2004年8月アーカイブ

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早期教育と脳
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■三歳児神話と臨界期に大きな疑問符

著者は東京女子医大教授、日本赤ちゃん学会事務局長。

早期教育の市場は2002年度で推計1500億円。少子化の影響で親の教育熱が高まっている。特に親の関心は、「育児」から「育脳」へ移ってきている。適切な早い時期に適切な刺激をいっぱい与えて、ハイスペックな脳をつくることがよしとされる。

こうした早期教育の背景には、ある時期を過ぎると、脳が柔軟さを失い、ある種の行動の学習が不可能になる、という「臨界期」の理論がある。絶対音感や英語のLとRの区別など、視覚、聴覚の一部の機能においてはその現象が確認されている。動物実験でも、早期教育をしたマウスが高い能力を発揮した実験もある。こうした断片的なデータが、「3歳までに教えないと手遅れになる」という神話を広めてしまった。

だが、人間が社会で生きていく上で大切な、より高度な能力の学習については、科学的にはほとんど解明されていないのだ、と著者は述べている。そのあやふやな根拠の上で行われている早期教育や親の焦りに対して警鐘を鳴らす。

■テレビを長時間見せるのは

2004年、日本小児科学会は「乳幼児のテレビ・ビデオの長時間視聴は危険です」とする提言を発表した。言葉や表情の乏しい子ともに、長時間のテレビ・ビデオ視聴例が多かったことが、背景にあるそうだ。実際に、テレビやビデオの長時間視聴は言葉の発達を遅らせているという調査も出ている。育児コミュニティでもしばしば、話題になる。信じている人が多い提言である。

だが、著者はこれらの調査の手法に異論を唱える。発語の時期とその後の言語能力の発達に関係が薄いことを指摘したり、テレビを見せた結果、言葉が遅くなるわけではないという。喋る能力はその時がくれば自然に出てくるものであって、早い時期に出ればいいものではないとして、テレビ危険論の論拠を批判している。

長時間のテレビ視聴の問題は、テレビの内容ではなくて、視聴行動の結果として、

・周囲との双方向のやりとり
・物に触る感覚
・自ら積極的に物を見る

といった機会が奪われることに原因があるとする。テレビ、ビデオそのものが問題ではないということになる。見せ方が問題なのだ。だとすれば単純にテレビを禁止する提言は意味がない。

「1日に6時間も7時間もテレビを見せる家庭の背景にあるもの」こそ、こどもに影響を与えている要因であるという。そして、テレビを長時間つけるメリットは、面倒をみなくて済む、親のほうにこそあるのではないかと指摘する。

■早期教育を科学することの難しさ

この本は要約すると、早期教育で天才ができるということは証明されていない。脳科学もまだ原始的な段階で何も確たることはいえない。科学を装った提言に惑わされる必要はないし、親の焦りにつけこむような、育脳の教材や塾に高いお金を払うのはどうかと思いますよ、ということが伝えたいメッセージであるらしい。

もちろん、心理学的には、

何かが人より早くできると褒められて嬉しくなりさらにできるようになる。

ということは言えるだろう(ピグマリオン効果など)。自分の体験から、早期教育を進める親もいるのかもしれない。早いうちに教えないと手遅れになるのじゃないかという漠然とした不安は当然ある。

早期教育を科学する難しさは、

・時間は巻き戻せない。やり直せない。一回しかできない。
・無闇に実験できない(が、故に参考になるかどうか不明な動物実験を参考値にしてしまう)
・過去のデータとは環境が違ってしまっている。
・こどもの意見が聞けない

といったことが、絡み合って、こんがらがってしまっているようだ。この本はそういった現状を正直に専門家が話してくれる面白い本だった。後半では障害児研究での経験を、育児一般に普遍化して学べるのではないかという話が展開される。どんな風にこどもを育てたいのか、という社会のあり方から、私たちは見直すべきなのではないかという意見。

■ハンデのある楽しいスロースターター人生

私の息子もやっと1歳1ヶ月になった。まだ二足歩行はできない代わりに、高速なホフク前進をマスターしてしまい、「待て待てー」と追いかけるとゴキブリのようにシャカシャカと移動している。この完璧な高速ホフク前進ができてしまうと歩くのは遅くなるらしい。私自身や兄弟は1歳になる前に歩いていたらしい。1歳と3歳になる姪たちも早くから歩いている。いつうちの子は歩くようになるんだろうなあと思う今日この頃。

最初に話した有意語は「あった(在った)」だった。何か知っているものを見つけると「あった、あった」と嬉しそうに言う。「赤い」も覚えた。ベビーカーで移動中には、見るものを指差して意味不明の「らりらりらりー」などと喋っている。ことばの発達も、時期的には遅い方かもしれない。が、動詞や形容詞を先に覚えるなんて、すごいぞ、と思ったりする。

歩くとか話すとかの時期に一喜一憂してしまうわけだけれども、この本によると、話し始めた時期とその後の言語能力に関係はないらしい。むしろ、言葉の遅いこどもの中には、ある時期から高度な言語能力を獲得する例もあるそうだ。ちょっとほっとする。

息子には先天性の障害がひとつ見つかった。彼は目が悪く、年内には手術をすることになりそうだが、たぶん、その後も平均以下の視力になるだろう。ついてないなあと思う反面、これは彼にとってチャンスなのかもと思った。私も内容はまるで違うのだが、子供のころから持病があって育った。直る病気ではないので、現在も抱えている。だけれども、ハンデはあって良かったかもと今は思える。

勉強も体育も小中高と出来が悪かった。水泳とマラソンは見学、学科も1だらけの通知表の学期もあった。それでも劣等感を持たなかったのは「私は特別だから」「人より5年、10年は遅くなってもしょうがない」と思っていたから、平気だった。マイペースでゆっくりが幸運を引き寄せたのか、大検、大学受験は成功して、一次志望へちゃっかり受かってしまった。自慢になるけれど、当時(多分今でも)私大では最難関だった、はず。受験に悩まずに済んで、なんてラッキーな私の人生。

ハンデがあると「人より遅くてもいいのだ」と思えるから気が楽だ。周りができることができなくても、私の努力不足や能力不足ではないことになるからだ。無理をせず、健康に気を使うようになる。2年前の人間ドックでも、一緒に診断を受けた社内で、唯一オールAの「完璧です、この状態を続けてください」評価をもらってきた。

だから、息子にも「あなたは目が悪いから特別コースを歩ける特権者」なんだと教えてやろうと思っている。たぶん、教室でも一番前に座る配慮を受けられる。黒板の問題が解けなくても「よく見えないから」を理由にできる。そういう風に、障害は逆手にとってちゃっかり生きられるように教えるのが親の役割になるんだろうなあと思う。

もちろん、これは軽度の障害のケースの気楽な話なのかもしれないが、基本はそう考えている。早期教育も親としては実はかなり気になるのだけれど、悲劇の天才より、ツイテる楽天家の方がずっといいからなあと思う。

そういえば日本には大器晩成というスロースターターモデルがあることだし!

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http://ice.kuis.kyoto-u.ac.jp/ice/pub/Jconvention1_2T6-3_nomura.pdf
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TTBase - FrontPage
http://ttbase.sourceforge.jp/
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私のメインのノートPCのタスクトレイ表示は、普段、こんな感じである。17個というのはちょっと多すぎかもしれない。アプリケーションをインストールするたびに、増えてしまうわけだが、これだけ多くなると、逆に使うのがが大変になる。

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TTBaseはタスクトレイ常駐アプリのプラットフォームである。インストールした状態では、タスクトレイに常駐するだけでほとんど機能はない。別に、単機能のプラグインが多数公開されており、これらを組み合わせて、自分流の環境を設計してください、というもの。

・TTBaseプラグイン一覧
http://ttbase.sourceforge.jp/pukiwiki.php?%5B%5B%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3%5D%5D

例えば、

・画面キャプチャプラグイン
画面をキャプチャし ファイルに保存 又はプリンターに出力するプラグイン

・CopyURL
InternetExplorerで開いているページのタイトルとURLをクリップボードにコピーします 。(任意のキーに割り当て)

・ダイアルアップしたら起動
ダイアルアップした時に任意のプログラムを実行できます

・Win Snap
ウインドウを移動した時に すぐ近くのウインドウにくっつこうとします

などの、ちょっとした機能追加プラグインがある。

なお、TTBaseは、C言語、Delphi言語の開発キットが公開されており、プログラマならば、肝心の機能部分のコードを書くだけで、アプリケーションを開発が可能。これは将来性ありそうなプロジェクトだなあと思った。

いつのまにか人を支配する色の見つけ方
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この本は面白い。紙の価値がある珍しい本。

主に男性向けのカラーコーディネートの診断本。幾つかの質問に答えると、自分の”アニマルタイプ”が判明する。アニマルタイプには、以下の6つがある。

・ウォームな家庭犬タイプ
・クールな一匹狼タイプ
・マットな名犬
・ブライトなきまぐれ猫タイプ
・ライトな愛玩犬タイプ
・ディープなボス犬タイプ

この本によると、人はそれぞれ特徴を持っていて、その特徴の持つ魅力を上手にアピールする色がパワーカラーである。

私は「きまぐれ猫」タイプだそうで、本の通りにやってみると、

「存在がステイタスになるタイプ」

特徴がよい効果を発揮すると
   誰からの一目置かれる存在になります。発言のインパクトが強く、グループに大きな影響力を与えるでしょう。

特徴が悪い効果を発揮すると
   単なる「わがままモノ」としてグループで浮いてしまいます。誰も相手にされない、「一人よがり」「空回り」になってしまうでしょう

という診断結果になった。

私が打ち出すべき魅力は「艶やかな輝き」「エネルギッシュさ」「高貴さ」で、強調したいときにはそれぞれこういう色を使いましょうと色見本が提示される。例えば青系ならばコバルトブルーやロイヤルブルー、赤系ならばバーミリオンやカーマイン。白系ならアイボリーかスノーホワイトなどが良いとされている。

なお、診断形式には簡易型と詳細型があって、簡易型は以下のWebでも無料で診断してもらえる。

POWER-COLOR : 自分のカラータイプを知って楽しく活用しよう
http://www.pcolor.info/

詳細型は、本が必要である。紙に印刷されたカードの色と自分の肌や髪の色の対比を見ることで、似合う色を探していく。タイプ別、打ち出したい特徴別のカラーリストが付属している。切り取り線がついていて、持ち歩いて使えるのが便利だ。

で、この本は科学的根拠はないようだ。女性の著者の経験と感性から書かれたようである。服選びの際に、このカードがあれば、最後の迷いをエイヤっと決めることができそうだ。私の場合、簡易診断も、詳細診断も同じ結果だったし、実際、それが好みの色だった。このおすすめのとおり、自信を持って選ぶことができそうに思える。科学でなくてもそれで十分。

ちょっとスタイリストにネクタイを選んでもらう感覚で楽しく読める一冊。

超時間活用ノート―あなたに「成功グセ」がつく単純化システム
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■タイムマップで時間と空間の一元管理

著者のジェリー・モーゲンスターンは整理整頓のコンサルティング会社の社長。

・Julie Morgenstern: Professional Organizer, Author, Speaker
http://www.juliemorgenstern.com/index.html


ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、幹部クラスの人が散らかった机や整理されていないファイルから書類を探すために、年平均6週間を無駄にしているそうです。つまり控えめに見積もっても、一日1人あたり一時間を無駄にしている計算です。

1年間に6週間分の仕事の差は大きい。整理整頓コンサルタントらしい出だしで、まず身辺を整理しておきましょうから始まる。

超時間活用法は、時間と空間の整理術である。独特のスタイルのタイムマップ(時間割)を作ることから効率化は始まる。人生の主要分野と大きなゴールを明確にし、それに向かう活動を具体的に書き出し、分類する。月曜から金曜までの曜日をヨコ、時間帯をタテにした時間割の空間に、活動を割り当てていく。時間の枠を時間箱と呼ぶ。

時間箱内にはできるかぎりひとつの分類テーマの活動に集中させる。空間の整理と同じように、いかに時間箱に活動を整理できるかが重要だという、時間の空間型整理術である。
タイムマップを作り運用する際には、SPACEの公式がある。

SPACEの公式とは以下のようなステップである。

Sort(分類する)=用件をふりわける
Purge(浄化する)=用件を切り捨てる
Assign(割り当てる)/Containerize(封じ込める)=時間を「時間箱」に収める
Equalize(調整する)=オーダーメイドの時間術を見つける

自分の大きな目標達成のために必要な事柄を時間箱にきちんと割り当てていれば、自然にいくつものゴールを達成できるとする。

■活動エネルギーのリズム調整

この本では、管理すべきリソースのひとつに「エネルギー」が挙げられている。活動エネルギー=やる気のこと。そのために「普段うまく処理できていることを書き出す」方法論は参考になる。

例えば以下のようなフォームに答えてみなさいという。

どんなに忙しくても、いつも時間を作って【     】します。
目標がはっきりしているのは【     】に関してです。
処理時間を把握しているのは【     】です。
ぐずぐずと引き延ばしたりしないのは【     】です。
絶対に遅れないのは【      】です。
複雑なプロジェクトにかかれるのは【     】の時です。
いつも切り替え時間を設けているのは【     】の間です。
簡単に断れるのは【     】の時です。
締め切りを守るのが苦にならないのは【     】の時です。
最高に幸せと感じるのは【     】の時です。
気軽に人に任せられるのは【     】です。

この穴埋めフォームで引き出される”うまく処理できていること”を日常業務の中に取り込むことで、エネルギー充電効果が働いて、リズムを調整できる。冷蔵庫を片付けることで心が安らぐ人は仕事の合間にそうしてみなさいという。

結局、時間を割り当てても、やる気が起きなければ、良い成果が出ないわけだから、エネルギーのリズムを同時に考慮することは大切なのだろうと思った。

■強制イベントに割り当てるのはグッドアイデアかも?

