2007年9月アーカイブ

アサッテの人

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・アサッテの人
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第137回芥川賞受賞、第50回群像新人文学賞のW受賞作。整理されていない文章に首をかしげながら読み進めると、後半で、すべては計算済みの作者の作戦だったとわかるインテリ文学。

この物語の主人公である「叔父さん」はときどき、今日の世界とは断絶した「アサッテ」の世界に生きている。日常会話の中で唐突に「ポンパ」「チリパッパ」「ホエミャウ」と意味不明の、本人にしかわからない言葉を挿入して周りを驚かす。

叔父の残した日記にその経緯を読み解いていくのがこの小説の筋である。「世界から疎外されている」という意識と「世界に囚われている」という意識はだれしもが持つものだと思うが、その矛盾を突き詰めると逃げ場がなくなる。アサッテにとりつかれた叔父は、より純粋なアサッテを追い求めて、壊れていく。

現実と断絶したアサッテというのは狂気の入口であると同時にクリエイティビティの源泉でもあると思う。アサッテの人で連想したのが最近見た写真集「私は毎日、天使を見ている。」の奇妙な美であった。

・私は毎日、天使を見ている。
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エルサルバドルの精神病院の患者のポートレート中心の写真集である。タイトルは患者の言葉である。精神病院をテーマにする写真集は、写真史上はよくあるのだが、最近ではレアである。人権や肖像権の問題があって作るのが難しくなった。患者たちの純粋な、でもどこかアサッテな目が印象的である。無垢でも邪悪でもない、意味が読み取れない目なのである。

・渡邉 博史 I See Angels Every Day. 私は毎日、天使を見ている
http://www.hiroshiwatanabe.com/HW%20website%20Folder/Pages/Angels/Angels%20thumbnails.html
著者のサイトで写真を見ることができる。

・Favorite Cleaner
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se265788.html
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MSIEのブックマーク管理機能は、大量のURLの管理には表示が遅かったり、一括処理ができなかったりで、つかいにくい。整理を怠っていると、リンク切れになったURLでいっぱいになってしまう。定期的に無効なリンクを削除したいと思っていたのだが、これが使えそう。

Favorite Cleanerはリンク切れチェックと、無効になったリンクの削除、重複のチェック、空になったディレクトリの削除をおこなうブックマーク整理ツール。最初にすべてのブックマークを巡回して、ページが存在するかどうかをチェックする。巡回が終わると、無効リンクの一覧がでるので、捨てたいリンクを一括削除する。

私のブックマークは大量にあるので、巡回に時間はかかったが、全体の2割が無効になっていた。整理したらだいぶ見やすくなった。

・音階に合わせて鍵盤が光るWAV, MP3プレーヤー
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se380045.html
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MP3を再生しながら音階を鍵盤上に表示するソフトウェア。普通の音楽は複数の音がかさなているので、一定以上の音量の音に対して反応する仕組み。耳コピー支援ツールにもなる。楽器やボーカルのソロ楽曲で試すと、結果がわかりやすい。


【主な機能と特徴】

 ・WAV, MP3ファイルの再生を開始すると、音階に合わせて鍵盤が光ります。
 ・鍵盤を光らせる音量レベルのしきい値を自由に設定することができます。
 ・プレイリストを搭載しているので、複数ファイルの連続再生が可能。単に音声プレーヤーとして使うことも
  できます。
 ・再生速度を変えることができるので、聞き取りにくい部分をゆっくり再生したり、高速再生で時間を短縮し
  たりできます(再生速度を変えると音程が変わります)。

・スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
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「日本でふつうに暮らしているような生活者が、自分なりに楽しく生活するためには、経済のしくみをどう理解したらいいのか」を、経済学者がスターバックスのメニュー体系のような、身近な事例を使って解説する本。

ソフトバンクに携帯を乗り換えたばかりの私は、第4章の「携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか」と最終章のケーススタディが、特に面白かった。店頭では絶対に教えてもらえなさそうな携帯電話各社のサービスモデルの背景が書かれている。

私の携帯乗換えの直接の決め手は、特定のソフトバンク利用の家族間が無料の割引になるからだった。トータルで見ると家族や親族間の通話がほとんどだったので、一族郎党で一斉に切り替えた。なぜソフトバンクはこれが実現できて、ドコモはできないのか。それはソフトバンクのシェアが低いから、大半のユーザの通話は、他社携帯との有料通話になるからだ、と著者は指摘する。シェアが高いと実現しにくい割引というものが存在するわけだ。規模の経済を逆手に取ったような戦略なわけで、後発参入者の攻め方の例として興味深いと思った。

携帯電話の料金体系が異様に複雑になった原因は、利用者が料金プランを変更する際の取引コストが高くなると、利用者は料金プランを最適化せずに放置するので、携帯電話会社にとって利益をもたらしやすなるから、らしい。取引コストとはすなわち情報を調べる手間のことだ。

この本には多数のビジネスのしくみが紹介されているが、ほとんどは取引コスト、情報コストが最終価格差の原因になっている。消費者はしくみを知っていれば得をする、というケースが増えているということでもある。

あとがきでは「つまり、他人と同じ好みや行動パターンの人は、産業の技術進歩や経済のしくみの変化によって、取引コストを節約しやすいのです。この点だけをみると、他人と異なる好みや行動パターンの人は、取引コストの節約の面で損をする可能性があります。」と著者は書いている。

