2006年5月アーカイブ
個をみつめるダイアローグ
この二人は凄いな。先見の明。
終始、対話が煮詰まらず外へ未来へと向かう。
作家・村上龍とITの伝道師・伊藤穣一の対談本。
目次:
「
第1章 「個」がつながる世界で
■「個」のネットワークという「思想」
お金と権力の外へ/蜘蛛の巣のような信頼関係/コミュニケーションは喜びそのもの/「オープン」というキーワード/正確なコミュニケーション
■メディアと「個」
メディアの「パラダイム」は古い /アマチュアが参加するジャーナリズム/「無難な思考」では何も見えてこない/一丸となることはもはや不可能
第2章 国と「個」
■適応が遅れる日本社会
プライバシーと民度/リスクの先延ばしという非合理性/決定権と責任がセットになっていない/閉ざされた社会と開かれた社会/洗練を拒否するという態度/「外国人」の視点を意識する
■歴史と思考の軋轢
言葉の定義がないままの議論/歴史の転換点には経済問題がある/立ち止まって考える合理性/わたしたちはリスペクトされたいのか/偉くなるのはいいことか
第3章 再生は必要なのか、可能なのか
■旧弊というパラダイム
分散型のネットワークとテロ組織/リスクを直視すること/敵の文脈を理解する/「コモンセンス」という考え方
■合理性という言葉の機能
複雑なシステムと個人/最適最小化ということ/子どもと外部性
第4章 表現・発信すること
■「個」としてハッピーであるために
ヒューマニズムより、経済合理性/How to be happy?/事実を伝える能力/参加という文化/教えるのではなく示す/自らの目を信じること/表現しなければ何も始まらない/一人旅が象徴するもの~
」
対話のテーマは幅広いが、インターネットで世界がつながった今、改めて、グローバリズムとは何かを真剣に語った本だと思う。国際性ということばはもう古い。国同士ではなく、個人が主体となって世界とどんな関係を取り結び、どんな新しい価値を世の中に生み出せるか。そんなテーマをコスモポリタンな二人が熱く語る。
「リスペクト」ということばがキーワードとしてよく使われる。
最初に使ったのは村上龍の発言。
「
「リスペクト」って日本語では、「尊敬する」と訳されているけれど、原語のニュアンスはちょっと違うんだよね。互いのいいところを探すという感じでもないし、ピタッとあてはまる日本語がない。アメリカ人って、このリスペクトを、どんなに意見や立場が違う人にも、ある程度はもっているんじゃないかと思う。でも、日本人にはこのリスペクトがないんだよ。
」
インターネットのコミュニケーションとコラボレーションに虚の部分と実の部分があるとすれば、実の部分はリスペクトが成り立たせているのじゃないかと私も考えていた。リスペクトとは、自分と同じように、相手もまた、これまでも存在してきたし、これからも存在していくもの、と認める認識姿勢のことなのではないかと思う。
日本社会の未来を語る長い対話の中で、二人とも「私たち」「我々」のような言葉を使わないのが印象的だった。一度も使っていないのではないか。単位は終始、個なのである。友達にこんな面白い個がいるんだよと二人とも、ユニークな個について嬉しそうに紹介する。
組織や国家が単位の事柄は、関係性が複雑で、何がよいのか悪いのかはっきりしないことが多い。これに対して、アイツは嫌いだとか、それはいけないことだ、それってサイコーとか、個同士の関係の事柄ならば、はっきり判断ができる。だからこそリスペクトが成立するのだと思う。
村上龍の発言。外交についての文脈。
「
でも、もしリスペクトがあれば、何か事件が起きたり、関係が悪化しても、そのリスペクトをテコに、どこからか話を始めることができるはずなんだよ。
」
この本、個であることを認め合う二人による、個についての対話が抜群に面白い。必ずしも意見が一致していないテーマでも、遠慮なく自論を語るし、妥協もしない。折り合わなくても、相互のリスペクトという対話の基盤の上で、話を外へ未来へと進める意思があるから、創発が起きている。
話の内容は先見の明に満ちていて啓発される内容だった。それと同時に、個の時代のコミュニケーションスタイルはこういうのがかっこいいんだよと、二人の未来エバンジェリストが身をもって示したカタチだと思う。おすすめ。
好きな画家 安野光雅が絵についてあれこれ語る本である。
・1歳5ヶ月の息子が選ぶ2004年 ベスト絵本
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002776.html
この作家については以前、作品を書評している。
NHK番組の人間講座「絵とイマジネーション」を下敷きにしている。美術史の解説、絵を描く面白さ、ここに気をつけて書くといいというアドバイス、有名画家の作品と生涯など幅広い内容。
有名な画家でありながら謙虚で初心を忘れない語り。どのテーマでもこれが正解とは言わない。美術史や業界的にはこういう考え方やああいう考え方があるけど、私はこう思う、でも、違ったやり方もあって、私もそうしてみたいけど難しいんだ、なんて書き方で書かれている。
個の創造性を大切にしながら、先人へのレスペクトを忘れない。それが安野光雅が、どこかで見たような気がするけれど確実にオリジナルな画風の、いい絵を描ける秘密のように感じる。
技術と創造性について著者は次のように述べている。
「
たとえば「技術の修練は、創造性の対極にあって、技術を修練すればするほど、創造性からは遠ざかる、創造性を失ってまで技術を習得する必要があるだろうか」という創造性重視の見解もありました。
でも、伝統工芸や伝統演劇などの場合、解釈などしないで、「伝統を受け継ぐ」ことは、新しいことをはじめるよりも難しいと考えられます。伝承は単なる模倣ではなく、創造性が必要で、自分の創意が歴史的な創意にはかなわない、自分の創造性もつまるところ伝統が育ててくれたのだ、と謙虚に思うことも大切だという意味です。
」
ところで、今年のゴールデンウィークは家族でディズニーランドに行った。5月5日はこれ以上ないほど混んでいた。当たり前か。そんな混雑日でも楽しめる、知る人ぞ知る?TDLのオススメがある。ドローイングクラス。今回もまたまた参加してきた。
ディズニーのキャラクターを描く教室で20分程度の所要時間。先生の映像を見ながら、線を描いていくと、あら不思議、結構、みんな良いかんじにミッキーマウスやスティッチが描けてしまう。絵描き歌とは違い、最初に薄くおおまかな輪郭線を描かせた後、ディティールを描くアドバイスをくれる。自由度があるので、自分で描いた気分になれるのが楽しい。
これは昨年のクリスマスに参加したドローイングクラス。
サンタクロース姿のミッキーマウスを描く。
完成。
今回、描いたスティッチ。
これは先生のお手本。
ドローイングクラスは使った鉛筆ももらえる。前後左右の参加者と見せ合う時間もあって楽しい。
まあ、私が日常描くのはこんなのばかりですけどね↓

・ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

百式管理人 田口元監訳。日本語版解説で田口さんは「知識社会で生き残りたいなら、作業や時間を管理するだけの手法は役立たない。必要なのはアイディアとエネルギーを管理する手法である。」と書いている。知識社会の仕事とは、部品組み立て作業のようには明確な終わりが見えないものだ。いいアイデアが生まれるまで終わらない企画の仕事だとか、複雑に絡み合う複数プロジェクトの同時進行のような仕事では、現時点の達成度が何パーセントとはわからないことが多い。
終わりの見えない仕事群を相手にする知識労働では、単なる進行管理だけだと、ストレスで仕事の質すなわち創造性が落ちてしまう。すっきりした気分でワクワクしながら仕事をすることが大切になる。著者のデビッド・アレンは、GTD(Getting Things Done、邦訳「仕事を成し遂げる技術」)の中で、知識労働のための具体的なToDo管理技法を提案し、ベストセラーになった。
GTDとは、
1 頭の中の「やりかけの仕事」を全部書き出して意識的に把握しよう
2 書き出した「やりかけの仕事」に対して、次にとるべき行動を決めよう
3 次に取るべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう
という3ステップを実践するための方法論である。
この本では、GTDの原理にもとづき、仕事と人生をコントロールするための心得とノウハウが、次の4つのカテゴリに分類されて、52個解説される。
・物事を片付けること
・集中すること
・枠組みを活用すること
・実際に行動を起こすこと
最後まで読んだら付箋を30枚もつけていた。日常の仕事で何が問題かずばり指摘してくれる箇所が多かった。例として3つほど付箋の箇所を引用してみる。
「
記憶というものは、保存したものを、最新(時間的に)かつ最も目立つ(感情的に)という基準で取り出す傾向がある。これはどう考えても効果的なファイル検索システムとはいえない。同じように、「やるべきこと」のリマインダーが行き当たりばったりのいい加減なものであれば(パソコンにポストイットを貼り付けたり、机に伝言メモを置いたり、椅子にメモを貼り付けたり)、忙しさにかまけて、ついついいちばん簡単なことにとびつき、忙しいふりを続けることになる。しかし、文字どおり目の前にあることをやるのは、今すべきことを選ぶ基準として適当ではないはずだ。
」
「プロジェクトは実行不可能」。プロジェクトリストとToDoリストには決定的な違いがある。ToDoリストにプロジェクトを入れないこと。
「システムが得意なのは、何かを覚えたり、思い出してくれる機能だ。一方、あなたの頭が得意なのは、次々に出現する情報をもとに、考えをまとめ、創造的に意思決定することだ」
そして本書のテーマであるストレスフリーというキーワードは、仕事と生活の境目が曖昧な知識労働を軽やかにこなすノウハウでもあるなと思った。生産性を創造性で測る時代には、作業効率化や能力開発よりも、ストレスフリー化こそ全体最適な方法論になるのだと思った。
・ Life Hacks PRESS デジタル世代の「カイゼン」術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004414.html
・百式2冊同時出版と管理人への7つの質問
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000872.html
西日本を中心に農村の古老たちから聞き取った生活誌。初版は1960年だが岩波文庫52刷を数える民俗学の古典。かぐや姫や桃太郎に出てくる”爺さま”と”婆さま”が、物語の筋を離れて、訥々と自分の人生とムラについて語ったような内容である。”爺さま”と”婆さま”にも、彼らが主人公として生きた長くて深い物語があったのである。
でてくる人生は多様である。貧しい生活の中で必死に働き続けた人が多いが、自堕落に乞食生活を送った老人もいる。村の社会の向上に身を捧げ人望を集めた人生もあるし、ひたすらに異性を追いかけた色男もいる。意外にも自由奔放に生きていた女性の姿が目立つ。
まず古い農村社会は因習に縛られた封建的ムラ社会というイメージが間違いであることにきづかされる。各地方にこうした肥沃な土壌としての多様なムラ社会があったことが、近代日本の強さを産んだのでもあったのだろう。
網野善彦氏が書いたこの本の解説から。
「
歴史学が、歴史を対象化して科学的に分析・探求する歴史科学と、その上に立って歴史の流れを生き生きと叙述する歴史叙述によって、その使命を果たしうるのと同様、民俗学も民俗資料を広く蒐集し分析を加える科学的手法と、それをふまえつつ庶民の生活そのものを描き出す民俗誌、生活誌の叙述との総合によって、学問としての完成に達するものと素人流に私は考える。そして歴史家の場合もそうであるように、この二つの能力を兼ねそなえる民俗学者はきわめて稀であろうと思う。
」
宮本常一はそうした稀な才能であった。民俗学といえば柳田国男がまず思い浮かぶが、柳田民俗学は、地方のアマチュア研究者からの聞き取り報告を中央で吸い上げることで成立していた。宮本常一はまさに聞き取りの周縁的な貢献をした中心人物であった。
宮本は、生活誌を蒐集する仕事の中で、いったい進歩というのは何であろうか。発展とは何であろうか、という問題を考え続けたという。「進歩に対する迷信が退歩しつつあるものをも進歩と誤解し、時にはそれが人間だけではなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしめつつあるのではないかと思うことがある」と述べている。
それはこの本を読めばわかる。貧しく、狭いムラ社会だが、そこに生きた人の人生は貧しくも狭くもなかった。どの語り部の話も、聞くものを魅了する小説の主人公であった。文句なくおもしろいのだ。このような活き活きとした物語を語れる人生は価値がある人生だと言えるだろう。宮本はそうした世の中が消えていくことを進歩と見る中央的価値観に対して異を唱えたかったのだろうと思われる。
100年前の生き方に共感できるのは不思議である。「忘れられた日本人」の中に今の私に連続する何かがまだ生きていることを実感する一冊だった。日本人論に関心のある人におすすめ。
・夜這いの民俗学・性愛編
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002358.html
・日本奥地紀行
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004156.html
・世間の目
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002046.html
・日本トンデモ祭―珍祭・奇祭きてれつガイド
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003898.html
・がったい君
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se340174.html

アンケート処理、研修や授業の提出物処理などの仕事に重宝するファイル連結ユーティリティ。
提出されたたくさんのレポートをチェックする際に、ファイルをひとつひとつクリックで開いていくのは手間である。1つのファイルとして一覧表示し、印刷できると便利だ。そのためのファイル連結ツールがこのソフトウェアである。
Excel系ファイル(*.xls、*.csv)、Word系ファイル(*.doc、*.txt、*.rtf)を合体させることができる。ファイルを選んで連結順序を指定すると、最大100個までのファイルを1ファイル化する。
さて、このソフトをみつけたのはこの雑誌の最新号のソフト紹介特集から。
・日経PC21 / 最新号の紹介
http://pc.nikkeibp.co.jp/pc21/mag/200607/index.shtml?new