私は時間管理が下手なのだけれど、このブログでひとつ学んだことがある。毎日の力はすごいということ。もうすぐ1年のこのブログは、いつの間にか300本以上の記事がある。書評も150冊を超えた。内容の質はともかく数は、我ながらよく読み、書いたなあと思う。2ヶ月休んでいいから一度に読んで書けといわれても絶対にできそうにない。これはタイムマネジメントの成功例と言ってもいいのじゃないだろうか。

読書をする(=電車の移動時間に割り当て)、ブログを書く(=寝る前に割り当て)。どちらもきちんとタイムマップに収まっているからできていると自己分析している。”電車で移動”も、”寝る前”も、必ず発生する強制イベントだというのがポイントのような気がする。読書は午前中の手が空いた時、ブログを書くのは午後のどこか、とやっていたのでは、おそらくできない。

強制イベントの前後に割り当てるという点では、

・トイレに置いたメモにアイデアをひとつ書いてから出る
・通勤途中の本屋で営業本の見出しを立ち読みする
・PC起動中の合間に雑誌記事をひとつクリッピングする

なども有効なのかもしれない。毎日は3年続けると1000を超える。大抵のものは、1000個は価値になる。1000に3つの法則なら、3個は素晴らしいものが含まれていることにもなる。

ブログの更新ペースと同じ速度で営業や経営のあらゆることを処理できたら、私はとっくに大成功していそうな気がしてきた。毎日、毎時間を強制イベントで埋め尽くしたら、大統領のように働くマシーンに変身できるのかもしれない。

(過労死しそうだけれど。)


Re:会議

毎日、何気なくやりとりしているメール。書くのも出すのも簡単だからといって、その奥深さを見過ごしていませんか?。メールは生活とビジネスにおいて、不可欠なコミュニケーションの道具になりました。

いまや一通のメールが、大きな仕事に結びついたり、大恋愛のはじまりになったりします。うかつに書いたメールが企業の存亡の危機を招くことだってありますが、心をこめたメールが命を救うことだってあるのです。

話す技術や手紙の文章術は世の中にありふれています。私たちは、これからの社会では、それ以上にメール術が、重要になると考えて、メールの達人を無敵会議にお招きしました。

・即効で返信されるメール 思わず反応したくなるメール

・最後まで読まれるメール 用件を簡潔、確実に伝えるメール

・印象に残る感動のメール 泣かせるメール、勇気づけるメール

そんなメールはどうやったら書けるのでしょうか?

経験に基づいた具体的な感動メールの手法や、メール環境を強化する最先端ツールの紹介、メールで自分や会社の印象を逆転一新する方法、そして儲かるメール術まで、この会議ではその道のプロたちに語っていただきます。

そして会議ですから全員参加です。

参加者全員で、最強無敵のメールを発想してみようではありませんか。

プログラム
■ 第一部 最先端メールテクノロジー ベスト10

Gmail、Bloombaなど次世代メールサービスが今、注目されています。メールであんなことやこんなこと。文章校正支援やスパム対策、マルチメディアなびっくりメールソフト。ちょっと便利なユーティリティから、未来のメールを予感させるものまで、一気に紹介。

■ 第二部 メールの王道は「メール道」

ベストセラー書籍「メール道」著者、久米社長が語る珠玉のメールノウハウ。

■ 第三部 企業メールマーケティング最前線

HTMLメール、データベース型メール、アンケートメールなど、ビジネスメッセージを効率的に発信するインタラクションツールとしてのメールに着目したパネルディスカッション。ユーザに愛されるメール、売れるメールって結局、何?

ディスカッション参加予定者(順不同)

・アルトビジョン 椎葉氏
・カレン 四家氏
・X社 Y氏(調整中)
・+橋本、百式管理人

■ 第四部 最強のメールサービスを考える

最強のメールサービスを、個人単位、グループ単位で発想します。

実施要綱
日付 2004/08/30 (月) 19:40-22:00 (19:30開場)
場所 デジハリ東京本校(御茶ノ水校)(地図)
〒101-0062 千代田区神田駿河台2-3 DH2001 Bldg. tel:0120-386-810
費用 3,000円(税込、当日現金払)
定員 限定70名(先着順)
協賛 デジハリ

備考 全員参加の会議を行います。筆記用具を必ずお持ちください。

参加のお申し込みは
http://www.project-on.com/event/
まで

世間の目
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「世間が許さない」「世間体が悪い」「渡る世間は鬼ばかり」。日本には世間がある。「世間を見返してやる」「世間に申し訳がたたない」「世間に恩返しする」など個人の強い行動原理にもなっている。

この本では、日本人にありがちな以下のような世間のシーンが分析される。

・ひとりだけ別メニューを頼めない日本人
・記者会見がたいてい「世間を騒がせて申し訳ない」ではじまるワケ
・お中元とお歳暮と義理チョコは絶対になくならない
・首相ですら過労死する国・ニッポン、長期休暇はあいかわらず職場の非常識
・取調べ室で「お手数おかけしました」とカンタンに自白する被疑者たち
・もらいものをしたら必ずお返しをしなければならない、と思ってしまう
・子どもの犯罪に親が責任を取って自殺してしまう国
・事故機の乗客名簿を一刻も早く発表したがるのは日本人だけ
・ウサマ・ビンラディンは氏づけでウサマ・ビンラディン氏、ではなぜ明石家さんまは呼び捨てで平気なのか

など。日本人がいかに切り離せる個ではなく、関係性の中で生きているかがわかる。

個人(Individual)が構成単位の社会に生きているならば、世間など関係なく自由に生きてもいいはずなのに、日本人は何かと所属する集団内の人間関係を大切にする。

「権利があれば義務がある」のも世間の特徴であるらしい。西欧思想において、本来、権利と義務は表裏一体でもなんでもない。納税していなくても投票権はあるし、犯罪者にも最低限の人権はある。権利は本来は国民の誰もが主張できるものであるはずだった。だが、日本では義務を果たしていない世間の外側に権利はないし、徹底的に無視される。

共同幻想としての「世間」は幻想であるが、共有されているために、現実的な力を持っている。世間の中に生きる人たちに、西欧流の個人や社会を説いても「アイツは世間知らずだ」と言われてしまう。故人の意思でお葬式はしません、はなかなか親戚に認めてもらえない。「お互い様」にしないといけないからである。

■お互い様、義理による贈与交換をする日本人

世間の特徴のひとつが「お互い様」。贈り物をされたら即座に送り返す習慣で、お中元やお歳暮、結婚式の祝儀、葬式の香典などが日本の典型的な形である。この本の前半で詳しく取り上げられている。

民俗学者マルセル・モースの贈与論によると、贈与互酬の慣行は、提供、受容、返礼の三つの義務を伴う交換現象で古今東西あらゆる社会にみられた。返礼は義務であったが、日本の世間では義理に変化した。

ヨーロッパではキリスト教の普及により、贈り物をする相手は個人ではなく、神となってしまった。現世で貧しい人に施すことで、あの世で神から見返りを与えられる。直接金融的な贈与交換は、神を媒介する三角関係に変貌した。この変化は、最も特徴的なのは見返りのない純粋な寄付行為に現れる。

あるMLで教えてもらったのだが、日米の寄付行為の状況は以下の通りで、個人の寄付は1000倍も違う。寄付に対する税金の優遇制度の違いなどはあるにしても、ここまで単位が違うのは、見返りのない寄付行為が日本の世間になじまないことを意味しているとも言えそうだ。日本人は契約してくれる神がいないのだ。

      法人        個人        総額

米国 4兆2475億円 21兆5169億円 25兆7644億円 
日本   4785億円      252億円    5312億円(不明含む)

■臓器の提供と日本人

カネ以外では、臓器提供が挙げられる。

私の友人のジャーナリスト神田敏晶さんは、身体のあらゆるパーツをドナー登録している。先日、骨髄バンクに取材を受けた内容が記事になっていた。

・donorsnet
http://www.donorsnet.jp/partner/interview/10/


僕の臓器提供は、ある意味で打算的なんです。1998年頃、アメリカの空港で「臓器提供に同意しておくと、グリーンカードの取得に有利だよ」と声をかけられたのがきっかけですから。本当にそうか分かりませんが、実際、申請書には臓器提供に同意していると書き込めるようになっています。

私は神田さんをよく知っているため、たぶん、この人、本当は打算というより、仕組みそのものに共感して、登録したのだと思っている。この記事の3ページ目に本音がでていると思った。


「なんで登録したの?」と人に聞かれたとき、人の役に立つからと答えるのは照れちゃいますけど 社会的な特典があれば話しやすい。「実はいろいろ良いことがあってさ」なんて、さりげなく自慢できるし。

世間では、純粋な寄付は好奇の目で見られがちで説明を求められる。ひとりだけ道徳意識が高すぎるのは、世間では具合が悪いことになってしまう。特典は折り合いをつける方便となる。日本への着地にはこうした工夫がいくつか必要そうだ。

神田さんのように進歩的な考え方を持っているのは少数派で、まだまだ見ず知らずの他人に、自分の臓器を無償提供しようとする個人は少ない。この本では、世間の内側である、自分の親戚にならば提供したいとしたドナーの移植が承認された事例が紹介されていた。本来、親戚という条件付での臓器提供は、公平の原則に反してしまう行為である。ドナー制度にとっては危険な事例とも言えるのだが、確かにこれなら納得の提供者が多いのではないか。

■肥大化する世間と新しい身分制度

著者は、世間は力を弱めるどころか、逆に強大化していると考えている。世間では未だに幅を利かせている学歴の固定化がその一因となっている。

東京大学入学者を調べると85年の段階では中高一貫校出身者の割合は50%だったが、99年には64%となり増加傾向にある。親の職業の7割は大企業管理職、医師、弁護士などが占めるようになったという。この本では、お金持ちが社会の高い地位を世襲していく現象が顕著になっていることが紹介されている。新たな身分制度の登場である。親を見れば数十年後の自分の到達点が予想されるために、人生の早い段階で、諦めてしまう若者が増えているという。

「世間など関係ない。私は自由に私のやり方でいく」と世間からの独立宣言をすることは実は簡単なのだと思う。極端な話、「気に入らない奴は殺して刑務所にいってきます」はアリだけれども、その場合、困るのは当人ではなくて、家族や親戚である。「定職に就かないでしばらくフラフラしてみます」というのも、当人の自由だけれど、「世間体」という価値観を持つ周囲は困ってしまう。近しい人を困らせたくないなら、自分も世間のルールに従うしかない。心の優しい人ほどこの世間と身分制度につかまってしまいそうだ。

その一方で、大検制度の柔軟化だとか、大学入試の多様化など、学ぶ機会の均等化という道も昔よりは開かれている。早い段階で諦めてしまわなければ、この身分制度から逃げる方法はいくらでもあるように思う。

■楽しみながら世間を見返しひっくり返す社会?