特に人と異なるパターンの人ほど、経済のしくみを勉強する価値があるということである。

サービスの料金設計を考えるビジネスマンにもおすすめ。

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�EFinal NEAR Shoemaker Descent Images of Eros from 2001 Feb 12
http://near.jhuapl.edu/iod/20010214/index.html
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・匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix
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一寸法師、かぐや姫、桃太郎の3つの昔話テキストを、まず英語に自動翻訳してから、さらに何本かの翻訳ソフトを経由して、日本語に再翻訳する、という手順で、不思議な「新・昔話」ができあがった。

一寸法師の出だしはこんな風である。

【原文】
昔々のことです。ある村に、子宝に恵まれない仲のいい夫婦が暮らしていました。「神様、指先ほどの子供でもかまいません。どうぞ授けてください」」

【翻訳→再翻訳】
「古代です。チャイルド宝に恵まれなかった親しいカップルは、特定の村に生きていました。「神よ、指先のような子供さえ嫌だと思いません。すみませんが寄贈してください。」」

まっとうな原文と挿絵のバージョンと、翻訳文とそれに対応した摩訶不思議な挿絵のバージョンが交互に出てくる。英語対訳も掲載されているので、どの単語や言い回しが原因で、そんな妙な訳が出てくるのか、確認することができる。

桃太郎は言う。「怪物アイランドに怪物ハントであります。」。機械の自動生成なのに思わずニヤっとさせられてしまう表現が多くて楽しい作品になっている。まだ人間の編集、調整が随所に加えられているらしいが、これは、これから始まるかもしれないコンピュータ文学時代の、黎明期の作品と言えるだろう。

翻訳精度の低さが原因にせよ、ソフトウェアがネタを生みだしたことに変わりはない。究極的には、読者ひとりひとりのツボを検知して、ネタを創造し、物語をパーソナライズする自動最適化小説も現れるのではないだろうか。(実際、ゲームではそれに近いことができているわけで夢物語じゃないだろう)。

50年後のWikipediaに「コンピュータ文学の歴史の第一歩はソフトウェアの誤変換、誤訳、誤認識を笑い飛ばす作品から始まった」なんて書かれているかもしれない。

吉原手引草

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・吉原手引草
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第137回直木賞受賞作。

吉原で全盛を誇った花魁が突然、謎の失踪を遂げる。当時の状況を解明するため、主人公は引手茶屋、遣手、床廻し、幇間、女衒、女芸者など17人の関係者を一人ずつインタビューして回る。それぞれの身の上話にも話は及んで、吉原の人間模様の中に、失踪事件の真相が浮かび上がってくる。

時代劇ミステリなのだが、前半はタイトル通り「吉原手引書」として、当時の風俗文化や廓の組織構造が語られている部分が、大変面白い。花魁と遊びたければ、まずどうすればいいのか、粋な遊び方と無粋な遊び方、気になる料金体系など。遣手婆という言葉があるが、「遣手」とは職業だったのか、とか、本物の太鼓持ち(幇間)とはどんな役割だったのかなど、芸者以外の職業についても詳しい。そうした廓の手引きをされているうちに、数か月前まで、その社会の頂点にいた花魁の失踪事件の全貌が明らかになっていく。

花魁失踪の悲劇が物語の中心にあるが、話し手たちの語り口は、明るくてユーモラスなものばかり。おしゃべりの積み重ねで物語が進行していく。演劇的で軽快なテンポが気持ちがよい。それでいながら真相解明のミステリとしても、結構、緻密に設計されている。実に粋な娯楽小説だったなあという読後感。

・Skymall
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今月上旬はシリコンバレーにいたのですが、往路のノースウエスト航空の席に、「Skymall」という通信販売雑誌がおかれていました。普段は機内雑誌は映画情報以外は読まないのですが、このSkymallはITオタクやネタ系ブロガーのアンテナに強烈に突き刺さる商品ばかりで目が釘付け。日本に持ちかえって付箋を貼りながらゆっくり読みました。

大量に貼った付箋から2ダースばかり紹介。なおWebで同じカタログをみることができる。

・Smart Mill & Brew Coffee Maker
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コーヒーメーカーにデジタル液晶がついている。天気予報が表示される。コーヒーを毎朝沸かしながら天気予報を見るって、案外いい組み合わせかもしれませんね。

・WowWee FlyTech R/C Dragonfly
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これが部屋の中をバタバタ飛ぶらしいです。ほしい。

・Now You Can Find It Locator
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テレビのリモコンなど、なくしたくないものに各色のデバイスを取り付けておきます。なくしたら、対応する色のボタンを押すと、光と色で所在を教えてくれるというもの。

・LP-TO-CD Replacement Needles
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アナログレコードを録音して、CDに焼きます。

・Digital Picture Converter
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ネガフィルムをデジタル化する。500万画素CCD。スペックの割にずいぶん安いわけで、購入を検討中。

・Dry Erase Wall Map Mural
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3.96×2.74メートルの世界地図で書き込みができる。巨大な教材。

・Grill Alert Remote Thermometer
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キッチンに温度センサーを設置して、遠くからでも料理が焦げてないかをデジタル表示で確認できる。

・Flying Alarm Clock
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目覚まし時計。設定時刻になるとプロペラ部分が離陸して部屋を飛び回りながら警報をならす。


・Arcade Legends Game System
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往時のゲーセンを再現。100種類のアーケードゲームが入ったゲームコンソール。

・Grocery List Organizer
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音声認識機能付きお買いものリスト作成マシン。プリセットされたメニューか、または音声で買うべきものを告げると、リストを作成して印刷してくれる。

