ipad-1.html
GoogleChrome拡張 動画ゲッター
http://douga-getter.sub.jp/
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会社や自分が取り上げられた動画がYoutubeにアップされていて、手元にダウンロードしたいということが相次いだのだが、どうやらこのツールがよいらしい。GoogleChrome拡張アプリ。
Youtubeやニコニコ動画など、動画が埋め込まれているページで、ダウンロードボタンをクリックすると、ダウンロード可能なマルチメディアファイルの一覧が表示される。選ぶだけでダウンロードが開始する。
このアプリは動画サイトに限らず、動画が埋め込んであるサイトに幅広く対応しており、あまり深く考えずに、ダウンロードしてみたい動画があれば押してみるとよい。MP3にも対応している。
リファラーやユーザーエージェントの変更オプションもあるので、技術に明るい人はダウンロードの幅を広げられそう。使用に当たっては著作権違反にはもちろん要注意。ダウンロードのみでも違法になる法律がいまはあるわけですから。
・iPhone 4/4S 木製ケース ウッドケース 上質なマホガニウッド製 Type1 wood case for iPhone 4/4S

衝動買いですが。
マホガニー製のiPhoneケースです。
サクラクレパスのiPhoneケースはソフトで温かみのある不思議なプラスチック素材でしたが、そろそろ絵柄に飽きてきたので次を探していました。木製ということで温かみがあって同時にすべりにくいので、これなかなか優れものだと思います。マホガニーは高級家具やギターに使われる素材。外観も硬さも手に触れるのにちょうどよいかんじがします。
なおこのケースは上下ではさむタイプですが、私の個体はやや外れやすかったので薄い紙を一枚はさんでみたところ、外れにくくなりました。
すべての角が丸くカーブするデザインでやさしいです。落ち着いた雰囲気が気に入っていますが、難点としては若々しさがないということでしょうか。次はもっと明るい色で、よい香りがしそうなヒノキ製というのも試してみたくなってきました。
サクラクレパスiPhone4ケース(クーピーペンシル)
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/03/iphone4.html
クラシックカメラそっくりの外観にして三脚穴、ストラップ穴、レンズマウントを追加する GIZMON iCA BLACK for iPhone4/4S (iPhoneケース)
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/04/gizmon-ica-black-for-iphone44s.html
プロンプターアプリを研究中。
無料でこれはいいな。
読み上げる原稿を登録しておいて、プレゼンテーション時間を設定すると、文章がその時間で終わるようにゆっくりとスクロールする。発表者は内容とペースをリアルタイムに確認することができる、というもの。
パワーポイントのプレゼン時にiPhoneを横においてプロンプターにしてもいい。会議室で会議をしているときにも、iPhoneならば目立たないから使える。
原稿が先に行き過ぎてしまったり、逆に遅くなってしまったときは、画面をスライドさせれば、マニュアルで調整でき、そこからスクロールが再開される。
プレゼンの時間配分を体で覚えるために、日常的に使っていてもよさそう。
議事メモ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se476396.html

定例会議の議事録をPCでとる作業を便利にしてくれるソフト。
基本はシンプルなテキストエディタだが、常に前面に表示される。半透明化をすることも可能。だから顧客リストをエクセルで画面に表示させて、みんなで順番にレビューしていくような定例会議で、メモをとりつつ議事進行できる。
まず新規作成してF5を押すだけで
議 題:
日 時:2012/05/06 11:55
場 所:
出席者:
という表題が入る。起動時に自動挿入するテンプレートを用意することもできる。
単語登録で10個の単語をCTRL+数字で呼び出せるように設定できる。打ち込むのが面倒な部署名や社内用語を登録しておくといい。
こういう、ありがちなビジネスシーンをちょっと便利にするシンプルなソフトいいですね。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se401986.html

「いつもお世話になっております」を、「いづもお世話になっでおりまず」に テキスト濁音変換ツール。ジョークアプリ。友人とのメールのやりとりで使うと楽しい。メーリングリストや掲示板で、独特のキャラをつくるのにも、利用できそうだ。
実はこのソフトはオプションが過剰に充実している。
山瀬まみ風にま行をば行にするとか、主語らしい「は」を「わ」にするとか、文末に山猫拝とつけるとか、ハクションとつけて風邪をひいたことにするとか、オバカな小技がいっぱいある。
変換したあとに音声読み上げソフトで再生するとどこかの田舎なまりみたいで面白い。
ぼがに使い道を考えでびだが、だどえば、電子書籍をづぐっで全文をごれで変換じで無償公開ずる。読べないごどばないが、読びにぐい。ぞごで変換前の標準語版ば有料で販売ずる。どいうのばどうが?