世間の問題をいろいろ考えさせられる本であった。私の結論としては、

楽しみながら世間を見返す人が増えること

が解決なのではないかと考えた。

世間は実体があるわけでもないが純粋に自分の心の中にあるものでもなく、関係性の中の人間(間人)である、と、この本では定義している。世間などないのだと見て見ぬフリをするのは、世間が外を見る視点と同じであまり解決になっていないような気がする。それでは皆が幸せになれない。

古典的だが「世間を見返す」人たちが、世間を少しずつ変えてきていると思う。世間は「世界」に弱いのだと思う。世界の圧倒的価値を持ち込まれると急に、世間は内側から変わってしまう。古い言葉だと「故郷に錦を飾る」だ。

従来、この見返しのプロセスは悲壮感漂うのが一般的だったと思う。若い頃自分を認めなかった世間への復讐という要素も多分にあったと思う。だが、今開催中のオリンピック選手や、ベンチャー起業家(がんばれホリエモン)などを見ていると、楽しみながら、世間が認めざるをえない成功を達成してしまう人たちが増えているなあと思う。

世間に勝って復讐するのではなく、世間を自分のアイデアで変えるプロセスを楽しむプロセスのスポーツ化がいいのではないか。見返しというよりひっくり返しという表現の方が面白いかもしれない。私も笑いながら世間をひっくり返す何かをベンチャー起業家としてやってみようと思っている。

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http://www.shokabo.co.jp/magazine/

3D Photo DVD アマゾンで購入可能
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・ホロン オフィシャルサイト 3D Photo DVD
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2ヶ月ほど愛用中のソフトを紹介。デジタルカメラの写真から3次元映像を作成するソフト。他のDVD映像編集ソフトと一線を画するのは、映像ではなく、3次元映像を表示するプログラムを作るソフトだと言う点。基本的には、Windows実行ファイル形式で出力され、ビデオカードのパワーを使って美麗な表示が可能。スクリーンセーバーやActiveX埋め込み型のWeb形式へも変換できる。また作成した実行ファイルの表示をリアルタイムにキャプチャして映像ファイル化する機能やそれをDVDへ焼く機能も一通り揃っている。

用意された約100のテンプレートを選び、写真を指定するだけで、テレビ番組のオープニングCGのような美しい映像表現ができあがる。もちろん、テキストも流し込める。本来は結婚式の映像編集用途であったらしく、派手な演出が多いのが特徴。

私はこれを無敵会議のオープニング映像の作成や、家族のホームビデオ編集に使っている。かなり癖のあるインタフェースに最初は悩まされるが、この値段でこのクオリティの映像が編集できるのであれば、満足。

どのような映像ができるかのサンプルはこちら。

・サンプル映像
http://www.holonsoft.co.jp/support/DVD/3dphoto/dl.html

コミュニティとメディアの可能性---ブログが拓く世界

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私も結構アクティブに参加しているコミュニティ「オーバルリンク」でこんなセミナーが開催されます。本来は有料会員制コミュニティですが、このセミナーはオープンです。

今回私もパネリストとして参加することになりました。

テーマは『コミュニティとメディアの可能性---ブログが拓く世界』。

内容は、ライブですのでどうなるか分かりませんが、

・出版メディアの変容
・企業コミュニケーションの進化
・メディアリテラシーの問題
・ビジネスに繋がる可能性
・コミュニティにおける役割

などといった内容になる予定です。

このオーバルリンク、前回のパネルに参加してから、正式に会員になったのですが、ハマって抜けられなくなってしまいました。気になっているんだけど中身が良く分からないな、ココという方はこのイベントにご来場ください。めくるめく世界があなたを待っている、かも。

・Passion For The Future: OvalLinkというコミュニティ、パネルに参加して
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001053.html

・活動をまとめた本まで作ってしまって販売中
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以下はイベントのご案内です。

---

来る9月10日(金)15時から、日経BP社のWebサイト「nikkeibp.jp」とビジネスコミュニティ「OVAL LINK」のコラボレーションによるセミナーを開催します。テーマは、『コミュニティとメディアの可能性---ブログが拓く世界』。

■セミナー開催要項

タイトル:オーバルリンク公開セミナー

『コミュニティとメディアの可能性---ブログが拓く世界』

企画構成:OVAL LINK(オーバルリンク)

主催 :日経BP社 nikkeibp.jp

日時 :9月10日(金) 15:00〜18:00

場所 :日経BP社 新館小ホール

参加費 :3,000円(オーバルリンク会員・非会員共通)
     当日申し受けます。領収書の発行も可能です。

出演予定者

モデレーター     :田邊俊雅(日経BP社nikkeibp.jp編集長)            
ゲストパネリスト   :小林弘人(株式会社インフォバーン 雑誌「サイゾー」編集長)     
       
OVAL LINKパネリスト:四家正紀(株式会社カレン)
          
            橋本大也(データセクション株式会社)
            

            前田邦宏(株式会社ユニークアイディ 関心空間の運営企業の社長)
            

■セミナー内容

1 オープニング (5分)
  開会挨拶:オーバルリンク事務局長 篠崎晃一

2 オープニング・セッショッン (30分)
  『ブログが与えたインパクトとは何か?』
  スピーカー:小林氏

3 質疑応答 (10分)

4 オーバル・セッション (80分)
  OVAL LINKパネリスト(四家氏、橋本氏、前田氏、田邊氏)による
  コミュニティやブログについてそれぞれの立ち位置から見たスピーチ。

休憩 (15分)

5 パネルディスカッション (40分)
  『コミュニティとメディアの可能性---ブログが拓く世界』
  司会:田邊氏
  パネリスト:小林氏、四家氏、橋本氏、前田氏


■懇親会

 19:00頃の開始を予定しています。ご参加の皆様に別途ご案内いたします。


■参加申し込み方法

 下記の内容をご記入のうえ、biz-club@nikkeibp.co.jp あてに電子メールで
お申し込みください。

====<この線から下をコピー&ペーストしてお送りください>====

  【オーバルリンク公開セミナー参加申し込み】

●お名前:

●電子メールアドレス:

●下記のいずれかをお選びください
 □セミナーのみに参加
 □セミナーと懇親会の両方に参加
 (懇親会だけの参加は、原則としてできません) 


●以下は、皆様に関する質問です。
 1)あなたはOVAL LINKの会員ですか?
  □はい
  □いいえ

 2)あなたはnikkeibp.jp/倶楽部の会員ですか?
  □はい
  □いいえ

 3)このセミナーのことを何で知りましたか?
  □OVAL LINKのサイト
  □nikkeibp.jp/倶楽部
  □nikkeibp.jpからのメール(メール名称              )
  □その他(具体的に                        )

日本語は年速一キロで動く
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■SMAPの中居くんだべ

私の地元、神奈川県藤沢市では、古くから住む高齢者とその子供や孫にあたる小学校高学年くらいまでの子供は「そうだべ、そうだべ」「遊びにいくべ」と言う。大きくなるに従い、「べ」はカッコ悪いと意識しはじめ、ほとんど使わなくなる。だが、最初からまったく使わない人も多いので、これは方言なのだろうか?と小さいころから謎だった。

この本によると東北・関東で古代から使われてきた「べし」「べき」から変形した、方言だそうだ。田舎者の印象が強い言葉なので、地方出身者は東京では使わないようにしてきたらしいのだが、最近、都内にも伝播が確認されたそうだ。この本の著者は不思議がっているが、これ、私の分析では、藤沢出身のタレント(確か私と中学が同じ)、SMAPの中居さんがテレビで「べ」を連発して認知させたからだと思っている。

この本は、新しい言葉や方言が、どれくらいの速度で広まっていくか、についての研究解説。伝播の速度は速いもの、遅いものがあるそうだが、平均すると約1キロ/年の速度で伝播しているのだという。

通常は、都市の威光効果で、都市から地方へ広がる言葉が多い。だから伝播の波を繰り返す過程でABA型と呼ばれる分布ができるという。中央の京都や東京に新形のB、Aという古い形が九州や北海道に残るような現象である。だが、逆もあるという。この「べ」「べー」は東京新方言と呼ばれるタイプの逆流現象として扱われている。

言葉の乱れとして指摘されがちな「見れる」などの、ら抜き言葉は明治初期に愛知県で使われていた方言で、100年かかって中部地方を経由して東京へ入った言葉なのだそうだ。「読めれる」などの、レタス言葉も同様。日本語の乱れを嘆く人には、方言については逆に尊重する態度をとることが多いが、要は新方言が東京へ進出したときに、批判されやすいという見方もできるらしい。

■めばちこ??べべになる??

皆さん、「めばちこ」で通じるだろうか?。私は大阪の堺市出身の関西人と結婚してから、はじめて聞いた。意味がまったく分からなかったのだが、目の「ものもらい」のことだそうで、この本にも紹介されていた。

また、この本に関西の新方言として取り上げられていた「ベベになる」。これまたサッパリ分からないので妻に聞いたところ、「それ普通に言うでしょ?ベベ、ベッタ」と驚かれてしまう。競争などで「ビリ」の意味。藤沢で育った私の実家の家族もたぶん、通じないはずだ。

こうした新方言はマスメディアを通じて年100キロレベルで、急速に広まるものもあるらしい。関西の漫才の「オモロイ」などはその例だそうだ。文法表現の変化は使用頻度が高く目立つため、比較的伝播が速いという。逆に家庭内で使う言葉は伝播が遅くなるという。速いもの、遅いもので、0.1キロ/年〜100キロ/年くらいの大きな違いもあるが、平均すると1キロ/年ということになるというのがこの本の結論であった。

年速1キロは1日2.7メートルで、自足0.114メートルにあたる。随分、遅いのだが、ヨーロッパにおけるインドヨーロッパ語族の拡大も、年1キロの西進であったそうだし、モンゴロイドのアメリカ大陸南端への移動5万キロも約5万年で同じくらいの速度だったという。1世代あたり30キロメートルという速度は、言語・文化の伝播の普遍的な速度なのではないかと著者は推測している。面白い考察だと思った。

■嫁は川を降る

こうした逆流現象の伝播の基本メカニズムが「嫁は川を降る」なのだそうだ。山間部の女性は都会に憧れ、町の人は素直に一生懸命働く女性を歓迎する。かくして、女性が都市部へ移動して、言葉を子供に伝えていく。方言的な言い方の大半は、幼稚園や小学校で修正を受けるが、家の中でしか使わないような言葉や、発音・文法の単純化原理でできた言葉は、修正を受けにくく、これが新方言として東京に広まることがあるようだ。「嫁は川を降る」はちょっと古めかしい印象の言葉であるが、現代でも女性がことばの媒介なのだ。
我が家の1歳になった息子も、日々母親から関西弁のシャワーを浴びせられている。幼稚園や小学校で「ベベはやだー」とか「めばちこできたー」とか「こちょばい」とか言って、怪訝な顔をされたりするのだろうか。

ただ、こうした言葉も、かっこいいと認定されると地域に定着して、新方言になることがあるらしい。冒頭に書いたように、私は「べ」はSMAP中居さんが起点と思っているのだが、通常は点ではなく線的に伝播は進んでいく、らしい。最前線の動きから、伝播速度が分かる。

■境界の最前線を特定する

この著者は電車の路線距離でキロメートルを算出しているケースが多い。地道なフィールドワーク・アンケートで経年変化を追い、それをグロットグラムというグラフに描き分析している。平面ではなく線で伝播する日本の地理的特徴にマッチした調査手法である。何駅くらいから先で変化が起きるかが分かって面白い。まさにそこが移動の最前線と言えるだろう。

以前、あるテレビ番組で、関東と関西ではエスカレーターのどちらを急ぎの人向けに空けるかが逆になっていることを取り上げ、東海道線のどの駅が変化の境になっているかを実地調査していた。答えは岐阜県大垣駅の隣駅ということになった。

・ざつがく・どっと・こむ  左を空ける
http://www.zatsugaku.com/stories.php?story=01/07/17/1040537

同じようにテレビが発端で、ひとつの言葉の違いの最前線を突き詰めて考えた面白い本がある。

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路
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こちらは、関西で人気の番組(最近関東でも深夜に放送されています)「探偵ナイトスクープ」で「関東ではバカだが、関西ではアホという。入れ替えると侮蔑的表現になり、怒られるが、もっと調べよ」という指令で調査が行われた。番組では「岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原・西今須」を境に、アホとバカが入れ替わるということが判明した。その後の、詳細な調査についての本。

そして、今日も新方言は日々生まれている。2ちゃんねるにはまった「嫁」が子供に「オマエモナー」とか「わら」、「ケテーイ」などを普通に教えて、ネット発の言葉も新方言として定着するということも、そろそろあってもおかしくないような気がする。その場合、距離はどう測ればいいだろうか。

関連記事:

・Passion For The Future: 関西弁講義
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001143.html

・Passion For The Future: かなり気がかりな日本語
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001093.html

・Passion For The Future: 犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000935.html

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霊はあるか―科学の視点から
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科学者の立場から、霊の存在について議論する本。著者は、立命館大学教授。