・Rolling Luggage Cart
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空港でベンチに腰掛けながらノートパソコンを開く。

・Robotic Hammerhead Shark
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リモコン操作でこのサメが泳ぐ。プールがないとだめですね。

・Floating Golf Game
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プールに浮かべてプールサイドから打つパター練習ゲーム。

・Thrill Zone
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でかいスプラッシュプールセット。これを置ける日本の家は多くはないでしょう。

・Messenger Speaker Bag
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iPodのスピーカーになるバッグ。外出先でみんなで大きな音量で聴きたい時に便利。

・Solar-Powered Bible
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太陽電池で動作する”しゃべる聖書”。聖書の任意の場所を読み上げてくれる。

・Dog Dazer & Dog-Off Deluxe
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人間には聞こえない波長の音でイヌをだまらせる。

・ThunderBolt Storm Detector
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カミナリの接近を検出する探知機。

・Nano UV Disinfection Scanner
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SARSなどのウィルスを紫外線で殺す携帯マシン。汚れていそうな場所に10秒。

・Scrolling License Plate - Slvr
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車のナンバープレートにフレームとして取り付ける電光掲示板。前後の車にメッセージをおくることができる。リモコン操作。

・Provincial Fireplace
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壁に取り付けるフェイクの暖炉。

・Forearm Forklift Straps
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こんな重いものでもこのストラップがあれば持ち上げることができる?

・Basho The Sumo Wrestler Table
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テーブルなんですが。どういう趣味でしょう。Basho=芭蕉?

・New York Times BDay Puzzle
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あなたの誕生日の新聞一面を500円でコピーっていうサービスが日本でありますが、これはあなたの誕生日のニューヨークタイムズをジグソーパズルにしてくれます。

・PetStep - 3 Step
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イヌがベッドにあがるための階段。2段タイプと3段タイプがある。

・Scanalizer w 2-yr Protection
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レシートの読み取り機。紙のレシートをデジタル化して管理する。なるほど、これいいじゃないですか!

・第7回フィードビジネスサミット
https://direct.ips.co.jp/book/internet/seminar071017/
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「RSSこそWeb2.0時代のキーテクノロジー」第7回フィードビジネスサミットが10月17日に東京神田で開催されます。私はネットエイジ取締役として、15分間ほど、新サービスの紹介と展望をプレゼンテーションをする時間をいただきました。

申込サイトだとまだ私の演題が未定になっていますが以下の通りです。たくさんの参加者のご来場をお待ちしております。

「クチコミの解析と可視化 〜新発想と新技術2007〜

ブログや掲示板に書き込まれるユーザーの声は、世論を知るための貴重な情報源であると同時に、生活者や消費者の動向を知るための重要な分析対象になった。国内、海外で注目を集めるクチコミ集約、分析サービスを、技術と発想のユニークさという視点でピックアップして紹介する」


■基調講演1
『Enterprise 2.0で広がる企業内「ユーザー参加」型コンテンツ』
講師:シックス・アパート株式会社 代表取締役 関 信浩氏

■基調講演2
『RSSによるコミュニケーションブレークスルー』
講師:レッドクルーズ株式会社 取締役COO 保延裕子 氏

■Bizパネルディスカッション

「フィードはメディアとして成立するか」

【モデレータ】株式会社RSS広告社 代表取締役  田中 弦氏
【パネラー】 株式会社フィードフォース 代表取締役  塚田 耕司 氏
株式会社サンブリッジmodiphiエグゼクティブ プロデューサー小川浩 氏

【内容】
RSSが織りなす新しいトラフィックであるフィードは、メール、Webに続く第三のメディアとして成立するのか?RSS広告、RSSマーケティング、フィードコマース等の新しいビジネスモデルの確立を目指すベンチャーの視点で議論します。

■ソリューション・プレゼンテーション

「SuiteTwoにおけるRSSフィードの応用」
日本電気株式会社 市場開発推進本部 統括マネージャ 橋本治氏

「クチコミの解析と可視化 〜新発想と新技術2007〜」
講師株式会社ネットエイジ 取締役 橋本 大也 氏


「日米フィードビジネスの最新動向 フィードの効果的な利用方法」
フィードパス株式会社 取締役CTO 後藤 康成氏

「演題未定」
GMOアドネットワークス株式会社 取締役 村井説人氏

「メディアサイトにおけるフルフィードの威力」
株式会社インプレスR&D Web担当者Forum編集長 安田英久

■Techパネルディスカッション
「Mash up の現在と今後」
【内容】Web2.0における情報サービス開発手法の一つとして定着しつつある、Mash up。情報サービス提供側の意図と、今後注目すべきMash up技術について議論します。
【モデレータ】 サン・マイクロシステムズ株式会社 マーケティング統括本部 システムズ・マーケティング・グループ グループリーダ/専任部長  藤井 彰人氏
【パネラー】 RECRUIT Media Technology Lab 八木 一平 氏
        Mashupedia プロデューサー 中津川 篤司 氏


■特別講演

「演題未定」
株式会社サンブリッジ  代表取締役会長兼グループCEO アレン・マイナー氏

お申込みはこちら
https://direct.ips.co.jp/book/internet/seminar071017/

・SANYO 「eneloop」 急速充電器セット N-M58TGS
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もう普通のアルカリ乾電池を使うことはないと思う。