山猫拝
このブログでは『楽しい昆虫料理』に続いて2冊目になるが、別に私は昆虫食をしたいわけではない。純粋に好奇心で、ムシって食べたらどんな味がするんだろうと気になってしょうがないから読んでいる。
昆虫食には4つのグループがあるそうだが、
1 狩猟採集活動としての昆虫食を自然な行為ととらえるグループ
2 おいしさを追求するグルメとしての昆虫食
3 虫食いを娯楽と考えるエンタテイメントとしての昆虫食
4 食料としての有効性を調べる科学としての昆虫食
私は3である。
実際には私はセミくらいしか食べたことがない。この本によるとアブラゼミはナッツ味だというがエビみたいだった覚えがある。表現があいまいなのは形容が難しいからだ。まずくはなかったのだが、妙な気分であった。
昆虫料理研究会で46種類の昆虫を食べて、参加者にアンケートをとったデータが興味深い。たとえば昆虫の香りや風味は、ナッツ、トウモロコシ、豆腐。、エビ・カニ、油っぽい、青臭い、鶏肉。味は甘味、うま味、苦味、酸味、コク、水っぽい。食感はクリーミー、硬い。
味覚センサーで科学的に虫の味を調べると、ハチの子飯はウナギの蒲焼に近く、セミはアーモンドに近いという結果も示されている。虫は痛みやすいので新鮮なほうがおいしいそうだ。
ゴキブリが結構食べられるらしいというのは驚きだ。頭をちぎって消化器をぬき、翅、脚もとって刺身でポン酢で食べるとホヤの刺身みたいだとか、腹に塩を詰めて焼くとエビを焼くような香ばしいにおいがするとか、うへえという感じであるが、著者は自宅で養殖しているくらい、慣れればうまいらしい。確かに清潔な環境で育てればゴキブリもそんなに汚くないわけである、か。
この本は、ゲテモノ、キワモノ趣味というより、昆虫食の真面目な研究書という面が強い。著者は昆虫も食材のひとつとして普通にとらえていて、人類の食料としての可能性についても真剣に検討している。読んでいると、昆虫食ってそれほどヘンなものじゃないのではないという気になってくる。そんなわけないんだけど。
タイ料理の調味料として使われているというタガメが気になる。
楽しい昆虫料理
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/10/post-1322.html
すごい虫131―大昆虫博公式ガイドブック
http://www.ringolab.com/note/daiya/2010/10/131.html
まず私がいつも感じていた弱者の味方とか一部社会運動家の胡散臭さについて
「たとえ百姓であれ労働者であれ、思想が構築される過程の端緒に立つとき、彼は必然的に普遍性へ向けての上昇を強いられるのである。これこそ知識人と民衆との断絶の原因であり、それは民衆に精通したり、民衆の習慣になじんだりすることではこんりんざい解決されえない。ドストエフスキイのいうように、そういうことは旦那の道楽にすぎないのである。」
と書かれていて深く同意。民衆の代表も、弱者の代弁者も、もはや思想を語ってしまった段階で、民衆でも弱者でもない。似非である、と思うわけです。
で、これはドストエフスキイの不評な著作『作家の日記』における民衆賛美調の政治評論を肯定評価する内容です。ドストエススキイの民衆論は、そういう薄っぺらいものではなくて、もっと複雑で意味のあるものだというのです。
ドストエスフキイは、
「誰の目にも入らぬ生活をして誰の目にも入らぬように死んでいくもの」
「この地球上に誰ひとり覚えているものもなく覚えている必要もないもの」
に対する好奇心や想像力、そして深い共感をする夢見る人であり、その民衆の政治意識に関する語りは、民衆の根源的な性質をとらえた意義のあるものだと再評価する渡辺京二がいます。
移送される罪人に民衆が小銭を投げるロシアの伝統に触れた後で、
「日本の場合もロシアの場合も、近代的な法の観念、とくに契約にもとずく義務と権利の観念は、ヨーロッパ近代文明を構成する諸要素のうち民衆にとってことになじみにくいものであったが、そのことの根底には、このような罪人に対する反応に示されるような人間観、現世的な法や規範は人間を仮にしかさばき拘束しうるものではないという或る種のアナーキーな感覚、罪人を聖なるものと感じて心情的にそれと同化するような、彼岸的ともいうべき同胞感覚が存在したのではなかろうか。」
近代市民社会と合理主義の文脈において当時の知識人に稚拙である、辟易するとされたドストエフスキイですが、実はもっと人間の深い理解に根差した想像力をはたらかせて民衆を語っていたといいたいらしいと理解しました。夢想家であり同時に政治思想家であることは可能だと。
1880年ごろドストエフスキイが書いた『作家の日記』について、その100年後に渡辺京二が再評価した本を、その出版37年後にこうして読んで、議論する。3つの時代の文脈が相当に違うわけで、我々は考古学的に知識を整理して読んで理解するというより、同時代の文脈で恣意的に読み解いて、自分たちなりの面白さを発見するのがいいのでは?と思いました。