・安齋研究室TOP
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~iat02143/

上記オフィシャルサイトで経歴を確認すると、

東京大学医学部放射線健康管理学教室助手、中央大学商学部兼任講師、東京医科大学病院管理学教室客員助教授などを経て、1986年、立命館大学経済学部教授、1988年より立命館大学国際関係学部教授、現在に至る。担当科目は、平和学、自然科学概論、3・4回生ゼミ、地球環境問題特講(大学院)、大学院ゼミ(平和学)など。役職は、立命館評議員、大学協議会委員、国際平和センター長、国際平和ミュージアム館長。
 現在、Japan Skeptics会長、日本平和学会理事、日本学術会議平和問題研究連絡委員会委員。世界大会平和博物館ネットワーク国際調整委員。原爆忌全国俳句大会実行委員長。原水爆禁止世界大会起草委員長。

といたって真面目な研究者なのだが、個人で、疑似科学批判団体JAPAN SKEPTICSを主宰し、科学合理主義の啓蒙をしていることでも有名な人物。

仏教各宗派に「霊はあるか」のアンケートを行った結果は興味深い。結果は割れた。大半の宗派は霊の存在を完全否定し、祟りや霊障もないとしている。霊がないから本当は墓参り、お盆など必要ないのである。だが、布教の方便として霊を認める団体がかなりある。難解な仏教哲学は一般人に説いてもわかりにくいから、霊を方便として教義を説明することはかまわないというスタンスである。

「○○はある」と存在を証明するには一例を証明すればよいが、「○○はない」を証明するには、多数の例を否定しなければならない、として、霊の肯定派、否定派の立場によって、立論のコストの違いを指摘しているのは面白い。

第3章と第5章で著者の霊はあるかへの答えが書かれている。ネタバレになるので引用しないが、基本的には、科学合理主義者の答えである。この本では、多数の超常現象や霊体験を、科学的に解明し、嘘や作為を見破っていく。

面白かったのは科学的な輪廻転生の話。人間の身体は主に炭素が構成していて、その数はアヴォガドロ数(原子量と同じグラム数の原子に含まれる原子の個数)に従う。アヴォガドロ数は6の1千億の1兆倍なので、それ掛ける体重のグラム数程度の炭素で人間は構成されている。人が死んで火葬されると、炭素は大気にいきわたる。地球の大気に満遍なく広がった場合には、どの場所で採取しても、1リットルの大気の中に1万数千個のその人の炭素が含まれることになるという。つまり、人間を構成している物質レベルで生まれ変わり、輪廻転生ということは起きているというのである。

そうか、人は死ぬとユビキタスマンになるということか。著者いわく、そういうレベルでは輪廻転生的な考え方も必ずしも間違っていないとする。

私は霊は、あるともないとも言えるのではないかと思っている。あるの意味=存在の解釈が立場によって異なる気がする。

たまたま科学合理主義が多数を占める社会に生まれたから、私たちは霊が見えないのではないか。構成員が霊の存在を信じている社会では、霊は姿を現し、暮らしに影響を与えるものなのだと思っている。自然科学は常に事象を外側から眺める。客観視する。だが、人間は常に事象の内側で生きている。自然科学的には存在しなくても、社会的には存在するモノはありえる。存在は自然科学の専売特許ではないと思うのだ。

ところで私、超常現象大好きである。この5年間くらい毎月雑誌の「ムー」は欠かさず購読している。

・学研 雑誌ムー
http://www.gakken.co.jp/mu/books.html
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25周年。

・Mangaムー
http://www.gakken.co.jp/mu/books/mangamu/manmu.html
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もちろん、ムーの話を真に受けるわけはなくて、突拍子もない話にどう真実味を持たせるかの文章技法を学ぶため、であり、空想力(妄想力)の限界を楽しむため、に読んでいる。

携快電話 10 全キャリア対応USBコード付き
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昨日の続き。

携帯を紛失したことも壊したこともなかった私は、友人・知人が携帯を紛失して電話帳データがなくなって困ったと嘆いているのを見ても、常に他人事だった。お酒を飲んだりしたときに、ちゃんと気をつけていないからだよと思っていた。嗚呼。自分が同じ目にあってみると、激しく困ることに気がついた。今週は聞いて回ると思いますので友人・知人・取引先の皆様どうかどうかよろしくお願いします。

そういうわけで、データのPC入力とバックアップ用にソースネクストの携快電話を購入した。選択理由は安いから。機能の豊富さでは、SSIトリスターの携帯万能がよくできているようだが、携帯電話データの同期にそこまで細かい機能を使うとは思えないので、これにした。

携帯万能 13 充電版 オールキャリアセット
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期待した用途には満足している。電話帳、メールなどのバックアップは普通に行える。編集機能などは簡単な入力やバックアップ目的なら可もなく不可もない印象。Outlookや筆まめなどのソフトからインポートもできる。

SH900iとの関係で便利だなと思ったのは、SDメモリ経由でのみ対応しているカメラ画像編集で、一括で画像の「右回りに回転」ができること。SH900iは縦でも横でも撮影できるのだが、私は常に横で撮る。だが、保存は縦になってしまうので、修正が面倒だなと思っていた。この一括処理は高く評価。

最も使いそうにないと思っていたムービー編集機能。これは本来は携帯で撮影した動画を編集するためにあるようだが、適当なQuickTimeムービーWebから拾ってきて携帯で見ることも可能。うまく変換できればテレビ番組の録画を携帯で視聴することもできるようだ。使い方によっては面白そう。

テレビ録画を見る方法はここが詳しい。

・■STEP3 goo■:SH900iでテレビを見よう(準備編)
http://blog.goo.ne.jp/egacompany/e/ad5b2106df5b302df63c654b1258de8d
・■STEP3 goo■:SH900iでテレビを見よう(実践編)
http://blog.goo.ne.jp/egacompany/e/33d7e9cda5195221ccd95650e7df408a

私の自宅にもテレビキャプチャボード搭載のPCがあるので、予約録画→変換を自動化できれば、通勤電車でニュースチェックなどができそうだ。

なお、ドキュメントビューア用のファイルは携快電話では扱えない。SDカードのフォルダとデスクトップのフォルダを同期するには、以前紹介したRealSyncが良さそうだ。Changelogのメモデータベースは内容がシンプルなテキストなので携帯へこの方法で持ち込むことにした。日常のメモが見られるのは便利だ。

・Passion For The Future: LAN接続外付けHDDのLANDISK、その正体はLinux-Box
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001637.html
RealSyncを紹介したエントリ。

・Passion For The Future: 最強のメモ環境をChalowで構築
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001889.html

いろいろ試して分かったこと。SH900iには16メガのSDメモリが付属しているが、カメラ写真は最高画質で1枚2メガバイト近くなるし、ドキュメント類もファイルが大きいものがある。128メガバイト程度のカードがあると良さそうである。今度買ってこよう。

日曜日に箱根で老舗「知客茶屋」の豆腐料理(わさび味噌奴、早雲豆腐、とうふステーキ、とろろ(味噌仕立て)、麦ごはん、吸い物、香の物)を食べ、とてもおいしかったので実家にお土産に、そこで使われていた萩野の豆腐を買った。その後、彫刻の森美術館でのんびり過ごした。ここまでは良かった。

・豆腐料理 知客茶家
http://www.shikajaya.com/ebisu/shikajaya.html

・豆腐処萩野(神奈川県>箱根>箱根)の「買う」スポット情報/じゃらんnet全国観光スポットガイド
http://www.jalan.net/kanko/SPT_150899.html

電車の中で子供が泣いたので、抱き上げる際に、豆腐の袋に何気なく、携帯を入れた。駅を降りて、携帯がないので妻の電話から鳴らしてもらうと、袋の中から音がする。のぞいてみると、見事に豆腐に携帯が水没(豆腐没)状態。液晶に明らかに水が入っている。乾けば直るかもと一縷の望みを託して、朝まで放置したところ、電源さえ入らない。

携帯を壊したり紛失したことが一度もなかった私は大ショックでしばらくガクーリ状態。もしかするとだめかなと思いながら夜中から携帯のリサーチを開始。ドコモのSO505iを使っていたので、これを機にFOMAへ乗換えを検討。

FOMAを選んだ理由はテレビ電話ではなくて、料金プランから。ドコモショップのお姉さんにコンサルしてもらったところ、私は毎月7000円もパケットを利用しているので、FOMAでパケ割やファミリー割引等を組み合わせれば4300円程度に節約できることも判明。懸念するのは通話エリアだったが、私の普段の活動範囲ではそれほど問題ないらしい。

機種をリストアップして、レビュー記事をひたすらWebでチェック。長い検討の結果、これに決定。

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・SH900i
http://www.sharp.co.jp/products/sh900i/
・シャープ SH900i
http://900i.nttdocomo.co.jp/main.html?jpage=sh001

私が重視した特長は以下の通り。

1 200万画素のデジタルカメラ

オートフォーカス機能を搭載。長時間の動画も撮影可能。なによりSO505iで慣れてしまった閉じた状態でのヨコ撮りが可能なのが嬉しい。

ただし、保存時間が異様に長いのが短所。

・ITmediaモバイル:画質は最高峰、保存時間に課題〜「SH900i」 (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0403/29/news005.html

2 2.4インチ液晶+1.2インチ背面液晶

液晶のシャープらしい大型で美しい液晶。背面液晶も大きめで、一昔前のimode以上の情報量がある。主要な操作はサブ液晶だけで可能。

3 ドキュメントビューア

これは感動した。PDF、EXCEL、Word、PowerPoint、テキストなどをそのまま表示できる。SDメモリカードへ文書を転送するだけ。早速試してみたが、大きなファイルでもズームを使って確認できる。これで授業や講演の前にプレゼン資料をチェックできそうだ。

・ITmediaモバイル:カメラとドキュメントビューワの使い勝手は〜「SH900i」 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0405/20/news062.html

4 ボイスレコーダー機能

120分の音声録音ができる。ノイズキャンセラまで搭載している。

5 文字読み取りOCR、バーコードリーダー機能

英数字のみだが、カメラで名刺や雑誌記事から文字列を読み取ることができる。電話番号やURLやメールアドレスらしい文字列の場合には、そのまま電話をかけたり、電話帳登録したり、Webを表示することができる。


ざっと上記の特徴を一言で表すと「ビジネスケータイ」ということになる。

1日使ってみての感想は、非常に満足。プリインストールのiアプリの3Dフライトシミュレータのグリグリ動く様子を見ると、携帯でここまで動いてしまうのかと、基本能力の高さがよく分かる。不満はカメラの保存時間の長さのみ。

・CNET Japan Reviews SH900i (Sharp) の総合評価
http://review.japan.cnet.com/pub/dir/keitai/keitai_docomo/sharp-sh900i/summary.html

・¥価格.com¥ 口コミ掲示板
http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?ItemCD=311010&MakerCD=169&Product=FOMA+SH900i+%28%8B%40%8E%ED%95%CF%8DX+%93X%93%AA%29&CategoryCD=3110

ケータイWatch モバイルCatchUp
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/19742.html

・ITmediaモバイル:目指したのはドイツ車のような質実剛健〜「SH900i」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0401/27/news104.html

・Mobile:Excel、PDFの閲覧も〜「SH900i」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/18/n_sh900.html


さて、次は、私の友人・知人たちをFOMAに乗り換えさせるべく布教活動を開始しようと計画中。一人じゃテレビ電話できないですからね。よろしくお願いしますよ。

日本語入力を効率化するツールを3本

■今の日本語入力モードをキャレット付近に表示LR,HLD
バヤのページ
http://ueno.cool.ne.jp/zoubaierbaya/

現在の日本語入力モードを入力カーソル(キャレット)の色として表示するソフト。IMEがオンなら赤くなる。動作イメージはこんな感じ。

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たっだこれだけのことなのに飛躍的に入力ミスを減らせる。これはIMEの標準にすべきなのではないだろうかとさえ思った。すばらしい。

・窓の杜 - 【NEWS】キャレットの表示色を変更してIMEのON/OFFを確認できる「LR,HLD」v1.09が公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/07/29/lrhld.html

■タイプミスを救済するAgainTyper

AgainTyper
http://hp.vector.co.jp/authors/VA001032/agntype.html
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こちらは、日本語入力モードのミスを少しだけ救済してくれるソフト。

作者の説明を引用すると、

TypeAgain(タイプ アゲイン)機能とは名前の通り、直前にタイプしたものをもう一度タイプするものです。

たとえば、今日はいい天気です。

と入力したつもりが、モニタを見ると

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になっていたと言うことありませんか?