ビギナー向けの雑誌だが今月号には、Web2.0特集があり、企画に少し協力させていただいたので、私の名前とコメントも登場する。わかりやすいWeb2.0の説明記事が読みたい方はどうぞ。
「
◆特別レポート
利用者のデータはネットの共有財産
使うほど便利さ増す「ウェブ2.0」の真価
ネット普及から10年で広がり始めたウェブの新しい利用形態を示す“業界用語”である「ウェブ2.0」が一般紙や週刊誌にも浸透してきた。一般ユーザーにとってのその本質は、積極的に使うほど便利になる「参加型」の仕組みだ。(宮坂 賢一)
」
#余談
この雑誌のURL
http://pc.nikkeibp.co.jp/pc21/mag/200607/index.shtml?new
の末尾の?newという引数はなんだろうと思って、取り払ってアクセスしてみると、「最新号」という表記が消えていた。ちょっとしたWeb制作の工夫であった。
オフィス文書に一工夫できる2つのフリーソフト。ExcelやWordで使用できるカレンダーを作成するcalen判と日付印を作成するeight判。カレンダーは日程案を文書に含めるときに便利だし、日付ハンコも印刷時にわかりやすい。
・calen判(Windows95/98/Me/ビジネス)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se355703.html

「
Excel,Word,PowerPoint等の文書で使用できるカレンダーを作成します。
クリップボードに出力しますので、貼り付けて使用してください。
【特 徴】
・自由にカスタマイズ可能です。
・EMF(Enhanced Meta File)形式のため、拡大縮小してもギザギザになりません。
・枠の大きさ、位置、フォント・カラー変更ができます。
・日付のフォーマット(yy/mm/dd)を自分で設定し呼び出すことができます。
・自分以外の名前で設定をファイルに保存でき、後で呼び出せます。
・出力は、クリップボード、EMF、Excelが可能です。
・設定を保存しないで終了、確認せず終了、処理が終わったら即終了することもできます。
・VBAで作成していませんのでExcelなどが必要ありません。
・背景を透過することもできます。
・カレンダーに枠、升目をつけることができます。
」
・eight判
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se332416.html

「
会社等で使用するデート印を作成します。
【特 徴】
・自由にカスタマイズ可能。
・EMF(Enhanced Meta File)形式のため、拡大縮小してもギザギザになりません。
・フォント・カラー、枠の大きさ・太さの変更、位置の微調整ができます。
・日付のフォーマット(yy/mm/dd)を自分で設定し呼び出すことができます。
・自分以外の名前で設定をファイルに保存でき、後で呼び出せます。
・出力は、クリップボード、EMF、Excelが可能です。
・設定を保存しないで終了、確認せず終了、処理が終わったら即終了することもできます。
・VBAで作成していませんのでExcelなどが必要ありません。
・背景を透過することもできます。
・BMP,GIF,PNGの読み込みが可能です。
・倍率を変更して保存できます。
・設定ファイルを指定して起動し、クリップボードに出力して終了できます。
・メタファイルにコンピュータ名等の情報をセットできます。
・パスワードでセキュリティがかけられます。
・ログをとることができます。
・デート印の他にも、三文判、親展などのハンコも作成できます。
」
このふたつを使って作成したカレンダーとハンコをWordに貼り付けてみた。

ハンコの名前の部分は「まるで手書き」で作成した私の自筆フォントである。
・原稿用紙に200字書けば自分フォント完成 まるで手書き
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004188.html
・ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション

ハイテク製品を成功に導くマーケティング理論書「キャズム」から15年が経過した。
著者の仮説の適切さはその期間の市場の動きで実証されてきた。企業の成長にはパターンがあり、適切なイノベーションを適切な時期に投入できるかが、企業の永続成長か破滅かの道を決めている。この本は、トレンドの急成長の分水嶺となる「キャズム」を超えて、市場の成長期にも衰退期にも、永続的に繁栄できるイノベーション戦略とは何かを語る集大成。
「コアとコンテキスト」、そして「慣性力」は今回のキーワードだ。
「
タイガーウッズにコアとコンテキストの間でどのように時間配分をすべきか問われたら、あなたはどのようにアドバイスをするだろうか?。
「自分の時間をすべてコアに集中させて、コンテキストは誰かを雇って任せればよい」
と助言するだろう。だが、ウッズが反論する。
「僕の収入の90%はコンテキストからのものなんだ。コアからではない。それでもコンテキストには時間を使うなというのかい?」
あなたは自信を持って言うだろう。
「もちろんだ。コンテキストから得た収入で、よりコアにフォーカスすべきだ。それが最終的に最も効率的な道だ」フォーカスと優先順位、これが差別化のためのイノベーションの課題だ
」
ウッズのコアとは天才的なゴルフの技能とその世界でのプレゼンスのことだ。コンテクストとは彼のCM出演や彼の名前を冠したゴルフ用品ブランドビジネスなどを指す。前者があっての後者なのだから、ウッズはゴルフの天才ぶりにこそ力を入れるべきだ。決して後者に注力すべきではない。これは誰でもわかることだ。
しかし、多くの企業がコンテキストに注力して失敗している、と著者はいう。競合優位性への貢献度ではなく、収入の比率に従って資源を配分してしまう。見かけ上、儲かっている部門に注力すればよいと思い込んでしまうのだ。
市場の変化によって、コアだったものがコンテキストになることがある。競合優位性の源泉であったものが、競合企業が模倣することで中立化し差別化要素ではなくなる。だから、企業は常にコアとコンテクストを見直し、適切な時期に次のコアを作り出さなければならない。
もうひとつのキーワード「慣性力」はその意思決定に影響を及ぼす。成熟した企業組織が過去のやり方を踏襲しようとする保守の力のことだ。この力は当初の戦略がぶれないように助けてくれる成功の源であると同時に、変革が必要な時期にそれを妨げる抵抗力ともなる。
大切なのは今、企業や技術や市場が、ライフサイクルのどの位置にあるかを正しく見極めることだ。新しいテクノロジーは最初は熱心なテクノロジー信奉者に受け入れられ小さな市場を形成する。この初期市場がマスメディアやクチコミによって増幅され、普通の人たちもテクノロジーを使いはじめる。この分水嶺がキャズムであり、前著のメインテーマであった。
・テクノロジー導入ライフサイクル
初期市場→キャズム→キャズム越え→ボーリングレーン→トルネード→メインストリート
本書では、さらに視野を拡大し、より大きな市場のライフサイクルから、企業の栄枯盛衰を説明している。たとえばカテゴリー成熟化ライフサイクルという大きな流れだ。
・カテゴリー成熟化ライフサイクル
成長市場→成熟市場→衰退市場→ライフサイクルの終わり
こうした市場の各ライフサイクルの中で、求められるイノベーションは異なるものになる。この本では100社以上のケース分析から、14のタイプのイノベーションをひとつずつ解説していく。適当なイノベーションによって、コアとコンテキストの配分、慣性力を最適化させるものこそ長期的な勝者になるということである。
「イノベーションのジレンマ」3部作のクリステンセンや、競争戦略論の古典のマイケル・ポーターなどと一緒に読むと、さらに深く理解できる。ITマーケティングに関わる人におすすめの一冊。
・明日は誰のものか イノベーションの最終解
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004017.html
・イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002943.html
・競争戦略論〈1〉
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001165.html
圧倒的なドキュメンタリである。文句のつけようのない傑作。今年読んだ本のベスト10には入ることになるだろう。(出版は2000年だが)。
著者のギャズ・ハンターは、陸軍からSAS(イギリス陸軍特殊空挺部隊)に志願入隊し、20年間勤務して、ノンキャリア最高位とされる一等准尉にまで上り詰めた筋金入りの特殊部隊員である。他の隊員たちからも「敵にまわしたくない人物」として恐れられているという。その理由はこの本を読めばわかる気がする。たとえていうなら、生きたゴルゴ13なのである。
その半生において、北アイルランドの対IRA戦、コロンビアの麻薬撲滅作戦、ザイール内戦での英国大使館警護、東ドイツでのスパイ作戦、米国でのカルト教団篭城事件、シエラレオネでの人質救出作戦、そして本書のクライマックスであるアフガン戦争など、幾多の死線をくぐりぬけてきた。
過酷な訓練、戦闘の恐怖、戦慄の殺人、残酷な拷問、非情な現場判断、突入の緊張感、九死に一生の瞬間、チームの連帯感、統率者の孤独、別れ、戦士のつかの間の休息。生々しいシーンの描写が卓越した文章力をもって語られる。ぐいぐい引き込まれると同時に眼をそむけたくなる行もある。映像以上にリアリティを感じさせる本だ。
やんちゃな子供時代から、そうなるべくして陸軍に入り、厳しい試練を乗り越えてのSASへの入隊、そして20年間の特殊部隊での職業生活。一兵卒から指揮官へとのぼりつめる一人の男の自伝としても興味深く読める。著者はリーダーとはどうあるべきかを禁欲的に追い求め、自分をその型に押し込めて生きている。使命のためにすべてを投げ出す生き様は、最初は共感も覚えたが、読み進むにつれ、畏怖へと印象が変わった。優秀なリーダーであると同時に、優秀すぎて、恐ろしい人物であると思う。テロと戦う舞台に彼がいるのは頼もしいが、友人にはなりたくない、という印象だ。
経営の意思決定や組織のリーダーシップのありかたを考える上でも参考になる一冊であると思う。読み物として最高に面白いので、自分の知らない世界を知りたいというだけの読者にもおすすめ。現実は小説を超えている。
・戦争における「人殺し」の心理学
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004370.html
・NYPD No.1ネゴシエーター最強の交渉術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003031.html
・感動戦争ドラマ バンド・オブ・ブラザース
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003885.html
・情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002795.html
・自爆テロリストの正体
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004147.html
フィードビジネス・カンファレンス第4回 - Web2.0時代のFeedの実践的活用 -
・フィードビジネス・カンファレンス第4回 - Web2.0時代のFeedの実践的活用 -
http://www.feedsphere.com/conference/