東日本大震災以降、絆とか思いやりという言葉がメディアに氾濫したが、その中身をちゃんと確認しないと、全体主義や感情論に流されかねない。ひとのつながりは何を生み出すのか、社会科学者たちはずっと研究してきたわけだから、その成果をいま読んでおく必要がある。
著者は社会関係資本(ソーシャルキャピタル)を「心の外部性を伴った信頼・規範・ネットワーク」として定義した。外部性とは「個人や企業などの経済主体の行動が市場を通じないで影響を与えるものであり、便益を与えるものを外部経済、損害を与えるものを外部不経済」という意味。心の外部性というのは、信頼、お互い様の規範、ネットワーク(絆)といったものが果たす役割を指している。
米国ではロバート・D・パットナムが著書『孤独なボウリング』で一人でボウリングをする孤独な人間が増えたというデータからとコミュニティの崩壊を見事に語って見せたが、そういえば日本でも、ひとり消費は確実に増えている。ひとりでカラオケ、ひとりで焼き肉、ひとりで恋愛(ラブプラスとか)...。ひとのつながりを深めることが大きな目的だった行動を、現代人は一人で楽しむようになっている。大震災は、信頼、お互い様の規範、ネットワーク(絆)を再評価するいいきっかけを与えてくれたとはいえるかもしれない。
さまざまな社会学の研究が紹介されている。社会関係資本が高まれば当然、犯罪や暴力が減って安定した地域ができるそうだが、ちょっと興味深いのは「犯罪が多い地域では、人はよく知らない他者とのつながりを放棄し、仲間内だけのつきあいに限定するようになる」という現象。泥棒が多い地域では友人が増えるが、知人が減る。開放的な人づきあいができなくなるそうなのだ。狭く閉じた絆ばかりを温めるのは、排他的なコミュニティをつくってしまうことにもなりかねない。これはおそらく日本というレベルでもいえるのではないだろうか。いま日本人が持つべきは、アジアや世界にまで開いた絆である気がする。この部分を読んで、大震災直後の過度な"絆"キャンペーンに覚えた違和感に対して答えをみた気がした。
家庭内の社会関係資本(家族が仲良いということ)は、子供の学業成績、退学抑制、大学進学率に影響を与える。学級内の社会関係資本は学業成績と退学抑制に影響する。学校内の社会関係資本(教師同士の仲の良さ)も学業成績に影響を与える。などという教育関係者も知っておくべき研究結果もあった。学校選びにも(そしてたぶん会社選びにも)、人間関係を見ることは本質を見ることにつながっているといえそうだあ。
社会関係資本のよいところばかり取り上げる本ではない。ダークサイドとしてしがらみや村八分、反社会的ネットワークなども挙げられている。絆は大切だと素直に思う人も、「絆」に違和感を覚える人も、楽しく、納得しながら読める本だ。
面白いので最新巻がでるたびに紹介してしまっている。星野之宣が、あのジェイムズ・P・ホーガンの名作を漫画化した作品の第3巻発売。ヒツジみたいなガニメアンと人類が本格的に対話を始めるが、裏に渦巻く陰謀もだんだんと緊張感を高めていく。
人類の好戦性の起源が大きなテーマになっている。ネアンデルタールとホモサピエンス。この2種類がもし共存していたら、世界のあり方は大きく違ったのだろうなと思った。人類は併走する種を失い、単独の種となってしまったから、ヘンな方向に進化しているのだ。思いっきり異質、でも知的レベル同じという相方がいたら、互いから学ぶところ大きかったんではないかと思ったりした。
原作的にはいつの間にか続編の『ガニメデの優しい巨人』に突入しているわけであるが、これどこまで描くつもりなのだろうか。『巨人たちの星』、『内なる宇宙』へと原作は続く。私はガニメデまでしか読んでいないので未知の領域へ入っていくことになるが、それはそれで楽しみ。
1,2,3巻と5か月おきペースで単行本化している。次は10月か11月か、待ち遠しい。
・星を継ぐもの 2
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/12/-2-4.html
・星を継ぐもの
http://www.ringolab.com/note/daiya/2011/07/post-1470.html
私はかなりイベントに出かけていく方である。各種展示会や講演会、地域のイベントなど、イベントを目的というか口実にして、外出するのが好きな人は、このアプリがおすすめ。
キーワードを登録しておくと、マッチするイベントが登録され次第教えてくれる。地域名や注目している有名人や著者の名前を登録していると見逃さずにみつけることができる。私の場合、湘南とか近所のデパート名とかも登録している。コミュニティのイベントやバーゲン情報がひっかかる。