IMEの起動を忘れて・・・そういうときのために作ったのがこの機能です。そのようなとき、この機能があれば入れ直しはしなくてすみます。そういう場合は、まずBSキーなどで間違った部分を消した後、IMEをONにしてアゲインキーを押すだけ。ほかにカナロックの忘れ、IMEの解除の忘れにも使えますし、コピーの必要のないクリップボードとしても使えます。

*この機能はすべての文字入力ソフトで利用できます。

私もこのミスを年中やってしまうのだが、このユーティリティがあると、少し救われた気持ちになる。だが、このソフトの開発者にとっては少しどころじゃなかったかもしれない。

この作者さん、こんな本を出版されている。

・パソコンがかなえてくれた夢―障害者プログラマーとして生きる
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重度の脳性マヒの青年が、言語障害や手の不自由を乗りこえ、パソコンを駆使してオンラインソフトを開発し、様々な人々との出会いと、夢をかなえるまでを描いた自伝。

身体が不自由だったからちょっとしたやり直しが許せないくらい大きなコストに感じられたというのが開発動機だったのではないかと推測する。こういうスゴい人にはガンガン世の中を便利にするソフトを、障害を逆手にとって開発し続けて欲しいなあと思った。この本は買って読もうと思いました。

■誤変換率0%、完全タッチタイプが可能な日本語入力支援ソフト「風」

・風のくに
http://member.nifty.ne.jp/togasi/

・花のくに
http://member.nifty.ne.jp/togasi/hana_no_kuni/index.html

そして最後に大物「風」と「花」。画期的な日本語入力のソフトウェアで、シェアウェアだが試用版をダウンロードできる。風は超多段シフト方式日本語入力システム、花は中指シフト方式仮名文字配列である。

マイクロソフトの標準日本語入力ソフトMS IMEは、日本語の完全なブラインドタッチタイピングは原理的にできない。なぜなら、漢字の変換候補を目で確認しなければならないからである。風は超多段シフト方式という考え方で、確認不要のタッチタイプができ、しかも誤変換が原理的にありえない入力ソフトである。他のIMEとも共存可能。

インストールして、日本語入力に「風」を設定後、私の苗字の最初の文字「橋」を入力しようとすると、こんな表示が出てくる。

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変換候補の漢字がキーボードに割り当てられる。ユーザはこの割り当てを覚えることで、変換確認をすることなく、一文字ずつ漢字を変換できる。これなら誤変換がありえないわけである。

開発者の説明を引用させてもらうと、「漢字」を入力する場合には「KAN+漢字変換キー+5」「JI+漢字変換キー+A」で可能になる。

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キーボードマップを記憶する膨大なコストを考えて、しばし唖然としてしまうわけだが、よく考えるとこれはこれで合理的なようだ。


入力できる漢字の数は6349字(JIS C 6226−1978)で、これに対して合計2976個の異なる読みがある。超多段シフト方式とは6349文字を2976段シフトで配列した仮想的な漢字キーボードのことである。

実用上はすべての漢字の配列を覚える必要はなく、日常で頻繁に使用する200〜300の中核漢字群についてその位置を記憶していけば、文章中の大半の漢字についてタッチタイビングで入力することができるようになる。 また、漢字の位置を覚える途上では漢字の読みでシフトするたびに画面に仮想鍵盤が表示されるので、これを見て目的の漢字を探したり位置を確認することができる。

そう、いったん身体が覚えてしまえば、日本語変換処理を意識しなくてすむ。考える速度で文章を書くことが可能になる。もし本気で覚えようとするならば、誰もがキーボードの使い方は最初に長い時間を使って覚えているわけだから、この新しい方式の初期訓練コストもさほど大きすぎるわけではないかもしれない。

・風の里
http://member.nifty.ne.jp/togasi/kaze_no_sato.html

上のページでは風の開発背景と設計思想が綴られている。これを読むと、当たり前のように使っている日本語入力方式を疑ってみる必要があるのかなと思った。

#あ、でも、私もまだちゃんと使えるわけではありませんのであしからず。

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・Welcome to ReKOS site!
http://atlas.riken.go.jp/rekos/index.html

理化学研究所が面白いプレゼンテーションソフトを教育目的で無償配布している。

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ReKOSはパワーポイントと同様のプレゼンテーション作成ソフト。レイアウトのテンプレートを選んで、文字や画像、図などの素材を貼り付けることで、紙芝居を作成する。基本的にはパワーポイントと似ている。

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ReKOSに独特の機能としては、複数のプレゼンテーションを管理するライブラリ、ワークスペース機能があること。ページごとにデータ構造を持ちデータベース化できること、がある。例えばクラスの生徒全員にプレゼンを提出させて、それらを教師が授業の流れに応じて、適宜ページ単位で並べ替え編集などを簡単に行うことができる。

ページごとのメタデータを使うことで、例えば複数の学校で作成された昆虫情報のライブラリから、小学3年生までの教科書に出ている内容だけを抽出して昆虫図鑑を表示する、などという使い方ができる。こうした作業をしても、テンプレートが統一されているため、デザイン上の違和感もない。一度、作成した教材の再利用が可能になる。この点では、パワーポイントとの違いを明確に打ち出している。

公式サイトには多数の作りこんだ教材サンプルが公開されている。

プレゼンテーションソフトというと、ビジネスシーンではパワーポイントが標準だが、脱パワポで、人と違うテイストのプレゼンを作成したいと思うことがある。メジャーなソフトには以下のようなものがある。

・インスピレーション日本語版
http://www.threes.co.jp/

発想支援的な要素を盛り込んだ洗練されたプレゼンソフト。

・アップル - Keynote
http://www.apple.com/jp/keynote/index.html

Macでは有名なプレゼンソフト。

・ジャストシステム 花子
http://www.justsystem.co.jp/hanako/2004/index.html

ジャストシステム。パワーポイントに似ている。互換性もある。

・Impress StarSuite 7の一部
http://jp.sun.com/products/software/starsuite/index.html

オープンソースのプレゼンソフト。FlashやPDFへ書き出せる。

・Magicpoint for Windows - Carlos Oliveira
http://grove.ufl.edu/~oliveira/software/mgp.html

Linuxでよく使われるプレゼンソフト。これはそのWindows版で、Xサーバを内蔵している。

・Muffin
http://www.justsystem.co.jp/ark/muffin/

JavaとXHTMLによるプレゼンテーションソフトウェア。技術的には面白いが実用性は...。
・製品情報/はっぴょう名人 /R.3
http://www.justsystem.co.jp/software/dt/happyour3/
小学生のためのプレゼンソフト。

・メディアルーム3se
http://www.asciisolutions.com/products/media3/

これも小中学生向け。

・小学シリーズ・中学シリーズ / 発表くん3
http://www.tdk.co.jp/tjbbi01/bbi22100.htm

これも小中学生向け。

参考情報:

・プレゼンテーションソフトで4コマ漫画を作ろう!
http://www.johoka.net/4komamanga.htm

パワーポイントで4コマ漫画を作らせた授業の作品展示。

文筆生活の現場―ライフワークとしてのノンフィクション
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第一人者から新人まで12人のノンフィクション作家が、自分のフリーライター生活を赤裸々に語った本。ライターになった経緯、日々の暮らしと収入、テーマに対する問題意識、フリーライターのあるべき姿論など。

執筆者の顔ぶれはこんなかんじ。

だれがライターを殺すのか?(佐野真一)
ジャーナリストの戦略的処世術―ライフワークとライスワークの狭間で(武田徹)
朝日新聞社を辞めて、僕が手に入れた自由(烏賀陽弘道)
「自分でなくともよい」の迷いから解き放たれる瞬間(藤井誠二)
無謀といわれたルーマニア2年間の長期取材には十分な勝算があった(早坂隆)
白黒のつかないグレーゾーンに魅せられて(森健)
ふつうの男が戦時下のチェチェン報道で果たす責任(林克明)
オウム取材卒業―虚像“エガワショウコ”にとまどい続けた私(江川紹子)
顔面バカジャーナリストはレバノンで誕生した(石井政之)
「科学ジャーナリズムなき国」で書き続けるために(粥川準二)
売上げ三一一万二二六三円をめぐる赤裸々な自問自答(大泉実成)
個人主義者でいるために―ニッチ産業としての位置(斎藤貴男)

現実を伝えるドキュメンタリとしてはとても良い本だと思った。これからフリーライターを志す人の参考になる実情がよく分かる。その代わり、この本に語られる12のケースには夢がない。一言で言うとほとんどのライターは「武士は食わねど爪楊枝」状態ということが分かってしまう。彼らは夢を持っているが、それは多くの人にとっては理解しにくい夢だし、優秀な後進を惹きつけるものではないと感じる。

ここにはジャーナリズムとコマーシャリズムは共存できないという意識がある。売れなくても”良い本”を書きたいというタイプが多い。これが多分、元凶になっている気がする。

本はたくさんの人に読まれて、大きな影響力を持ってこそ価値があると私は考えているので、本の価値判断のプライオリティーは、以下の順だと考えている。

1 売れる、良い本
2 売れる、普通の本 と 売れない良い本
3 売れない、普通の本

以前にも書いたように、

・Passion For The Future: 出版考、ふたつの知、情報の適者生存、金儲け
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001061.html

理想は、面白く、わかりやすく、売れる本こそ、価値のある本だと思う。

以前、書評した糸井重里氏の本で、「私はインターネットをやっていない人に読んでもらいたくて、Webサイトで情報発信をしている。本当の読んでもらいたい読者はネットをこれから使う人たちだ」という趣旨の内容が書かれていた。積極的に読者の裾野を広げていく意図に、とても感銘した。

・Passion For The Future: インターネット的
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001291.html


取材活動、調査活動にも資金は必要だし、資金があれば勉強もできる。プロのジャーナリストであるならば、儲けながら、より良いものを書くというのが、あるべき姿なのだと思う。

もちろん、他の社会現象と同様に、ここにもべき乗則の原理が働いていて、全出版物に占める売れる本の割合は常にごく僅かなのだろう。だとすると、少数の売れっ子と、そうでない8割のフリーライターという構図は今後も変わらないだろう。ただ、彼らがどういう意識で書くかによって、出版されるものの内容は変わってくるはずである。

日本の大新聞が作り上げた古典的なジャーナリストの倫理観は私は嫌いである。ストイックな「真実の報道」主義者は、特権階級を嫌うはずなのに、自分だけが透明で偏りのない意見を言える特権階級になろうとしているのだと思う。「愚かな大衆」を前提としているようにも思える。その意識がそのままフリーライターにも受け継がれている気がする。

インターネットの普及により、当事者が自ら情報発信をするようになった。”大衆”もまた複数の情報ソースに当たって事実を確認できるようになった。もはや”大衆”はそれほど愚かではなくなっていると思う。透明な事実の報道かどうかは、読み手が決めるものでいいような気がする。

この本の執筆陣には年収1000万円を超えたケースもいるらしいのだが、ほとんどは最初から、カネと仕事は両立しないものと諦めているケースが多い。それでよしとする文化をやめれば日本のフリーライターはもっと良いものが書けるはずだし、社会的地位も向上するはずだと思う。現在の出版不況の原因も「良い本」とは何かをめぐる古い意識が、業界にあるからのような気がしてならない。

インターネットのコンテンツの質の底上げに、フリーライターは黎明期より随分貢献していると思う。フリーライター生活が経済的にも豊かになれば、インターネットのコンテンツの質も高くなるはずだと思う。

と、いろいろ書いてみたが、実はフリーライターでもある自分に向けて書いている。がんばろう、フリーライター!