フィードビジネス・カンファレンス第4回 - Web2.0時代のFeedの実践的活用 -
でパネルディスカッション2 「2006年夏 注目のサービスとは 」セッションのモデレーターを担当することになりました。RSSの最新トレンドについてプレゼンさせていただこうと思っています。RSSやメタデータって技術的な面白さはわかったけど、どうやって儲けるの?という疑問を持った方にこのカンファレンスはおすすめです。
日時:
2006年 6月 12日(月) 13:00〜17:00(開場 12:30)
場所:
アカデミーヒルズ タワーホールB
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49F [ 地図 ]
FBS事務局
TEL:03-5805-9121
お申し込みと詳細はこちら
http://www.feedsphere.com/conference/
このカンファレンスには下記書籍の著者が講演者として出演します。
・Web2.0 BOOK
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004315.html
・RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004237.html
■複数のアフィリエイトASPから最適広告をチョイス TrendMatch Combine
さて、最近、個人的に注目しているのがRSS広告社が開始したTrendMatch Combineです。複数のショッピングサイトのアフィリエイトを横断的に行いたい人のための日本初、世界初のソリューションです。今後、対応ASPが増えれば最強と思います。
・TrendMatch Combine
https://www.rssad.jp/mp/specialPRtmc.html

「
ブロガー・HP運営者の方向けの、アフィリエイト広告が3ステップで簡単に導入できるサービスです。 あなたが書いた記事を自動的に解析して、記事に最も適切だとお薦めする商品広告を探し出してくれます。 あとは好みの広告を選ぶだけでアフィリエイト広告タグを簡単に作成することができます。 対応アフィリエイト順次拡大中!(現在amazonとbiddersに対応しています)
」
自分のブログでおすすめしたい商品を検索すると複数のアフィリエイトASPから該当商品の広告がブレンドされて表示されます。

この広告を自分のブログにはりつけます。

最適な広告をネット中のECサイトから選んで提供できれば、サイト運営者にとっても、読者にとっても、よりよいおすすめ提示の形になるわけで、この方向性は正しいと思いました。ビジネスサイドのマッシュアップと言える試みです。
・小説家志望支援ツール webメール送信バックアップツール
http://sousui.jp/~misato/program/a%20novelist%20tool.htm