私のおもちゃ(PDA、携帯音楽プレイヤー、GPSその他)やこどものおもちゃ(プラレール、音の出る玩具)などを動かすのに、乾電池を日常的に必要としている。でも、アルカリ乾電池というのは、すぐ電池がなくなって捨てにくいゴミと化す。容量があるのかないのか外からはわからないから、さらに捨てにくくていらいらする。おまけに値段が結構高いなど不満が多かった。

ニッケル水素電池の充電池エネループは最高である。

パワーは乾電池の約4倍と言われている。実際にいろいろな用途で使ってみたが、アルカリ乾電池の2倍くらいは長持ちする印象がある。1000回使えることを考えると値段も安い。充電済みで売られており、ほとんど自然放電しない特性があって1年間は使えるそうなので、買ってすぐ使えるのである。

これまでの充電池は、突然電池切れしたり、繰り返し使っているとメモリー効果で使いにくくなったりしたが、エネループはそうした問題もクリアしている。最近は流通量も増えてますます使いやすくなってきたと感じる。

通常のエネループ充電器は単3形「eneloop」で約7時間、単4形「eneloop」で約6時間かかるが、この急速充電器は、単三2本であれば100分で充電が完了する。エネループが心から気に入った私は追加で充電池を購入し、家と会社の机の上にころがしている。気軽に買い足しても、繰り返し使えるから損ではないし、環境に配慮した製品だからよいことをした気分にさえなる。

もう普通のアルカリ乾電池なんか全部つくるのをやめちゃえばいいのだ。いやほんとに。だってeneloopと比べてメリットがほとんどないですから。環境にも消費者にもやさしい商品を作った技術の勝利だと思う。

・三洋電機 | eneloop(エネループ) 〜暮らしを変える電池〜
http://www.sanyo.co.jp/eneloop/
詳細な説明がある。


・太陽電池でEneloopを充電するeneloop solar charger

これはコンセプトはいいのだがちょっと高い。

・KeywordRanking
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se432407.html
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あるキーワードの検索結果の何番目くらいに自分のサイトが表示されるかを、Yahoo!とgoogleとMSNで同時に調べるツール。SEO担当者にとって便利である。

最初に、対象サイトのURLとキーワードをセットで入力する。1セットにキーワードは10個まで設定できる。上のサンプル画像ではブログのURLと自分の名前などを登録してみた。

私のブログはアクセスログを解析してみると、なぜか「企画書」という検索結果から訪問されるユーザーが多い。このソフトで調べてみたところ「企画書」という検索でGoogleで13位、Yahoo!で32位に私のブログが登場している。これが原因だったか。

このソフトウェアは各検索エンジンの検索結果の300位まで調査する。300位以下にあるものの順位は調べられないので注意。

・文盲 アゴタ・クリストフ自伝
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悪童日記の三部作で知られる作家アゴタ・クリストフによる100ページの短い自伝。作品内では抽象化、匿名化されていた出来事や登場人物の多くは、少女時代の具体的な体験に起因するものだったことが次々に明かされる。

アゴタ・クリストフは、母国ハンガリーから21歳の時に、難民としてスイスへ亡命して定住し、そこで出会ったフランス語で作品を発表してきた。叙情的な記述を徹底排除して、事実を淡々と客観的に書く彼女の文体は、母語ではない言語で書く作家だからだと言われているが、自身は以下のように語っている。

「わたしはフランス語を三十年以上前から話している。二十年前から書いている。けれども、未だにこの言語に習熟してはいない。話せば語法を間違えるし、書くためにはどうしても辞書をたびたび参照しなければならない。そんな理由から、わたしはフランス語もまた、敵語と呼ぶ。別の理由もある。こちらの理由のほうが深刻だ。すなわち、この言語が、わたしのなかの母語をじわじわと殺しつつあるという事実である。」

「もし自分の国を離れなかったら、わたしの人生はどんな人生になっていたのだろうか。もっと辛い、もっと貧しい人生になっていただろうと思う。けれども、こんなに孤独ではなく、こんなに心引き裂かれることもなかっただろう。幸せでさえあったかもしれない。確かだと思うこと。それは、どこにいようと、どんな言語であろうと、わたしはものを書いただろうということだ。」

この本のタイトル「文盲」というのは、母語のようには決して使えない外国語で書くことを運命づけられた自身の姿を指している。微妙なニュアンスをうまく伝えることができなくても、感動の物語を書くことができるというのが驚きである。

あとがきで訳者がアゴタ・クリストフの近況を書いている。彼女は書くべき大きなテーマをすべて三部作に書いてしまったので、既に高齢であるし、もはや新しい大作は期待できないのではないかという。

・「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004896.html

・「昨日」「どちらでもいい」
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004928.html

・「関係の空気」 「場の空気」
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「何ごともその場の空気によって決まる、というのは良いことではない。だが、その場の空気が濃くなればそれに対抗するのは難しいし何よりも損だろう」

日本には少子高齢化問題、年金問題、消費税率、若年層の雇用問題など多数の論点があるのに、激しい対立も現実的な妥協もなく、雰囲気で何となく政策が決まっていく。家庭や会社、2ちゃんねるのような仮想空間でも似たような状況は起きている。場の空気という妖怪に、日本の社会は支配されているのだと著者は指摘する。

「明らかな対立があるのに歩み寄れない。いやその前に対立そのものを浮き彫りにすることもできない。明らかに傷ついている人がいるのに、慰めることができない。気まずい雰囲気が濃くなっているのに、その場を救う言葉が出ない。世代が違うだけで、全く共有言語がない。」などの日本語の窒息が、そこかしこで起きていると問題提起する。