#芸術をやっているのだというフリーライターは別。

<美少女>の現代史――「萌え」とキャラクター
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美少女、萌えを文化論として語った本。

■王子様としての資格を裏付ける美少女

著者は、○○のためなら死ねる、という行動原理が少年漫画の基本であるとする。かつて、この○○は世界を救うことであったり、勝つことであったり、甲子園であったりしたが、やがて、そこには「女の子の気持ち」が代入されるようになった。あだち充の「タッチ」はその風潮を決定付けた作品だという。自分のために野球をやるのではなく、彼女のために野球をやる主人公の登場である。

閉塞した社会状況や、価値観の多様化という時代の流れの中で、大げさな行動原理が現実感を失い、魅力的に思えなくなった。そこで、少年漫画の読者の関心は、よりリアリティが感じられる女性との恋愛に移っていった。だが、実際の女性の気持ちをたなびかせるには、物語の中に引き込まねばならない。マッチョな欲望の直接的な発露は彼女を傷つける。

美少女萌えは彼女を抱きしめない文化でもあるらしい。宮崎駿の「ルパン3世 カリオストロの城」ではヒロインであるクラリスを救い出した後、自ら身を引いて去っていく。泥棒であるルパンが、抱きしめて所有してしまえば、聖なる美少女が普通の女性になってしまうからだ。

そもそもが「王子様とお姫様の物語」に必要な資格をルパンが持っていなかったことに著者は注目している。単なる泥棒であるルパンがクラリス救出に命をかける根拠がない。ルパンの王子様的行為を正当化するのはとりあえずはクラリスに対する内面的な恋愛感情である。これでルパン側の内面動機を捏造できるが、お姫様が王子様を承認し愛する根拠は存在していない。ルパンを愛するかどうかは、クラリスの恩寵みたいなものになる。以降、美少女は男の価値を裏付ける絶対的存在として機能し始める。

美少女萌えの世界における「私」は視線としてしか存在しない。宮崎アニメにおいても男性は、主人公であっても、あまり目立たない存在として描かれる。物語を駆動するのは美少女である。こうして目立たない男性としての私は、身体性を失って、視線にまで後退する。

■インタラクティブ性と責任のパソコン美少女文化

90年代のパソコンによる美少女ゲーム、エロゲーの流行は、萌える文化に大きな変化を与えるものであったらしい。ときめきメモリアルなどの恋愛シミュレーションやエロゲーは、自分のコマンド選択の結果として、美少女の気持ちが変化していく。

視線を投げかける私、彼女に働きかける私は、彼女の気持ちに対して、責任を引き受けることになる。この責任感がリアリティであり、さらに萌える要素となったという。そして、このインタラクティブ性に、新しい造形技術やロボット技術が加われば、自分は透明なままで、この責任を感じさせる新たな娯楽が登場し、完璧なバーチャル実存体験の道具となるであろうと未来を予言している。


「見る存在」である私という人間は見る対象として美少女を所有し、その関係の中で私自身を確認するのです。

この「視線としての私」は、インターネットでも花開いたという。


90年代半ばから本格的に普及したインターネットの世界に至っては、そもそも視線的な欲望しかないといっても過言ではありません。2000年以降には、ニュースサイトやテキストサイト、ブログ(ウェブログ)などが流行しました。これらは、自分の視線そのものを芸にしてみせている行為です。自分が何に注目されているかという「視線のさばき方」をディスクジョッキーのようにリンクというかたちで示し、それを自己表現の手段としているのです。そこでは視線のあり方こそが「私」なのです。

なんとブログも言及されている。

そういえば、視点をコンテンツにするブログ作者には男性ユーザが圧倒的に多い。男性は結局、生理的にありあまるリビドーを抱え込んでいて、常に「男の証明」をどこかで行いたいと思っている。そのやり方が屈折したバリエーションとして発現する。萌えもブログも、大きな根っこは一緒である。そういうことを言いたいようだ。

うーん、でも、ブログやってますが、女性からの反響は1割くらい。萌える男がモテるわけじゃないのと同じようにブログも実にモテない。だからといって、熱く燃えてもモテないようだ。この本のように歴史を振り返ると「萌え」もまた過渡期であって、次々に複雑化、屈折化した男の気持ちが登場しそうだ。

「萌え」の次ってなんだろうか。

■萌えと私

ところでこの美少女論、タッチ、ガンダムまでは共感できたが、90年代以降の部分は私はよく分からない。最近のネット(テキストサイトという?)発の美少女、ちゆ12歳や、ビスケタンには萌えない。自分史を振り返ると、どうやらマクロスの美少女リン・ミンメイに違和感を感じてから、私は時代の最先端の萌え路線と違う方向に進んでしまったらしい。

ガンダムは燃えるが、エヴァンゲリオンはよく分からない、というのとも関係があるのかもしれない。アニメは内面化、中性化、抽象化の度合いが高くなりすぎていて、ついていけなくなったというのが、その理由のように感じている。

また、ビジュアル的に、子供化してしまった美少女に萌えることができない。じゃあ、自分はどういう美少女になら萌えられるのだろうと分析してみた結果、最も萌えるのは、

・安彦良和の描く女性
代表作にナムジ、神武、アリオンなど

で、一言で言うと大和撫子である。ガンダムが萌えたのは安彦良和が入っていたからだったことに今気がついた。

・基本的には家で待つ女性である
・外で活躍する男性を鼓舞して送り出す
・内面的な強さ、確固とした価値観を持っている
・子供を育てそうだ
・嫉妬する

身もふたもない表現で書くと、「月一の生理がありそうかどうか」みたいなところだろうか。ポイントは(笑)。こうして書き出してみると、ちゆ12歳はこの役割を果たしてくれそうにない。だから私は最近の美少女に萌えないんだなあと納得した。

でも、私がマイノリティとは思えない。結構同じタイプはいるはずである。萌えの次のマーケットとして、古典的な大和撫子タイプってどうだろうか。やっぱりだめだろうか。

・「ホットドッグ・プレス」休刊、誌面刷新も部数伸びず - asahi.com : 文化芸能
http://www.asahi.com/culture/update/0806/006.html

少年向け雑誌も傾向が変わってきている。

・Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited
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オラクルの本格的なJavaの開発環境が1年間の期間限定ライセンスとはいえ、1980円で販売されるというので、早速一本購入して試している。10万円前後する商用開発環境と同等の機能を持つJava/SQL/XML開発者向け統合ツール。開発テンプレートには、WebDB系だけでなく、Javaアプリ(Swing)やアプレットも用意されているので、Javaがらみの開発であれば万能である。

UMLの設計、GUIのデザイン、JSP/HTMLのデザインなどビジュアルデザイン機能が満載されており、とりあえず絵からプロトタイプを作ってみようかという気になるのがうれしい。コードエディタ等は外部連携機能でいつものエディタを利用することもできる。

CDROMにはふたつのZIPファイルが入っているだけ。Jdeveloper本体とJDK1.4。インストールは手動でこれらふたつを解凍して、設定ファイルを開き一部パス情報を追加する必要がある。自動のインストーラーがあるわけではない。お手軽パッケージの印象があったので、これは意外だったが、アンインストールもディレクトリを削除するだけ。環境を汚さない配慮の結果であるらしい。この開発環境を使うユーザでこの作業ができない人はいないだろうから、むしろ歓迎できる。

インストール中、JDK1.5には対応していないことが判明。付属の1.4を別ディレクトリにインストールした。起動後、いくつかのテンプレートを使ってプロジェクトを作成してみる。できることが多すぎるため、全貌をつかみきれないが、ウィザード自動生成タイプというよりは、コードばりばり書きます派の煩くない支援ツールとしてよくできているようだ。

マニュアルやサンプルは不足している。海外では、Jdeveloperの書籍が何冊かでているが和書ではまだないようだ。これが一番の問題かもしれない。先行するEclipseも無償でありながら、よくできており、プラグインも豊富にある。Jdeveloperの魅力は、こうしたプラグインが最初から、搭載されたリッチ環境が提供されることにあると思う。リッチな分、マニュアルや情報がもっと欲しいなと思う。

というわけで夏休みに何かJavaでフリーソフトでも書いてみようかなと思っている。XML開発ができるということだし、RSSリーダーかなにかがいいだろうか。でも、夏休みっていつ取ればいいのだっけ...。

Java開発者であれば、1980円の価値はあるおすすめの一本。少なくとも話の種にはなる、でしょう。

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http://blog.zikokeihatu.com/archives/000363.html

・ファインディング・ニモ
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夏休みですね。

デジハリでの講義が入っていて、完全な休みモードになっていませんが、今日は久々にゆっくりDVDを見ました。「ファインディングニモ」。今頃?という突っ込み、ありがとうございます。今頃なのでありますが見てしまいました。

いいです。

行方不明になったクマノミ、ニモと、必死に息子を探す父マーリンの物語。

小さな子供がいる父親には思わずぐっとくるシーンが満載。あまりストーリーを話したくないので触れませんが、男性のほうが反応する作品でしょう。

でも、一番のポイントはストーリー以上に、ピクサー社による世界最高峰レベルのCGの美しさでしょう。珊瑚礁と熱帯魚を素材に選んだのが大正解。できるかぎり大型最新のテレビ画面でみるべきです。2回目はパソコンでじっくり鑑賞すると細部を味わえて2回おいしかったです。特典映像の水槽シーンがパソコン向き。

さて、夏休みということでひとつおすすめプランを提案してみます。

このDVDは地元の新江ノ島水族館でファインディングニモのキャンペーンで知って買いました。江ノ島水族館がこの夏にリニューアルして、新江ノ島水族館と名前を変えたのはご存知でしょうか。以前の標本展示型の水族館から、エデュテイメント的な近代水族館に生まれ変わっています。目玉は巨大水槽と巨大ミナミゾウアザラシ、イルカショウですが、タッチコーナーで小さなサメに手で触れたり、海洋堂によるフィギュア販売コーナー(ニモのモデル、カクレクマノミもあります)も楽しいです。

・新江ノ島水族館
http://www.enosui.com/

おすすめ鑑賞スタイルは年間パスポートの購入です。入場料は2000円ですが、年間パスポートは4000円。夏の海水浴ともう一回くれば元が取れる計算です。市内在住の私の家族というか一族は全員年間パスポートを購入して毎月入館しています。パスポートがあると鑑賞スタイルが変わります。混んでいる水槽はまたの機会に見ればいいよね、と飛ばしまくり、優雅に狙った展示だけを富豪的にゆっくり見て回れます。

ニモそっくりの、カクレクマノミの美しい水槽も見ることができます。なお、リニューアル以降は、分散していた施設が統合され、エレベータ、エスカレータなども便利になりました。小さな子供がいても平気です。

帰りは江ノ島に渡ってみるのもいいと思います。混んでいますが、数年前のアド街っく天国でも紹介された人気店とびっちょで「生シラス丼」がうまいです。時間があれば新しくなった灯台や、岩屋探検も、江ノ島初心者には楽しいと思います。

・とびっちょ
http://www.tobiccho.com/index.html

少し離れていますが、IT業界の人ならば、ライブドアの海の家にも立ち寄られたらいいと思います。徒歩圏内です。

・livedoor とんでもない夏2004
http://summer.livedoor.com/cafe/

関連情報:

・楽らく鎌倉・江の島スケジューラー
http://www.kamakuranavi.jp/enokama/index.html

よくできています。江ノ電に乗って鎌倉までは射程圏内。

・レッドロブスター
http://www.redlobster.co.jp/res1.html#m3

新江ノ島水族館の向かいにあります。デザートは創業以来のメニュー「アップルコブラ」がおすすめです。


なんだか今日は地元紹介に力が入ってトーキョーウォーカーみたいになってしまいましたが、ニモと江ノ島、最高です。

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
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■ブランドマントラとしてのInspire The Next

音の持つ質感(クオリア)、サブリミナル効果についての本である。


「車の名前にはCがいい」(例・カローラ、クラウン、セドリック、シビック等)
「女性雑誌はNとMが売れる」(例・ノンノ、アンアン、モア等)
「人気怪獣の名前には必ず濁音が入っている」(例・ゴジラ、ガメラ、キングギドラ等)」

言葉を構成する音素にはそれぞれ固有の質感があって、それが聞くものの深層心理に影響を与えるのではないか?という仮説をこの著者は徹底的に研究した。ことばを構成する音素を解析して感性イメージ化するのだ。

たとえば日立のキャッチコピー「Inspire The Next」。著者のメソッドで音素分析すると「光の粒が胸の中に飛び込んできて、やさしい閃光を発する」イメージなのだという。こうしたキャッチはブランドマントラと呼ばれ、文章自体にたいした意味がなくとも、繰り返し聞かされるだけで、そのイメージが刷り込まれる、サブリミナル効果があるという。
そして、一般に濁音は若い男性を刺激すると結論している。たとえばB音を発生する際の口腔の動きは「閉じた唇から溜めた息を放出させ、両唇を震わせて出す音である。発音直前の溜めた息が唇を膨らますので、私たちの脳には、まず、膨張の印象が強くもたらされる。」である。この動作は膨張+放出+振動であり、貯めて放出し、増えて賑やかになる音なのだそうだ。男の生殖行為に近いイメージがある故に、若い男性を刺激する。だから怪獣の名前はガギグゲゴなのだという。

ドラゴングループというベンチャー企業がある。創業社長の甲斐さんと5年位前にお好み焼きを食べながら「なんでまたドラゴンという名前になったんですか?」と尋ねたことがあった。答えは「ゴジラとかドラエモンとか濁音が入った名前にしたかったんですよ」。数人だったこの会社は、その後も順調に若い男性社員を魅了して人員拡大、今も成長している。この本流にいえば、二つも濁音が入っている社名だったからだろう。その意味ではデータセクションもリンゴラボも有望であろう(これが言いたかったのですよ)。

■科学とマーケティング

発声する側の口腔内の運動が脳にもたらす質感(強いとか弱い、寒いとか暖かい、乾いている、粘り気があるとか)と、その響きがもたらす質感に注目したのはとてもユニークな視点だと感動した。特に日本語は母音と子音の組み合わせが明確な行列=五十音図として構成されるので、数値分析に持ち込みやすいらしい。著者はこうした要素をチャート化し、言葉の持つイメージを分析するマーケティングメソッドを開発してビジネスにしている。