小説家志望支援ツールという名前だが、一般的なデスクワークにも便利だ。
仕事をしていて、「今日はここまで、あとは家でやろうかな」ということがよくある。そういうときには、作業中のファイルをまとめて圧縮し、メールで自分宛に送るようにしている。この一連の作業をワンクリックで自動化するのが、このソフトウェアである。
フォルダとバックアップ対象とするファイルの拡張子、メールサーバの情報などを設定しておくと、ワンクリックで圧縮とメール送信が実行される。
指定した時間ごとに圧縮転送を行うタイマー機能搭載している。Googleメールなどの大容量サーバを指定しておけば、世代別バックアップとして重宝する。うっかり消してしまった途中経過を取り戻すことができるので安心。
無意味なこだわり=奇想について、精神科医が書いたつれづれエッセイ。
次の4つの奇想がテーマ。どうやら著者自身のこだわりでもあるようで、独白が濃い。
ミニチュア 非現実感とともにリアリティを提示する
境界線 見えないはずの抽象的存在への関心
贋物 取り返しのつかないオリジナルを取り返す
蒐集 時間の漂流物が流れ着く孤島をつくりあげる
どれも私にも少し当てはまる要素を感じた。
私の友人に変わった男がいる。親しくなって随分してから、彼の奇妙な習慣を知って驚いた。彼は本が好きだが、同じ本を必ず2冊買う。一冊は読むための本で、一冊は並べるための本だそうである。手垢がついた本は本棚に並べたくないそうである。しかし読む本は中古であってもよいそうだ。彼は読書家であると同時に蒐集マニアなのだ。
この本でも収集癖が取り上げられている。精神科医として著者は蒐集を強迫神経症の傾向として説明している。強迫神経症には、ウォッシャーとチェッカーの2種類がいる。ウォッシャーというのは、手を100回洗わないと汚い気がして洗い続けるタイプ。途中で人に声をかけられると1からやり直さないと気がすまなかったりする。チェッカーは、外出してから家の火の始末が完璧かどうか、気になって気になって、何度も家に戻ってしまうタイプ。コレクターも2種類の動機がありそうだ。私の友人は前者かもしれない。
「
さてコレクションという営みは、基本的に無意味かつ無償の行動である。投機の対象とか、財力や権力の誇示のための蒐集は論外である。周囲からは物好きとか変人などと思われ、常に自分のコレクションの欠落と不完全さを覚えつつ、密やかで小さな世界へ没入するコレクターたちの姿は、その業のような行動において強迫神経症的なのである。蒐集することは、浮世を忘れさせ楽しさをもたらすいっぽう、完全癖とライバルへの対抗心から心の安静を約束してくれない。蒐集は喜びと苦痛の双方を同時にもたらす。
」
総じて人間はプレッシャーがかかると、世界をまるごと相手にするより、戦線を縮小して、扱う世界を小さくしようとする。その小さな世界が蒐集の世界なのだと著者は分析している。蒐集に凝るというのは心の弱さということらしい。
最近、2歳半の私の息子の行動を見ていて可笑しくなった。彼は歩道を歩くとき、視覚障害者用に作られた、凹凸つきの黄色い線上を歩こうとする。ここから少しでもズレると気に入らなくて、泣いて怒る。この癖は子供の頃の私にもあった気がする。黄色い線上を歩いているときは、安心なのだ。広い世界に対して戦線の縮小で対応していたわけだ。
他にもミニチュア、境界線、贋物へのこだわりが分析されていた。精神科医ということもあって極端な事例がいろいろでてくる。私はこだわり派だと思っていたが、結構、普通なんだなあと残念なような安心したような。
・「巨大な物が怖いという」まとめサイト
http://www.geocities.jp/kyodainamono/index.html
ミニチュアが好きの逆でこういうこだわりもある。巨大なモノ分類と写真。2ちゃんねるのログから。そしてこの奇妙な関心世界にさらにどっぷりとはまりこむにはこんな雑誌も。
・ワンダーJAPAN―日本の《異空間》探険マガジン (1(2005 Winter))

たいへん面白いムックでした。日本中の奇妙な情熱にかられる建築物を写真と記事で深く解説しています。この新書に興味を持った人には特におすすめ。
内容:
「ウルトラマン」第12話〈ミイラの叫び〉のロケ地・山奥の巨大工場《奥多摩工業》、
「ウルトラマンタロウ」第3話〈ウルトラの母はいつまでも〉に使われ
新東京百景にも選ばれた地下霊場のある《威光寺》、
「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野監督が地下をテーマにイベントを行った《首都圏外郭放水路〜地下神殿》、
マンガ「武装錬金」や「SORA!」に登場し今回表紙も飾っている有名廃墟《志免炭鉱》、
NHKアニメ「あずきちゃん」に登場する千住ほうちょう公園の《タコすべり台》、
ゲーム「零2〜紅い蝶〜」にでてきそうな《廃村》・・・といういわゆる“聖地”の他、
『廃墟の歩き方』の栗原亨氏による廃墟画像、『珍寺大道場』『お寺に行こう!』の小嶋独観氏による
珍寺画像、さらには、萌える巨大工場や、地味にジワジワと面白い給水塔やタコ滑り台などから、
有名廃墟「志免炭鉱」「豊後森機関庫」や「首都圏外郭放水路」の撮り下ろし画像など、
魅力的な写真が詰まってます!
【追記】
本エントリの誤記を俺と百冊の成功本の聖幸さんから即効でご指摘いただきました。
ありがとうございました。聖幸さんのブログも奇妙な情熱にかられた感じがします。
[俺100]:「an・an」に“アダルトDVD
http://blog.zikokeihatu.com/archives/001000.html
今日のエントリも気になります。
Web2.0をキーワードにIT業界のメインプレイヤー総出演的なイベントが開催されます。
私もネットエイジグループのチーフエバンジェリストの立場で講演させていただくことになりました。たくさんのご来場をお待ちしております。
〜Web2.0時代に激変する新世代ネットビジネスの真価を探る〜
□ Web2.0とはいったいどういうこと?
□ Web2.0による新世代ネットビジネスとはどんなもの?
□ Web2.0により、いったい何がどう変わっていくの?
□ Web2.0を名乗る企業にはどんな企業がいるの?
□ Web2.0企業は、実際にはどんなことをやっているの?
□ Web2.0によるビジネスの可能性は、これまでとどう違う?
□ ずばり!Web2.0のビジネスモデルは??
私の出演:
13:10〜13:30 イントロダクション
Web2.0 テクノロジー、ビジネス、コミュニティの近未来
株式会社ネットエイジグループ
チーフ・エバンジェリスト 橋本 大也 氏
◆セッション出展
□マイクロソフト株式会社 MSN R&D センター インフォメーション開発統括部
開発統括部長 淺川 秀治 氏
□株式会社ネットエイジグループ チーフ・エバンジェリスト 橋本 大也 氏
□株式会社ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長 清水 亮 氏
□株式会社アドウェイズ 取締役 兼 COO 松嶋 良治 氏
□ムーター株式会社 代表取締役社長 稲村 尚志 氏
□オムニチュア株式会社 APAC営業担当ディレクター 尾辻 マーカス 氏
□株式会社ホットリンク 代表取締役 内山 幸樹 氏
□株式会社ECナビ 代表取締役CEO 宇佐美 進典 氏
□株式会社マクニカ 事業開発統括部 Webサービスプロジェクト
マーケティング 鈴木 富士雄 氏
□株式会社オプト 代表取締役CEO 海老根 智仁 氏
□サン・マイクロシステムズ株式会社 マーケティング統括本部
ストラテジック・マーケティング統括部 ストラテジスト 藤井 彰人 氏
□早稲田大学IT戦略研究所 リサーチメンバー 青木 孝次 氏
□グーグル株式会社 広告プラニング シニアマネージャー 高広 伯彦 氏
□パナソニックネットワークサービシズ株式会社 コンテンツ管理ソリューショングループ
マーケティングチーム チームリーダー 斉藤 太一 氏
□株式会社RSS広告社 代表取締役社長 田中 弦 氏
□株式会社ビットアイル
□GMOアドネットワークス株式会社 代表取締役社長 井上 祥士郎 氏
□株式会社リアルコミュニケーションズ 代表取締役CEO 兼 COO 鈴木 秀則 氏
□株式会社ガイアックス オンラインマーケティング部 プロジェクトマネジャー
斉藤 のり子 氏
◆ブース出展(予定含む)
□ マイクロソフト株式会社
□ 楽天株式会社
□ 株式会社サイバーエージェント
□ 株式会社ファンサイドAG
□ ムーター株式会社
□ 株式会社コネクティ
□ 株式会社アドウェイズ
□ インターワイヤード株式会社
□ 株式会社ユビキタスエンターテインメント
□ 株式会社ストラップヤドットコム
□ 株式会社マクニカ
□ にほんブログ村 (ムラウチドットコム)
□ オムニチュア株式会社
□ nanoty (株式会社サンロフト)
□ 株式会社ホットリンク
□ 日刊工業新聞社
□ 株式会社リアルコミュニケーションズ
□ 株式会社ビットアイル
□ エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社
□ 株式会社ドリコム
□ 有限会社英語教育研究所
・・・随時更新中
お申し込み・詳細情報はこちら。
http://www.u-stage.jp/janesway/index.html
第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス 〜 ネット映像新時代、テレビは変わるのか? 〜
http://www.tvblog.jp/event/archives/2006/05/