同質性が高い社会であるが故に、前提の確認を省略したり、論理よりも共感を重要視するコミュニケーションスタイルに、空気の妖怪は潜んでいるようである。このなあなあ文化は、時に全体主義的な同調にもつながるし、高度成長の原動力にもなった諸刃の剣であると思う。

ただし、そのネガティブ面だけでなく、西郷隆盛の腹芸交渉術を例に出して、空気コミュニケーションを肯定的にとらえる考え方も紹介されている。

「だが、そのような問題はあるにしても、個別の一対一の会話においては、日本語は「関係の空気」を利用することでコミュニケーションの質を高めてきたのは事実である。空気を使って情報の効率を高めてきたのも事実なら、空気を使って、濃密な情感を表現したり、抽象度の高い価値観の共有を確認してきたのである。」

論理的で明快にペラペラしゃべるリーダーよりも、じっと議論を見守り含蓄のある一言で意思統一をするようなリーダーが日本では人望を集めてきた。マネジメントの効用を考えても、空気の活用は合理的なはずである。

2ちゃんねるのような勝手匿名コミュニティでは、そもそも空気しか通用しないだろう。不特定多数の全員を論破して回るわけにはいかないからだ。だから、スレの住人たちの心に刺さる短い書き込みで、スレの空気を変えて誘導するような技術が、これから一層重要になるのではないかと思う。

場の空気の良い面も悪い面も分析している面白い本。

・ClamWin Portable
http://portableapps.com/apps/utilities/clamwin_portable
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USBメモリに忍ばせておくとちょっと安心なツール。

最近は仕事のファイルの持ち歩きをUSBメモリで行うことが多くなった。ときどき赤の他人のPCや共有利用のPCなど、信頼性の不明なPCにデータを移動させて作業しないといけないこともある。

ClamWin PortableはUSBメモリにインストールできるアンチウイルスソフトである。ウィルス定義ファイルをインターネット経由でアップデートする。定義ファイルが別なので
インストールサイズは小さくて済む。

信頼性が不安なPCを使うときには、USB上から、とりあえずメモリが汚染されていないかだけでもチェックしておけば安心感は強まる。

・同報メール配信ソフト Mail Distributor
http://www.woodensoldier.info/soft/md.htm
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イベントのお知らせ、旅行後の写真の回覧、新サービスの案内、年末年始の挨拶、プロジェクトメンバー全員への指示だしなど、電子メールを数十人〜数百人の宛先に配信したいことは、年に何度かある。

Mail Distributorは、CSVの住所録データを配信リストとしてインポートすることができ、個別情報の差し込み(○○様)、属性別配信に対応したフリーソフト。添付ファイルにも対応しているため、配信先での写真の回覧やデータの確認作業にも便利である。マニュアルも充実している。

・使い方のマニュアル
http://www.woodensoldier.info/soft/md-manual.htm


「Mail Distributorの主な特徴
同報メールを簡単に送信
・階層化グループ分けでのメールドキュメント管理が可能
・CSV形式のデータインポート/エクスポートに対応
・添付ファイルの送信に対応
・本文文字数のカウント
・署名の登録機能
・送信エラーログを自動的に保存
・最終送信時をメールごとに記録

送信用アドレス帳機能
・階層化グループ分けでのアドレスリスト管理が可能
・アドレスリストのデータベースに自由に項目の追加が可能
・アドレスリストのデータベースはXML形式で保存され、他のツールとの連携が容易
・パーソナライズ機能を搭載し送信者ごとに個別情報の差し込みが可能
・ルールによる送信先の抽出、指定
・簡単に送信先の指定ができる
・送信対象件数の表示

メールセキュリティに対応
・POP before SMTPに対応
・SMTP認証(SMTP-AUTH)に対応」

・Fire Uploader
http://www.fireuploader.com/
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Box.net、Flickr、Picasa、Youtubeに対応したアップロードツール。Firefoxのエクステンション。Webアルバムサイトへの写真の標準アップロード機能は、画像選択が面倒だったり、一度に転送できる枚数が決まっていたりして、日常的に大量の画像をアップロードするユーザにとっては、不満が多い。このエクステンションは、FTPソフトのようなわかりやすいインタフェースで、アップロードを支援する。

特徴:

・ローカルフォルダーとリモートフォルダの内容を詳細表示、サムネイル表示する
・一度に何ファイルでもアップロードができる
・複数のWebサービスへ同一のインタフェースでアップロードできる
・Webサービス上でのアカウント管理が可能

私はFlickr用に使っている。
サムネイル表示モードで画像を確認しながらアップロードできるのが便利。

・Desktop Bombs
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/amuse/se435074.html
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これは意外に実用的?