・株式会社 感性リサーチ
http://www.kansei-research.com/
リサーチ例など情報がある。

世界の言語を広く調べると音素と意味の結びつきが発見できるという。たとえば英語の接頭辞「Co-」と「共」は言語の歴史をたどると同じ語源を持つらしい。そういえば英語の授業のときに日本語の「そう思う」の「そう」と英語の「So」が似ているという話を聞いた。口腔の動きの持つ質感は、人類に普遍のものだから、ことばの類似性が発声していると著者は言う。

この分析が科学といえるかどうかはかなり疑問が残る。口腔内の動きを文章化しているが、記述の仕方は他に何通りも考えられるはずだ。また仮に運動の客観記述ができたとしても、現在の脳科学の技術(MRIなど)ではミリ秒単位の活性化を検出できないので、動作と脳の反応の因果関係が証明できないだろう。言語の類似性は、ある程度は語源の共有例があるのだろうが、たまたま類似したものを取り上げて比べた部分のほうが多そうだ。

またことばの持つ他の効果、たとえば言葉の意味、字形、市場の競合製品名との関係など、他の要素と音素の効果を明確に切り分けることは難しい。音はゲシュタルトであり、全体のまとまりが微妙なはたらきをしているはずだ。音素だけ分析しても、効果の立証といえないと思う。この分析手法は科学的とは言えそうにない。

だが、マーケティングが科学である必要はないのではないか、とも考える。科学を装っても現実の企画実行に移すにはどこかで誰かが「エイヤッ」をやる必要がある。直感にもとづいた創造的跳躍。組織決定者は、ある程度のエイヤッの裏づけが欲しい。その段になって数値や論理の説明が、歓迎される。

このメソッドは科学的で普遍的かどうかはともかくとして、直感的にうなづける部分が多く、ツールとして効果もあるのではないかと感じた。ネーミングを考えるマーケッターには、考え方のひとつとして、とても有益だと思う。一応、理論があるからプレゼンしやすいですしね。

関連情報:

・苗字の最初の文字と名前の最初の文字を入れ替えてみました
http://homepage2.nifty.com/sledge_hammer_web/names.htm

名前と姓の一文字目を取り替えるとマヌケな響きになる

ハシモト ダイヤ → ダシモト ハイヤ
タグチ ゲン → ゲグチ タン
コイズミ ジュンイチロウ → ジュイズミ コンイチロウ

・フォント考、印象の良さ、強さ、周辺ビジネス
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000526.html

フォントの持つ誘導場について

日本人はなぜ無宗教なのか
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「あなたの宗教は?」という質問に対して、日本人の7割は無宗教と答えるそうである。だが、そのうちの75%は宗教心が大切だと考えてもいるという。

著者はまず宗教には、自然宗教と創唱宗教の2種類があるとする。創唱宗教とは特定の人物が特定の教義を唱えてそれを信じる人たちがいる宗教。キリスト教やイスラム教、仏教などを指す。これに対して自然宗教とは、いつ、だれによって始めれたかも分からない自然発生的な宗教のこと。

だが、無宗教のはずが、葬式仏教は一般的だし、正月には何千万人が初詣で神社を参詣する。神社に入る前にはきちんと手水で口と手をゆすぐ。天皇の交代では国会議員が儀式に参列する。人が亡くなれば四十九日や一周忌、三周忌などの法要も忘れない。これだけ生活や死生観に、宗教の影響を持ちながら、無宗教というのは不思議といえる。

欧米人の「無宗教」は「無神論者」に近いのに対して、日本人の場合には無宗教ではなく、日常化した自然宗教の信者と言えるのではないかと著者は結論している。

歴史的には、古くからの土着のカミへの信仰があった。そうした信仰の多くでは、死者は放っておけばカミになるのであった。そこへ仏教や儒教、神道の影響が加わって次第に変質していった。死者を弔う儀式や専門家が登場した。だが、中世のムラ社会は徹底して平等が重視され、善でも悪でも極端なものは排除する平凡至上主義が支配的だった。そうした中では、突き詰めて物事を考える創唱宗教の思想はなじまなかった。日常と相容れない宗教は力を弱めていった。

明治の天皇崇拝システムの構築は、宗教をさらに弱体化させた。天皇崇拝として作り直された新しい神道は、表向きは絶対だった。だが、既存の仏教、儒教、キリスト教などの勢力も完全に無視はできなかったので、内面的には何を信じて祈願しても良いが、表面的には神道の祭祀を守れということになった。本来の宗教では、祭祀と祈願は一体であったはずが、分離されて宗教はさらに痩せていった。

そして古い信仰と外来の信仰とが無難に結婚して、とても曖昧で日常的な「無宗教」という名の自然宗教が広まっていった。そうした歴史的経緯はかなり複雑なものだが、丁寧にこの本は解説してくれる。

私はかなり平均的な「無宗教」だと思う。

特定の宗教や神は明らかに信じていない。では完全な無神論者で科学合理主義者かというと、理屈ではそう思っている反面、神社仏閣にお参りの際にはしっかり心の中で期待して願い事をつぶやいていたりする。先祖のお墓でも、死者に何か話しかけてみたり、見守りを期待していたりする。十字架に手を合わせると良いことがありそうな気がする。

社会から排除されるのが怖くてそうした儀礼につきあっているだけなら、内面で願い事をする必要などないはずである。誰も見ていないのであれば位牌も仏壇もお墓も蹴飛ばしたって構わないはずなのだけれど、そうする気は起きない。罪悪感を感じるし、何か良くないことが起きる気がしてしまう。大抵の人がそんな感じではないだろうか?。

自分のこうした意識を客観視すると、私は頭では信じていないはずなのに、何か宗教的、霊的なものを感じてしまっている。これが自然宗教の信者であるということなのだろう。そして、それが代々、ある程度受け継がれていく。儀式は継承されていく。もはや、それが宗教でなくてなんなのかということに気がつく。

これは、こういう曖昧な日本人の宗教観はいかにして生み出されたかの解説本である。もやもやとしている自分の宗教観をクリアにみつめてみたい人におすすめ。

関連:

・コンピュータ科学者がめったに語らないこと
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コンピュータ科学者でキリスト教信者という二重の意味での原理主義者が信仰と科学の折り合いをつけるのは大変だ。


MITで神に会う!――「コンピュータの神」と呼ばれる最高のコンピュータ科学者・ クヌースがMITで語る信仰と超難問のソリューション想像もできない驚きの連続講義とパネルディスカッションが、コンピュータ科学の聖 地の一つMITで展開される!?――講師はクヌース。パネリストはクヌースの他、サ ン・マイクロシステムズ社のガイ・スティール・ジュニア、Lotus 1-2-3のデザイナ ーでロータス社創設者のミッチ・カポール、ロボット/AIを研究しているCMUのマヌ エラ・ベローソ、司会進行はハーバード大学学部長のハリー・ルイス、聴衆/質問者 はMITの一流の知性たち 」


関連過去記事:
・Passion For The Future: 仏教が好き!
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001708.html

・Passion For The Future: 「精霊の王」、「古事記の原風景」
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000981.html

・Passion For The Future: 脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000134.html

・コンサルティングの悪魔―日本企業を食い荒らす騙しの手口
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元ボストン・コンサルティング・グループ東京支社のコンサルタントによる暴露本。舞台に日本がよく登場している。

コンサルティングの悪魔学 第8章 4より


方法論的に動くコンサルティング会社のセールス部門は、ビジネス・アナリストを訓練し、レッドスポットを、クライアントの最悪の恐れを確認し拡大するような形で診断させる。ビジネスアナリストは、クライアントが口に出す懸念を特に悪く見せるように派遣される。最大10人のチームを8から12週間使って、懸念の十分な証拠を収集し、必要なら創り出す。それはまた、容易に改善できるような問題でなければならず、後に現場担当チームの好成績の証拠として簡単に数値化できるものでなければならない。測定されるべき部分と問題の源との間の直接の関係は適当で構わない

著者が言うには、コンサルタントはクライアントの危機意識を過剰に拡大し、自分たちの問題解決が最大の評価と報酬につながるように、状況を操作する。リエンジニアリング、チェンジマネジメンドの名のもとに、変わらなくても良い部分まで改変し、その費用を請求する。競合に勝つためには、産業スパイもどきの情報工作活動や、担当者の私生活まで踏み込んで弱みを握り、常に相手に対して交渉優位を保つ。長時間の労働と精神疲労によるストレスは、高い報酬と待遇、会社費用のシャンパンとファーストクラスの優越感でやり過ごす。クライアントのカネを食いつぶす悪魔みたいな存在だとこの本には描かれている。

普段、大手コンサル出身の友人・知人に囲まれているので、この本について意見を聞くと、結構読んだ人が多く、感想は大抵「おもしろいですね」。肯定も否定もしない人が多い。少し考えてみた。

この本、ある意味では真実を語っているようにも思うのだけれど、こうした悪魔、「プロ」もしくは「ゴロ」的な意識はどの業界にもある。メーカーやサービス、メディアであっても、マッチポンプで需要と供給を操作して、次々に本当は要らないかもしれないものや、ベストクオリティでないものを売りつけ儲けている。

コンサルティングファームは、顧客の悪魔的ディールを手伝っているのと同時に、営利企業としての自社の悪魔的ディールを最大化しようとしている。だから、特別、悪魔度が高いように感じられる。ある段階(パートナー)になるとき、踏み絵を踏むかどうかで、その後の出世が決まるという。

結局、この悪魔は、市場経済の悪魔であり、競争の淘汰圧がある場所では宿命的に生まれてしまう存在なのだと思う。コンサルファームが悪いとは言えないはずだと思う。悪魔に魂を売り渡したら人間として終わりだと思うのだが、ゴーイングコンサーンとしての企業が良質のサービスを維持しようとすれば、悪魔的な発想をまるで持たないのもまた、愚者であると思う。

先日、私の大好きな本屋「青山ブックセンター」が店舗を閉鎖、倒産した。その後、再建と店舗再開の見込みがあると業界人から噂を聞いてほっとした。ちょうど再建のニュースが今日、流れている。噂は本当だった。

・Yahoo!ニュース - エンターテインメント - 共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040802-00000202-kyodo-ent

「顧客を中心に店の存続を求める署名運動が行われるなど、“救済”を求める声が高まっていた。洋販では「店舗の入居しているビル所有者の合意を得て、なるべく早く店を再開したい」としている。」

青山ブックセンターは店舗つくりやサービスの面では、完璧な本屋だったと思う。ただ、倒産して店舗が継続できなくなったのは愚者だった。こういう良い企業には、顧客のために少しだけワルであってほしい。

この本は、小説形式だが途中に悪魔学の要約がある。

・業界でグルになりすますための儀礼と儀式
・クライアントはご注意/スパイ術の魅惑
・一流コンサルティング会社に(好条件で)採用されるための秘術

など、噂の真相的な情報が満載。興味本位では楽しめた。だが、こればかりやってたら普通、嫌になるだろう。著者はMITを卒業後、大手コンサルティング企業を転職して回りながらフルブライト留学をしたり、パートナーに上り詰めたりした超エリート。だが、悪魔学に嫌気が差したのか、現在はNASAで宇宙開発の研究者になっているらしい。

これからコンサルタントになろうという人、コンサルタントを使おうという人にとって、良い意味でも悪い意味でも勉強になる本かなと思った。面白かったけれど小説としてはB級。次は大手コンサルの美徳を描いた「コンサルティングの天使」とかあったらいいと思うのだが、誰か書ける人いるだろうか?。

・ユーザーイリュージョン―意識という幻想
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■情報とは生成するまでに捨てた情報量と生成の難しさである

デンマークの科学ジャーナリストが著した、意識をめぐる情報科学の本。歴史的名著といっていいのではないだろうか。個人的には、ここ数年で最も面白かった。★★★★★。

前半は情報科学の歴史が総括される。情報とは何かというテーマについて、近代〜現代の科学者、思想化家たちがどのように定義してきたかの変遷を概観する。

20世紀前半の情報の定義で有名なのは、クロード・シャノンによる情報エントロピー理論である。”情報量”という概念を導入し、通信ケーブルを流れるビット数でその量を計測できるとした。情報量が多ければ多いほど、情報の不確実性が低くなり、間違いなく情報を伝達することができる、という考え方だ。

シャノンは情報通信企業の技術者でもあった。広帯域に大量の情報を流せば流すほど、情報をたくさん伝達することができるという考え方は、ナローバンドよりブロードバンドの方が良いということだ。張り巡らせた電話線をもっと利用してもらいたいと考える情報通信産業にとって、打ってつけのコンセプトだった。