たくさんのご来場ありがとうございました。
私のパートのプレゼン「テレビとネットのバズワード」を公開します。
この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら
ご来場されなかった方は、プレゼン資料だけでは何かわからないかもしれませんが、映像系のオモシロサイトのリンク集として見てください。
-----以下はテキスト化したデータ
テレビとネットの近未来的
BuzzWords 12
橋本大也@メタキャスト
2006年5月18日
第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス
テレビとネットのバズワード
事例を交えて1ダース
? 事例からブレイクしそうなトレンド、キーワードを予想する。12語。
? 半分以上はウォッチャーの私の捏造
? ディスカッションの材料にする
■TV in Japan
? TV in Japan
? http://tvinjapan.blogspot.com/
? 日本のテレビ番組を紹介するブログ
? Start-Up 2.0 - ABeginner's Guide
? http://start-up20.blogspot.com/
? 立ち上げ顛末期。米国のネット映像周辺の様子がわかる。
? 国際というコンテクスト
? Big in Japan
? GNC,Japan Cool
■メタクリ
? Metacritic.com
? http://www.metacritic.com/
? メタ批評とは…
? マスメディアの批評を集めてクロスレビュー化。点数表示でわかりやすく。
? MashUpContents
■ラストワンピース
? TuneFind - Find Music from TV and Movies
? http://tunefind.com/
? ユーザが投稿して番組関連楽曲の集積
? Wikipedia管理とピラニアエフェクト
? ある種の補完願望
■読者ブログ
? TV Squad
? http://www.tvsquad.com/
? 米国のテレビブログみたい
? 大きなメディアにぶらさがるブログ。
? 子ブログ、孫ブログ、マトリューシュカモデル。
■O3
? オタク3人くらいが番組を制作するモデル
? O3 <- i2 technology
? Photoshop TV
? http://www.photoshoptv.com/play/
? フォトショップのグル3人が語る講座番組
■BothTails
? Worst TV Clips
? http://www.parentstv.org/PTC/clips/main.asp
? 保護者団体による今週の最悪テレビシーン集
? こどもに見せたくないテレビ番組を見たい人もいる
? 排除された有害情報ももうひとつの人気コンテンツ
? HateもLikeもどちらも売れる時代(Bothtails)
■コミュニティ編成
? Current TV
? http://www.current.tv/google
? ケーブル・衛星テレビ局が「Viewer-Created」な映像を放送する
? 視聴者が制作した映像をアップロード
? コミュニティが投票
? 人気の映像は数分間の“pods”枠で放送する
■バイラルビデオ
? Funny videos - Viral videos - TV ads/commercials
? http://www.funnyplace.org/
? 早いもの勝ちで噂のビデオをダウンロード
? コモディティ化を回避
■オンライン録画
? OnlineTVRecorder.com
? http://www.onlinetvrecorder.com/
? オンライン上の録画サーバで予約録画しダウンロードする。
■議題設定番組
? green.tv Video
? http://www.green.tv/
? 環境問題のドキュメンタリや有識者インタビューなどを放映し意見をネットに求める。
? CGM時代は議題設定の役割が重要。
■ポッドデート
? PodDater
? http://www.poddater.com/
? 出会い系映像投稿サイト。SNS+YouTubeのようなサービス
? iPodに異性の自己紹介映像を入れて値踏みする
? 気に入ったらネSNSで連絡する
■スポっとCM
? SpotRunner
? http://www.spotrunner.com/
? テレビのスポットCMをオンデマンド作成して購入。
? 地域と局を選択
? 映像素材を選ぶ
? ナレーションを入力
? お買い上げ 13ドル〜
? という簡単モデル
■テレビに出演します:番組宣伝
? 東京MXテレビ (首都圏)
? 6月3日 22:30−23:00
? 「テクノポリス東京」
? IT業界の人物特集番組
? 毎週二人にスポットライト、の一人
? 15分ほど話します
? IT ベンチャー、トレンド、検索の未来……
続出する企業の不祥事の中で、CSR=企業の社会的責任やコンプライアンス=法令順守という言葉が注目されている。
EUホワイトペーパーにおけるCSRの定義は以下の通り。
「
持続可能なビジネスの成功のためには、社会的責任ある行動が必要であるという認識を、企業が深め、事業活動やステーク・ホルダー(利害関係者)との相互関係に、社会、環境問題を自主的に取り入れる企業姿勢である。
」
ここで大切なのが自発性だと著者は述べている。企業の社会的責任は、法律で規制されているからだとか、守らないと企業イメージが悪くなって業績に響くから、などという受身の姿勢で果たす責任ではない。社会的責任を果たすために企業があると考えるべきなのだ。「ハンドブックを読んで気をつけましょう」という種類の問題ではなく、それはトップ経営者の自覚と倫理観にまでさかのぼるものであるはずだ。
この本は、江戸時代のアマチュア学者 石田梅岩の商人道の思想から、現代の企業経営の在り方を問い直す。石田梅岩とその門弟の著書を現代語訳して、著者が平易な解説をつけている。原文は問答形式だから考えながら読みやすい。
石田梅岩の教えは、倹約や誠実さが大切だとする。長い眼で見るとそうした企業が繁栄し、世の中全体が良くなるというもの。当時の商人に人気があったのは、企業は正しいやり方でどんどん儲けて社会にそれを還元していきなさいという利益の正当性をうたっていたからである。何のための金儲けかという問いに明確な答えを出し、上位階級の武士に対して、商人にプライドをもたせる道であった。
資本の論理と倫理のバランスをどうとるか。江戸時代に既に考え抜いた学者がいた。とてもシンプルでわかりやすい。会社は誰のものか、経営者はどうあるべきか、のそもそも論を根底から考えてみたい人におすすめ。
・会社は誰のものか
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003567.html
・お金に「正しさ」はあるのか
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003807.html
生物多様性(biodiversity)という概念についての研究。
生物多様性ということばには、科学的価値、政治的価値、社会的価値、精神的価値、美的価値など、あらゆる意味が内包されている。科学者は生命多様性の中に無限の潜在価値を見出している。環境運動家はこのことばを使って絶滅危惧種を守れといきまく。経済におけるエコロジー運動のお題目としても使われる。科学のことばであるにも関わらず、生物多様性ということばの裏側には、特定のベクトルを持った規範の観念や価値観が感じられる。
生物多様性ということばの指す意味は曖昧である。23人の著名生物学者へのインタビュー内容がこの本には抜粋収録されているが、多くの学者が生物多様性と自然ということばの違いを説明できなかった。自然はわかちがたく結びつき、相互作用しているので、ある種が他の種よりも重要だという判断はできない。パンダやトラも重要だが、そこらへんにいる名も知れぬ昆虫や、ありふれた小動物も、生態系に固有の役割を果たしている。