デスクトップのすべてのウィンドウを、アニメーションと音響効果で「爆発」させて終了させるユーティリティ。ウィンドウをたくさん開いているときは、心理的なストレスが高いことが多いから、それらの作業をドカンドカンと爆撃して終わらせるのは気持ちがいい。行き詰った時の気分転換にもなる。


以下に機能の説明を引用。

「*説明

   <トレイアイコン>
     ・黒い爆弾アイコン、マウス左クリックで全ウィンドウを閉じる。
      ただし、強制終了処理ではないため、アプリによっては編集中のファイルの保存ダイアログが出るだけだったりもします。
     ・ピンクの爆弾アイコン、マウス左クリックで全ウィンドウを最小化。
     ・どっちでも右クリックで、ポップアップメニューを表示。
     ・メニュー→Settings で、設定ウィンドウ表示。
     ・メニュー→Exit で、アプリの終了。
     ・メニュー→Time adjustment で、時刻合わせ。インターネットに接続していないと無理です。
     ・メニュー→Alignment Windows で、ウィンドウを整列。タイマーは効きません。
       どうせ常駐するなら・・・ということで(^_^;)。
   
     ・Close Windows ウィンドウを閉じるための黒いアイコンを表示。
     ・Minimize Windows ウィンドウを最小化するための、ピンクのアイコンを表示。
     ・Sound 効果音のON OFF。
     ・Timer 実行までの時間(秒)。0以外だと、待ち時間に効果音がつきます(もちろんサウンドオン設定で)。
     ・Interval 一つの処理から次の処理までの間隔。0にしても、多少の間隔はあきますが(^_^;)。  
     ・NTPServer 時刻合わせのためのサーバーを指定します。
           デフォルトで、210.173.160.27(ntp1.jst.mfeed.ad.jp)」

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人を動かす情報術

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・人を動かす情報術
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「「情報」の力が意思決定させるものであるとするならば、はたして、携帯やパソコンを使って意思決定のために大量の情報を受け取っている人々は、情報の力を享受していると言えるのだろうか。誤解を恐れずに言えば、それは情報の力を利用することではなく、実は情報を受け取る側が、情報の力の対象になっているにしかすぎないと筆者は考える。
「情報の力を利用すること」、それは「情報により個人や組織が意思決定する」ことではなく、「情報に基づき個人や組織に意思決定させること」である。つまり、情報は人々に意思決定を「させる」ことによってこそ、世界を変えてしまう力を持つのである。」

受動的な情報分析ノウハウではなく、人を動かすための能動的な「情報スタイリング」についての本である。情報が伝達される時間的、空間的な範囲「情報ステージ」に応じて、最も影響力のある情報発信は何かを、認知心理学や社会学などの研究成果に触れながら、ポイントを解説している。

ブログなどで情報発信を始めた多くの人が経験から学ぶこととして、著者がいう「大衆は理解できる情報の量が少ないということではなく、本質的に多くの人間が共通して理解できる部分は、人が増えれば増えるほど少なくなるということなのである。」ということがあるなと思う。読者が増えれば増えるほど、読者と共有する前提が少なくなる。読者が少なかったうちは書いても問題にならなかった表現が、しだいに問題になったりもする。

情報発信のスタイリングというのは、個人の情報発信者にとっても大切なノウハウになりつつある。言わば戦略的な情報操作といえるかもしれない。「歪んだ基準を与える」「不確実性を利用する」「レモン一個分というレトリック」「明るい名前、暗い名前」「耳に残るCMソング」など、集団という対象に対する表現法が紹介されている。

他にも読みどころが満載の本である。マクルーハンのメディア論、シャノンの情報理論などの古典から、ここ数十年のメディアの歴史の総括、最新のブログ、ミクシイ、2ちゃんねる論など、とても幅広く現代における情報について話題を網羅している。3冊くらいにわけてもよかったくらい話題がたっぷりである。

「情報社会で確実に増加しているのは、情報そのものではなく、あくまでも情報の表現なのである。決して、情報の意味が増加しているというわけではない」という。情報の表現(たとえばブログの数)が増えれば増えるほど、受け手は混乱する。少数の情報発信者と多数の受信者というモデルから、発信受信ともに多数という状況で、発信者が取るべき戦略とは何かを考える材料が、この本にはいくつかみつかった。

いま新機種登場が話題のiPodですが、まったく違った方向からのアプローチで、私が理事をしている団体オーバルリンクが、セミナーを開始します。音にこだわる方にぜひ参加していただきたいです。よろしくお願いします。


第7回 オーバルリンク公開セミナー
アンビエント・シリーズ01 「超・iPodサウンドを体験する!」
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iPodの音質を諦めてはいませんか?
とても便利なiPodなだけに、音質は「ま、こんなもんか?」と思いがち。
でも、ちょっとした工夫でiPodの音を改善できるのです。
オープンソース・ソフトウエアをはじめとして、iPodの高音質化ソリューションがい

くつかあります。
今回は、音質を改善する方法の紹介と、実際にその音を聴き比べてみる試みです。
「五感」にこだわるオーバルリンクの公開セミナー第7回は、音がテーマです。


日時 9月19日(水) 19時〜21時(開場18:45) セミナー終了後、懇親会あり
場所 渋谷・宮益坂上 「T's Salon」(ティーズサロン) 3階会議室A
東京都渋谷区渋谷1-6-8 渋谷井上ビル
http://www.salon.tsstyle.jp/
参加料 4000円(ドリンク、軽食付きの懇親会参加料を含む)

構成
■主催者挨拶

■「超・iPodサウンド」総論
講師:オープンソース・ジャパン社長 角田好志氏
オーディオマニアとしても知られる角田氏が、オーディオの中でのデジタルオーディオの位置づけと可能性、その中でiPodに何を期待しているのかを語ります。

■iPod用高音質再生ソフト「ROCKbox」
講師:オープンソース・ジャパン シニアアーキテクト 左右田克己氏
オープンソース再生ソフト「ROCKbox」のiPodへのインストール・サービスを提供中のオープンソース・ジャパン左右田氏が、ROCKboxの機能や開発コミュニティの現状など、これまでのオーディオ機器とは一味違うiPodとROCKboxの世界を解説します。さらに、デジタルアウトに改造したiPodと専用DAコンバータによるさらなる高音質ソリューションも紹介します。