かくして情報マッチョ志向の情報システムの時代が到来する。情報量は多ければ多いほどいい。たくさんの情報を受け取れば、正しい決定ができるようになるという考え方である。

だが、私たちの日常の意思決定プロセスを考えてみると、情報量がすべてではないことがすぐに分かる。私たちは何かを決定するときには、やるか、やらないかの判断材料が欲しいだけである。それは0か1のほとんど1ビットの情報量になる。正しい意思決定ができるのであれば、扱う情報の量など少ない方がいい。意味のある情報が適度な量あるのが一番いい。

情報の意味を測る方法を1990年にチャールズベネットが考案し、数学モデル化する。


したがって、メッセージの価値は、その情報量(絶対に予測可能な部分)や歴然とした冗長性(同じ言葉の繰り返しや数字の登場頻度の偏り)にあるのではなく、むしろ隠れた冗長性とでも言うべきもの、すなわち予測可能だが、予測には必ず困難が伴う、という部分に備わっていると思われる。言い換えるなら、メッセージの価値とは、その発信者が行ったであろう数学的作業あるいはその他の作業の量であり、それはまたメッセージの受信者が繰り返さずにすむ作業の量でもある

彼はこの尺度を論理深度と呼んだ。送り手がメッセージを仕上げるのに苦労すればするほど論理深度が大きくなる。大量の情報に接した上で、よく考え抜かれた結果こそ、価値のある情報ということが言えるようになった。

情報は圧縮することができる。何百ページの本も、意思決定に必要な1行に要約することができる。結論の1行の価値を決めるのは、表面的な情報の量(文字の長さなど)ではなく、捨てた情報の量と、それを生成するのがどれだけ難しかったかであるという理論だ。
無論、情報深度にも突っ込みどころがある。官僚的な仕事は大量の書類と、複雑怪奇な膨大な手続きという、苦労の果てに、実につまらない情報を生成する。形式的な手順で、ある情報の論理深度を測ることは難しい。

私は遺跡だとか化石が大好きだが、それはこれらのモノが今ここに残って存在するまでの、人類や地球の歴史プロセスを知っているからだ。考古学マニア以外にとっては、それらは、単なるつちくれであり、地面にあいた大穴に過ぎないかもしれない。

■<外情報>と<会話木>によるコミュニケーション

コミュニケーションの中で考えたとき、論理深度はより大きな意味を持つかもしれない。
たとえば新聞の記事は表面的には何百字、何千字の文字である。だが、それを書くまでに記者は膨大な情報ソースに当たり、識者の意見を聞いて、考えたはずである。敢えて書かなかった情報が大量にある。

ある人物が大統領に選ばれたということは、落選する可能性もあったことや、対立候補者の顔ぶれや、打ち出していた公約の内容や、テレビ討論でのパフォーマンスの成功とも関係がある。

新聞記事は、ありえたかもしれない無数のマクロ状況のうち、ひとつが選択されたというミクロ状況を伝えている。読者はミクロ状況を表象するメッセージを受け取り、背後のマクロ状況を想像しながら、その意味を考える。マクロ状況を書き手と読み手が共有していないと、情報はうまく伝わらない。

著者はこのマクロ状況とミクロ状況の伝達プロセスを<会話の木>という図で説明している。メッセージの送り手は、巨大な木構造の中から、枝葉を捨ててあるパターンを選び、メッセージに託す。受け手はそのメッセージから、木構造の全体を想像して、パターンを自分の頭の中に再現しようとする。再現された木構造の大半は、意識にはのぼらないかもしれない、捨てられた情報である。著者はこの捨てられた情報を<外情報>と呼んだ。<外情報>量こそ、生成された情報の意味の価値を表す指標であるとする。

<外情報>で、情報の価値を測ることができるという考え方を支持する脳科学の研究成果もある。脳の活性化状態を電位測定すると、たんに何かを報告するときよりも、会話しているときの方が活性化していることが分かる。情報処理よりも<外情報>処理の方が、コストがかかっていることが分かる。故に出てくるのは、論理深度の深い情報ということになる。

■ナローバンドで、0.5秒遅れる意識

「論理深度」や「外情報」の研究が面白いのは、それまで情報科学が避けて通ってきた情報の「意味」を解明しようとする試みだからだ。

個人や組織が何テラバイトもの情報アーカイブを持ち、いつでもどこでも好きに情報ソースに触れることができるようになった情報マッチョ環境において、情報の量ではなく、意味の持つ重要性は広く認識されるようになってきたと思う。

私たちの意識はブロードバンド対応ではないという研究がこの本ではいくつも紹介されている。私たちの感覚器官は毎秒、何ギガバイトもの情報量を受け取っているが、意識に上るのは僅かに16ビット〜40ビット/秒程度に過ぎないのではないかという。具体的に何ビットなのかというのは重要ではないだろう。環境から受け取る情報量に比して、とても僅かな情報量しか、意識が処理できないという指摘こそ、意味がある。

また、意識は無意識に、無意識は脳の物理的プロセスの上に成り立っている。米国の神経生理学者ベンジャミン・リベットは、人間が何かを決意してから、意識するまでに0.5秒のタイムラグがあることを実験で証明した。人間が何かをしようとする直前に、脳には「準備電位」というシグナルが発生している。準備電位が発生した瞬間こそ、何かをしよう(背中を掻こうとかコップを手に取ろうとか)と決意した”今”なのだ。その今から遅れて0.5秒後に、その決意が意識にのぼる。人間には自由意志というものはなくて、無意識が決めた後に意識が承認するだけということになる。

これとは別に、複数の感覚器官の入力自体にもミリ秒レベルでの時差がある。光や音や触感が脳に伝わる時間にはズレがある。脳はこの時差を統合し、擬制としての「今」を制作している。結局のところ、私たちは、あらゆる意味で、現実そのものを経験することができない。

では私たちの経験の正体とは何か?。

■ユーザイリュージョン

この本のタイトルになっているユーザイリュージョンとは


パソコンのモニター画面上には「ごみ箱」「フォルダ」など様々なアイコンと文字が並ぶ。実際は単なる情報のかたまりにすぎないのに、ユーザはそれをクリックすると仕事をしてくれるので、さも画面の向こうに「ごみ箱」や「フォルダ」があるかのように錯覚する現象を指す

という意味。

私たちの意識はユーザイリュージョンそのものだというのが、この本の論旨である。顕在意識にのぼる<私>とは別に無意識の<自分>がいる。より多くの情報を現実から受け取る立場の<自分>は0.5秒前の存在で、私たちはそれをつかまえることができない。

しかし、私たちは<自分>の存在を知ることができる。その向こう側にある本当の世界の無限の可能性に目を向けることができる。意識と<私>が万能でないことを知るときがきたと著者は言いたいようだ。イリュージョンであることを意識して、先へ進めということか。


意識の文化と文明は途方もない勝利を収めてきたが、また同時に大きな問題を生み出している。私たちの存在に対する意識の支配力が強くなればなるほど、それが持つ情報の不足が大きな問題になる。文明は他者性と矛盾を奪い取っていき、イエスマンばかりに囲まれた独裁者に見られるのと同じような狂気へと、人を駆り立てる。

私たちはすべての支配権を手中にしているわけではなく、いつも意識を働かせているわけでもないことをあえて喜ぶべきだ。さらに無意識の生き生きした様を楽しみ、それを意識の持つ規律や信頼性と一体化させるべきだ。人生は意識していないときのほうがずっと楽しい。

清明な意識を持つこと、平静を得ること。それこそが最も捨てた情報の量が多く、生成困難でコストのかかる情報処理である。宗教の悟りの境地に至るまでに長く厳しい修行があることと、同じなのかもしれない。

■情報とは何か、意識とは何かを深く考えるガイドに最適

この本は、デンマークの科学ジャーナリストが1985年に書き、いくつかの賞に輝く。ベストセラーとなり、本国で13万部を突破。この数字は人口比換算で日本では250万部に相当する驚異的な数字だそうだ。その後8カ国で発売され高い評価を得ているようだ。翻訳はよいが、内容がやさしい本ではない上、500ページもある。読むのが大変だが、著者の論旨が明確で、洞察に富んだ読む価値のある本だと思った。夏休みの知的格闘に最適。

東京 五つ星の手みやげ
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たまにはいつもと違ったテーマの本を紹介。

週末の楽しみのひとつが地元のデパートの催し物会場で開催される全国各地の物産展+うまいもの会。”老舗”にはどうも弱くて、ついつい、銘菓やら駅弁やら何とか寿司やら大好きな干物(ホッケとかね)をいっぱい買い込んできてしまう。

だが、本当に地元でそれが歴史があって有名なのか、本当にうまいのか、よく知らない。私の舌は俗物なので、由来など分かると、おいしく感じられてしまったりもする。ホンモノの美食家の舌なんか高くつくだけだから要らない。うまくて幸せならそれでいいのだ。なんかそういう能書きをうまく見せてくれる本ないかなと思っていた。

あった。これは東京限定だが、手土産にできるを基準に、歴史のある老舗、名店の定番を教えてくれる本だ。

出版社の説明ではこんな感じ。


豆大福、草餅、団子、どら焼き、鯛焼き、パウンドケーキ、チョコレートから佃煮、粕漬まで、食通たちに愛され続ける老舗・名店の極上の味みやげを厳選し、オールカラー256頁で紹介する永久保存版ガイドである。選者は、「料理の鉄人」(フジテレビ系)の審査員として活躍し、「おいしゅうございます」でお馴染みの信頼できる食のジャーナリスト岸朝子。大事な人を訪問するとき、会社のお取引先へ交渉に行くときなど、味、品格、センスを問われる贈りもの選びに困ったら開く一冊。会社、自宅に必備。

この本自体に5つ星をあげてもいいかも。よくできている。

写真がいい。老舗の一品の品格を伝える解説も的確。店の歴史や由来、伝統の技法、定番はどれで、売り切れになりやすいのはどれなど。そして分かりやすい地図。ガイドとして完璧。関西に帰省される人にとっても東京みやげ探しによいはず。

妻から「これを順番に買ってくるように」とのこと。結構、高いのも混ざってるわけですが、ええ、がんばって稼ぎますよ、私は!。

さて、私は美食家ではありませんが、B級でよければ幾つかおすすめがあります。こんなラインナップでいかがでしょうか?。みなさんのB級(でなくても可)グルメもぜひ教えてください。

・かつ好 (東京、恵比寿)
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0103/P005665.html
とんかつ好きの私が食べた中で、ここの「特吟ロース」は最強。塩で食べるのです。よだれでてきた。

とんき (東京、目黒)
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0103/P000535.html

ここはチェーンですが、目黒以外は価値半減。目黒の本店の、1Fのカウンターに座らないと意味がありません。ここは特別な空間です。”サービス”について考えたい人はぜひ行ってみてください。私は感動し、勉強になりました。とんかつ自体はうまいといえばうまいですが、サービスとの併せ技で一流店。(興味のある方、一緒に食べに行きます?)

・カロリー(東京、御茶ノ水) カロリー焼き
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0205/P011453.html

学生時代(予備校)に通い、今も通う。 カロリー焼きは青春の味。今もデジハリで講義する前後に行ってみたりしています。

・ちくま(大阪、堺) そば
http://allabout.co.jp/gourmet/soba/closeup/CU20020628A/index2.htm

蒸してのびきったそばがあんなにうまいなんて。ここは関東の人間の方が感動するかも。生卵につけて食べる。

・築地丸武(東京、築地) 玉子焼き
http://www.tsukiji-marutake.jp/

実にうまい玉子焼き テリー伊藤の実家らしい。

・パステル(東京、各地) なめらかプリン
http://www.chitaka.co.jp/20original/21pastel/f_pastel.html

プリンの情報サイトで長期間第一位になっていますね。ふつうもいいですが、ゴマ味とかもおすすめなのです。

・古久家 藤沢店(神奈川、藤沢) ラーメン、チャーハン
http://kokuya.com/b.htm

はじめて食べたラーメンがここで、刷り込み効果なのか、本当にうまいのかはよく分からないですが、私のラーメンの原点。いまでもよくいきます。地元。何人か友人を連れて行きましたが、誰もうまいといわないのはなぜだ。うまいのに。

・八戸麺道大陸(青森、八戸)
http://www10.ocn.ne.jp/~shangli/

ラーメンの最強は、青森、八戸の大陸。私が食べていたのはまだこの店が新横浜にあった時代ですけどね。その後店が青森へ移動しました。同じ味なのであれば、青森の人がうらやましい。

・鮪漬 羽床(神奈川、三崎や鎌倉など)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/hayuka/

鮪漬がうまい。特に西京焼がおすすめ。

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