政治的に取り決められた絶滅危惧種リストの内容は恣意的なもので、人間が親近感を持ちやすい動物が選ばれやすい。本来は絶滅に瀕していようが繁殖していようが、生態系において固有の価値を持つという点ではすべての種が同列にある。よって、生物多様性が大切ならば、あらゆる自然を救わなければならないということにもなる。
全体論的な価値のある生態系に優先順位をつけることはできない。だから「生物学的な多様性の維持とは、”あらゆることの維持”の別の言い方と考えられる」という定義も引用されている。生物多様性は、強すぎるドグマの側面を持つ。
著者が本書で試みたのは、絶対視されがちな生物多様性の概念を、徹底的に相対化することであった。多数の有名生物学者にインタビューを行い、価値中立であるはずのこの概念が、いかに非科学的な価値観に装飾されてしまっているかを暴き出す。人間は生来的に自然や生命を好むバイオフィリアという習性も一因とされている。
確かに生物多様性の重要性はあらゆる文脈で肯定されている。極めてポリティカリーコレクトな概念である。「持続可能な発展」と同じように、これはキャッチフレーズでもあるのだ。だから科学者が使うには危険なことばであると警告している。同時にこれほどまでに多様な観点から、価値が認められる概念は少ない。たんなるキャッチフレーズではなく、生物多様性は私たちにとって本質的に重要なものなのだということを著者は同時に伝えたいようだ。
ところで現代社会では生物ということばをとっぱらって、多様性ということばだけでも社会的に肯定される価値を持っている。たとえば「多様な意見」があることはいいことだとされる。外資系の会社では男女比や人種比をDiversityといい、多様であることが制度的に求められる。おそらく封建主義的、全体主義的な時代には多様な状態はここまで無前提に肯定されなかったのではないか。近代の生物多様性という科学的概念の発見が、現在の社会的な多様性のドグマを生み出した一因になっている気がした。
清水義範らしいユーモラスでユニークなビジネス文書指南。
型通りの手紙(メール)でも文末に、
「以上、ほかのどなたよりも、○○様にいちばんにご報告いたします」
「○○様にご出席いただけたら会の成功は間違いなしです。どうか......」
と書いてみろ、印象が違うから、などという。
相手の顔の筋肉がふっとゆるみ、懐に飛び込むような印象を与えるチャーミングさが、うまいビジネス文書なのだとアドバイスしている。具体的には、目下から目上に出す手紙ならば「可愛げ」、目上から目下へ出す手紙なら「優しさ」を、そっとアピールするのが極意と書かれている。
手紙ではないビジネス文書については次のように語る。
「まず、社内向け文書では、あえてひとつにしぼるならば自分ができる社員であることを、社内にわからせることが狙いである。たとえば出張報告書なんて、このように報告できる私の有能さに注目せよ、という狙いがあってあたり前ではないか。
そして社外向け文書では、当社は誠実で仕事の確かな信頼できる会社であり、貴社とのおつきあいを喜んでおりまして、今後もずっといい関係でありたいと望んでいます、ということを伝えるのが狙いである。そう書くのではなくて、文書からそれをにじませるのだ。文章とは、そんなことまで伝えることができるものなのである。
」
清水義範は文体を巧みに使い分ける、文章の手品師みたいな人である。この本でも文例が面白くて何度か吹き出してしまった。
ひとつ引用させてもらうと、型にこだわるなという指導のところで、
「
世間からはマンネリだという声も出ている中、やっぱり今年も例のあのお客様感謝キャンペーンを、やめる理由もないからと実施するわけでございます。しかしいくらなんでも少しは新味を出さなきゃどうにもなるまいということで、浮上いたしましたのが貴社の協力を仰ぐというプランでございます。
」
親しい関係ならビジネスでもこの手紙アリだよ、と。
確かにつきあいの深い相手から、こんなメールをもらったら、苦笑しながら、喜んで引き受けたくなる。形式を超えて、相手の心を動かすのがいい文章だというわけ。ここでもチャーミングがキーワードになる。
型通りの文書の書き方ではなくて、チャーミングさというメタメッセージを仕込む余裕と方法論について、文章の達人が楽しく教えてくれる軽めの一冊。、
・大人のための文章教室
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002489.html
・40字要約で仕事はどんどんうまくいく―1日15分で身につく習慣術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002286.html
・分かりやすい文章の技術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001598.html
・人の心を動かす文章術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001400.html
・人生の物語を書きたいあなたへ −回想記・エッセイのための創作教室
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001383.html
・書きあぐねている人のための小説入門
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001082.html
・大人のための文章法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000957.html
・伝わる・揺さぶる!文章を書く
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002952.html
・頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003740.html
地域情報化は西欧をモデルにした国家の「計画」の時代から、地域独自のモデルをそれぞれが「設計」する時代になったという基本認識のもとに、学者とアクティビィストが結集してまとめた先端成果。
地域振興を考えているリーダーにも、「次は地域情報がビジネスになる」とたくらんでいるビジネスマンにも、参考になる本である。ハコモノでもなくキワモノでもない、ホンモノの地域情報化の知恵が詰まっている。
■「イ・ト・コ」と「仕掛け」
前半で地域情報化のキーワードが以下のように分析されている。
「
このように「地域」を強調するのは、地域コミュニティの共通の価値観や利益に基盤をおく信頼関係が、ネット社会の弱みというべき無秩序さや「ただ乗り傾向」を引き起こしやすいマイナスを補って、情報開示、参加、互助などの力をフルに発揮する土壌を提供してくれるのである。
これを理解するのに役立つのが「イ・ト・コ」と「仕掛け」というフレームワークである。周囲が沈滞する中で突出して活性化している地域を見ると、「インセンティブ=協働参加の誘因」と「トラスト=信頼関係」を、「コネクタ=関係性をつなぐ人」が構築して、ネットワークによって可能となる情報共有の「仕掛け」に命を吹き込んでいる、という共通の成功要因が見てとれる
」
インセンティブ、トラスト、コネクタ、仕掛け。地域情報化のキーワードは、意外にもWeb2.0のキーワードともそっくりだ。散在する力を結集し創発現象を引き起こすための仕組みをつくることが、ここでもホットな話題なのだ。同じ地域で生活している住民同士の信頼の束(ソーシャルキャピタル)は、安定した協働プロセスの基盤になる。
■地域情報化のインセンティブ