いまいる場所からイベントを検索することも可能。過去の情報も見える。
年間約1万件のデータベースからイベントがせる。年間1万件ということは、1日30件くらいということになる。ある程度メジャーなイベントでフィルターされるので、とんでもないはずれは少ない。
イベントに関するニュース・ブログ・Q&Aの検索結果を一覧できたり、カレンダーに予定を登録できたりと、便利な機能がついている。
画像加工系は優れものが多いiPhoneアプリだが、これは全部入りで定番アプリといってもよいと思った。カメラ機能(リアルタイムフィルター、手振れ補正など)、アルバム機能(スター管理可能、メタデータ管理)、エディター機能(クロップ、リサイズ、フィルター、フレーム、文字入れその他多数機能)、オンライン投稿機能とすべてが揃っていて、どれも出来がいい。iPhoneで写真を撮影して加工することが多い人は、とりあえずこれ一本入れておくといい。
使いやすいアプリだが、多機能なので、写真アプリの中級以上のユーザーにとって最適だと思う。気の利いた機能が、あるべきところにあるのだ。たとえばアルバムではEXIFメタデータやGPSデータを確認でき、アップする際にそれを消すなんていうことも簡単にできてしまう。修正作業中はいつでもオリジナルと比較できるボタンがある。使える加工プリセットがいっぱいあって、スライドするだけで、数十種類を全部確認できる、など。
Facebookのつながり上で、知り合いの知り合いが近くにいたら教えてくれるiPhoneアプリ。とても面白い。プロフィールをみて気になる人がいたら連絡をすることができる。同じイベント会場に同じ友人知人つながりを探すことも簡単になった。
このアプリで知り合いと出会うには自分が動かなくてもいい。オフィスにいながらにして、知り合いの知り合いが会社の前を通ったら教えてくれるのだから。先日、このブログで紹介したYomoreの開発会社の方々がお礼に弊社を訪ねてくれたのだが、私も彼らもHighlghtを使っていたので、到着数分前にHighlightアラートが届いて知ることができた(下の図)
ただこのアプリは常時オンにしていると、知り合いの知り合いである誰だかわからない人に所在を教えてしまうわけで、フルオープン人生を歩む人以外は、使いたいときにオンにするにとどめたほうが無難だと思う。電池もそれなりに使うようだ。Pauseボタンで簡単にオフにすることが可能。
金正恩政権になって不気味さを一層増している北朝鮮。
大宅荘一ノンフィクション賞を受賞したこともある北朝鮮事情に詳しいジャーナリストが、金正日時代の知られざる内情を暴く。
著者はまず金正日時代とは、
1 軍事独裁であった
2 核開発をして反政府機運を反米へすり替えた
3 父親・金日成を殺した
4 300万人を餓死を装って殺した
という4つの大きな動きに要約できるとまとめている。かなり刺激的な内容。
金日成は1980年に金正日を後継者として披露して以降、息子に内政のほとんどを任せていたが、それが破たんしていたことを長く知らなかった。権威がない息子に箔をつけえるために核開発を実行し、米国との緊張の駆け引きに持ち込んだ。上に上がってくる報告を信じて、農業はうまくいっていると思っていたが、現実には飢餓で数百万人の人間が死んでいたという。息子正日は飢餓を使って敵対する勢力を大量に殺してもいた。そして米国との関係で意見が対立していた金日成の急死にも金正日が深く関わっていたと著者は断言する。
この本の情報からすると金正恩はかなり危険な人物だ。むしろメディアで放蕩なドラ息子と報じられてきた長男の金正男が教養や正常な判断力を持った人材であるらしい。
「北が通常兵器で攻撃するだけで、朝鮮半島の死者は100万人規模。負傷者はその十数倍。核兵器を使うならばその被害は想像を絶する。」
日本にとっても北朝鮮は大地震と同程度にリスク。どちらもどうなるか予測できないのが共通点。ここに書いてあることがどの程度真実なのかは確かめるすべがないわけだが、やばそうな雰囲気が漂っていることはよくわかった。
趣味のWeb制作やネタ画像制作によさげ。
一般に合成写真を作るには、前景を背景から切り抜かないといけない。この作業はチマチマしていて、面倒なわけだけれども、このアプリを使って空き時間にiPhoneで少しずつやるということができる。
まず処理したい画像を読み込んで、自動処理で背景を透明化してみる。背景がモノトーンの単純な絵柄なら、自動でもかなり高い精度で切り取りが行われる。自動で無理な画像は手動モードの消しゴムツールで少しずつ消していく。UNDO機能があるので、やり直しがきく。
オークション用に商品を背景から切り抜くとか実用的な用途も結構あるかな。私の場合はプラモデルで何体かやってみたが、自動モードでうまく切り取りが完了するような背景設定で撮影をするということが重要だと思った。



