■比較視聴
次の三つのiPodサウンドをオーディオシステムに接続して比較試聴します。
1)iPodオリジナル再生ソフト
2)ROCKboxでの再生
3)デジタルアウトに改造したiPodでの再生
参考)CDプレーヤでのCD再生

■「良い音」をめぐるフリーディスカッション&懇親会
ドリンク&軽食をとりながらのフリーディスカッションと懇親会を行います。

※試聴で使用するオーディオシステム(予定)
アンプ EMF Sequel (英クリーク製)
スピーカ JBL 4312
CDプレーヤ フィリップス LHH200R』

神聖喜劇

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・神聖喜劇 (第1巻)
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超弩級の絶対的な傑作。大西巨人の小説「神聖喜劇」の完全漫画化。こんな物凄い作品があるとこれまで知らなかったのが不覚であった。全6巻を夏休みに読破。読者を選ぶ作品だが、以下の概要で興味のある人にはおすすめである。

「一九四二年一月、対馬要塞の重砲兵聯隊に補充兵役入隊兵百余名が到着した。陸軍二等兵・東堂太郎もその中の一人。「世界は真剣に生きるに値しない」と思い定める虚無主義者である。厳寒の屯営内で、内務班長・大前田軍曹らによる過酷な“新兵教育”が始まる。そして、超人的な記憶力を駆使した東堂二等兵の壮大な闘いも開始された」(原作の紹介より)

東堂太郎は一度読んだら忘れない驚異的な記憶力の持ち主であった。軍隊の規則書を丸暗記している彼は、不条理な軍隊生活や上官たちの言動に疑問を持つ。そしてその矛盾を言葉で訴え始めることから生じる個人と組織の闘争が物語の主軸である。

序盤のテーマは「責任阻却の論理」。新兵たちは、上官から、軍隊では「知らない」とは言うな、「忘れた」と言えと教育される。東堂は軍隊の規則のどこにも書かれていない命令が、何に由来するものなのかを徹底的に考え抜く。見事な結論に至る。この部分を読んで感動した人は、この本の読者に向いている。第6巻まで読もう。さらに感動すること請け合いである。

漫画だが極めて文字が多いので、読むのはかなりの時間がかかる。むしろ小説だと思って読むと軽く読めると思う。全編を通して描きたかったことは、戦争批判、差別批判という見かけを超えて、組織のばかばかしさであると思う。軍隊、会社、組合、官僚機構など、組織というものがいかに人間を疎外しているか、そのすべての要素が丁寧に語られている抵抗の文学である。

奇想の20世紀

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・奇想の20世紀
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「未来を空想する力を人類は失いつつあるのではないか。しかしわずか一〇〇年前には「未来予測」は凄まじいブームであった。産業、経済、政治、消費、娯楽など、あらゆる分野で未来が予測され、次々に現実となった。その大予告編とも言うべきスペクタクルが万国博覧会であり、一九〇〇年パリ博は、二十世紀最大のファンタジーであった。十九世紀が夢見た二十世紀という「未来」を振り返り、二十一世紀の我々の「夢」を展望する。 」。著者は荒俣宏

19世紀にテレビやブロードバンドのある未来生活を思い描いていた風刺画家アルベール・ロビダのビジョンが冒頭で紹介される。当時は科学小説家のジュール・ベルヌのライバルという関係であったらしい。ジュール・ベルヌが科学の驚異を肯定的に歌い上げたのに対して、ロビダは批判的に取り上げたため、大衆の人気は圧倒的にベルヌのものになり、ロビダはほとんど忘れ去られてしまった人だそうだ。だが、その未来ビジョンはかなり正確に20世紀の科学文明の光と影を言い当てていていて面白い。

こうした19世紀末の未来予想ブームの背景には、世界の未来技術、未来生活のデモンストレーションとしての万博が開催されていた。エッフェル塔やクリスタルパレスが万博のために作られて未来の象徴となった。

しかし、「エッフェル塔もビネの記門も、いまだ十九世紀的美意識をひきずる教養層、指導層には、バッドテイスト(悪趣味)の一語によって切りすてられた。その意味からすれば、未来の窓である万博自体が、ハイテイストあるいはグッドテイストであったためしはないだろう。一九〇〇年パリ万博は、まさしく「最高で、なおかつ最低の世紀」二十世紀のイメージを明らかにしたイヴェントであった。」

指導層教養層にとっては、いくぶんバッドテイストなもの、即座には受けられないものが、未来として実現していくというのは、どの時代も一緒だ。人間社会の多くの面で進歩史観が通用した19世紀は、素直に明るい未来を予測できた最後の時代であると著者は総括する。未来を予想することが楽しかったからこそ未来予想ブームがあったのだろう。

著者が問題提起する「未来を空想する力を人類は失いつつあるのではないか」というのは、少子化、高齢化、環境悪化、経済優位性の相対的な低下など、あまりよい未来の材料がない時代状況と関係が深いのかもしれない。少なくとも二十世紀高度成長期には「鉄腕アトム」のような未来ビジョンがあったし、その物語が親しまれ、それを科学で本当に実現しようとする人たちがいた。現在はそれにあたるものがない気がする。