一番、興味深かったのが第9章「地域情報化のインセンティブ」であった。私と5年間一緒に会社を経営した小橋昭彦氏が書いている。彼は都会からのUターン組で、兵庫県の農村からインターネットの情報発信に取り組んでいる。地域づくりで総務大臣表彰を受けた。地域情報化のシンクタンクを立ち上げた。ときどき上京しては大学などで講義をしているようなのだが、具体的に何を考えているのかは実はこの本で初めて知った。
・小橋昭彦■今日の雑学
http://www.kobashi.ne.jp/
・こころのふるさと 田舎.tv
http://www.inaka.tv/
・情報社会生活研究所★生活者視点で日本をシフトアップ!
http://shiftup.jp/
彼が住むのは私も何度か訪れたことがあるが、何の変哲もない、良い田舎である。強い特徴があるとは思えなかったのだけれど、彼が主宰するイベント周辺には遠方からも大勢が参加しており、東京並の活気がある。まさに前述の「周囲が沈滞する中で突出して活性化している地域」である。もちろん最初から活気があったわけではなかったようだ。彼が「コネクタ」として創発のうねりを作り出したのは間違いない。
彼が都会と業界、そしてネットで実績をつくり自分の作法を確立するまではそばで見ていたのでよく知っている。彼は書き物(雑学本のベストセラー作家)やクリエイティブ(業界賞を何度も受賞したコピーライターでもある)など、自分一人でできる仕事では絶対的な自信を持つ人だが、変革のリーダーとしては随分穏やかで控えめな印象があった。だから、その後、なにが起きていたのか、物語として気になっていた。
■緑の培地理論
その成功プロセスを「緑の培地」理論として分析する。
彼は都会でIT分野で活動実績をつくり地元へUターンした。この半分部外者というスタート地点では、既存の地域プラットフォームに対して遠慮がはたらく。「出すぎた真似」はしたくない。そこで新しい地域情報化のプラットフォームを飲み会などでソフトに提案し、自分の作法で活動できる小さな場所を最初につくった。
そして、彼は都会や業界の人脈を、地域の既存プラットフォームに紹介して、情報化活動につなげていく。複数のプラットフォーム上の人脈をメタプラットフォームで外部と接続し、世界を狭くする。停滞していた地域に新しい情報やヒトが流れ込む。地域が外部から注目を受ける。これが、ありがたがられて、彼の作法も地域内で一定の居場所を認めてらえるようになった。
自分の作法を認めてもらうことの嬉しさは地域コミュニティに限らず、あらゆるコミュニティで新参者にとってのインセンティブになると思う。地域の信頼関係(ソーシャルキャピタル)がある場所ではなおさら強いものなのだろう。認めてもらったお礼に、彼は地域の人間を他のプラットフォームへ紹介してあげたくなる。地元と彼の間にインセンティブの正のフィードバックループが確立される。
彼は「地域を変えたいから」「郷土愛」といった大義名分よりも、自分の作法を地域に認めてもらえる個人的楽しさが、活動へのインセンティブとして働いたと書いている。「主役になれる」ことがやりがいにつながる。こうして、彼は「コネクター」という新しいタイプの「地元の名士」になった。
この本には、「人を元気にする」、「誰もが主役になれる」をキーワードに、ハコモノやキワモノではない地域情報化論が展開されている。彼のような実践家と丸田一氏、国領次郎氏、公文俊平氏などの学者が協働して、リアルとバーチャルのソーシャルネットワークを、どう結びつけるか、のヒントを集積している。地域情報化に関心のある人には強くおすすめの一冊である。
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2.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒn’Z’² BWV773
3.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒj’·’² BWV774
4.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒj’Z’² BWV775
5.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ •σz’·’² BWV776
6.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒz’·’² BWV777
7.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒz’Z’² BWV778
8.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒw’·’² BWV779
9.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒw’Z’² BWV780
10.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒg’·’² BWV781
11.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒg’Z’² BWV782
12.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒC’·’² BWV783
13.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒC’Z’² BWV784
14.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ •σ�’·’² BWV785
15.2�º‚Ì‚½‚ß‚Ì15‚̃Cƒ“ƒ”ƒFƒ“ƒVƒ‡ƒ“ ƒ�’Z’² BWV786
’²‚̈Ⴂ‚²‚ƂɈقȂé“WŠJ‚ÌŽd•û‚ª•S‰Ô㇗�‚¾�B
Še‹È‚Í2•ª’ö“x‚Ì’·‚³‚Ȃ̂Å�A‚·‚ׂẲ¹•„‚ð�W’†‚µ‚Ä’Ç‚¤‚̂ɓK‚µ‚½�\�¬‚Å‚ ‚é�B�Å�‰‚̉¹‚©‚ç�ÅŒã‚̉¹‚Ü‚Å�A‚¶‚Á‚‚è‚Æ–¡‚키‚Æ�A‚Ú‚â‚Á‚Æ‚µ‚Ä‚¢‚½“ª‚ªƒNƒŠƒA‚ɂȂé�BŽU‚ç‚©‚Á‚½ŽG”O‚ð�AŒµŠi‚ȃoƒbƒn‚ª�A‚ ‚é‚ׂ«‚à‚Ì‚ð‚ ‚é‚ׂ«�ê�Š‚Ö�A‚«‚ê‚¢‚ɕЕt‚¯‚Ä‚‚ê‚銴‚¶‚ª‚·‚é�B“Á‚É‹³‰ï‰¹Šy‚炵‚¢�A‘‘Œµ‚È‹¿‚«‚̃`ƒFƒ“ƒoƒ�‰‰‘t‚ª�D‚«�B
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・Startup Control Panel
http://www.mlin.net/StartupCPL.shtml

WindowsOSのスタートアップ起動は便利だが、アプリケーションの中には、スタートメニューの”スタートアップ”フォルダに存在しないのに、自動で起動するアプリも結構多い。たとえばMSNメッセンジャーやQuickTimeのタスクトレイ表示、Googleデスクトップ検索などは、スタートアップフォルダには登録がない。
これらの自動起動アプリはどこから起動されるのだろうか?。答えはWindowsのシステム情報を管理するレジストリから、である。レジストリの内容は直接いじるのが難しい。Startup Control Panelはスタートアップ及び自動起動に関連するレジストリ情報を手動設定するためのフリーソフト。
スタートアップの内容やレジストリの情報を項目ごとに確認でき、チェックボックスで機能をオン・オフできる。不要なプログラムをオフにすれば、OSの動作が軽快になる。「次回の起動時に一回だけ起動する」特殊なRun Once起動も制御できる。
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