この本には、一九世紀の人たちの想像力の歴史が総括されている。博覧強記で知られる著者だけに、幅広い方面の出来事がまさに博覧会的に並べられていて飽きない。

・IE 同時接続数改善ツール
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se238250.html
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WebページはHTMLファイル、CSSファイル、画像ファイルなど複数のファイルで構成されている。だからブラウザで1ページを表示するのに、背後ではファイルの個数分のサーバ接続が行われている。その同時接続数はサーバ負荷を軽減するために自主制限のルールがある。インターネットエクスプローラの場合、同時接続数は2である。この数を増やしてしまえば、多数のファイルから構成されるページの読み込みが速くなることが多い。

このツールはインターネットエクスプローラの同時接続数を任意の数に設定できるツールである。現在の値が表示されるので参考にしながら、増やしてみると、ネットサーフィンが快適にできる可能性がある。スピード違反に当たるので、あまり増やしすぎるのはよろしくないようであるが。

・1000種類以上の拡張子を判別するファイル管理ツール 極窓
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se085018.html
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正体不明の拡張子のファイルの正体を調べてくれる機能が強力なファイル管理ソフト。上のサンプル画面のケースでは、chmファイルをCompile HTML Help Fileであると教えてくれている。さらに?ボタンをクリックすると

・拡張子検索 - chm_1
http://www.55555.to/go/ext.cgi?ID=chm_1

拡張子情報サイトの情報へ誘導される。ネット上のより詳しく、最新の情報を見ることができる。そちらを見れば「Windows用の新しいヘルプファイル。Hlpにくらべhtml形式で記述されているため表現力は高いです。」という説明や関連サイトとしてVisualStudioのサイトのURLがある。

他にも作者がほしかった機能をどんどん追加したのか、ファイル管理ツールとして非常にパワフルな仕上がりになっている。とりあえずインストールしておくと、便利な一本である。

★『極窓』の機能
◎1000種類以上の拡張子判別
◎指定した拡張子に複数ファイルを一括で変換
◎一括して判別変換
◎ファイル名の置換機能(正規表現対応)
◎ファイル属性の変更機能
◎ファイルの分割/指定部分分割/結合機能(4GB以上可)
◎ファイルの暗号化/復号化機能
◎ファイルタイムスタンプの変更機能
◎ファイル名の連番機能
◎ファイル名一覧のテキスト出力/印刷/CSV出力
◎ファイル名の大文字・小文字の変更
◎フォルダ連番作成機能
◎ダミーファイルの作成機能
◎マルチビュアー搭載(音声、画像、動画、書庫、HTML、スクリーンセーバー、ダンプ、ファイル情報、テキスト)
◎書庫の解凍(LZH,ZIP,JAR,CAB,TAR,TGZ,TAZ,TBZ,GZ,Z,BZ2,ISH,ARJ,MS-Compress,YZ1,YZ2,BZA,GZA,GCA,ACE,NOA,7Z,DGC)
◎書庫の圧縮(LZH,ZIP,CAB,YZ1,YZ2,GZA,BZA,NOA,7Z)自己解凍形式(LHA,ZIP,CAB,7Z)パスワード形式(ZIP,YZ1,YZ2,7Z)
◎書庫チェック機能(LZH/ZIP/CAB)
◎重複ファイルチェック機能
◎マックバイナリ形式用の判別機能
◎マックバイナリのヘッダー除去
◎Windows Media Playerに対応したファイル再生機能
◎JISからShift-JISへの文字コード変換機能
◎ファイル整理機能
◎ファイルのCRC[32/16bit]計算機能
◎CRC[32/16bit]ファイル作成&チェック機能

・ロジテック Bluetooth2.0+EDR対応 USBアダプタ LBT-UA300C1
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Bluetooth対応のノートPCと携帯電話を使うようになって、携帯とPC間のファイル移動がとても便利になった。携帯のカメラで撮影した写真をPCへ取り込む、PCで作成した文書を持ち歩くために携帯へ取り込む、携帯から携帯へデータを移動させる。Bluetoothの便利さを、身近にやっと実感できるようになった。

・ワイド液晶のワンセグケータイ Softbank 912SHに乗り換える
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/005068.html

そうなると今度は使えない不便利を感じるようになった。Bluetoothに対応していないPCにも機能をつけたい。そこで購入したのが、このUSBのBluetoothアダプター。VISTA対応。17種類のプロファイルに対応しており、以下のような機能が使える。

・Bluetooth対応携帯電話を介してインターネットにダイアルアップ接続し高速パケット通信
・Bluetooth対応携帯電話やPDAとパソコン間でスケジュール帳や電話帳の転送
・Bluetooth対応携帯電話から画像をパソコンに転送
・Bluetoothヘッドセットと通信してSkypeなどでの使用
・マウスやキーボードなどの入力装置をワイヤレス化
・プリンタへの出力をワイヤレス化

・Windows上でBluetooth機器との接続をグラフィカルにサポートするソフト「Bluesoleil(ブルーソレイユ)」が付属
・Bluetooth 2.0+EDRに対応し、3Mbpsの転送速度を実現
・Class1に対応し通信可能距離は最大で約100mを実現

グラフィカルなサポートソフトの画面。

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これで私と妻の携帯電話、3台の自宅のノートPCがBluetoothで相互接続されて、ファイル交換が可能になった。ちょっとしたファイルのやり取りに、かなり便利である。

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・アタマにくる一言へのとっさの対応術
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言葉の合気道の本。

言われっぱなしはゴメンだが相手と争うのも賢くはない。

「大事なことは、相手の期待どおりに反応しないことです。とくに「相手が失礼な態度をとったのだから、ただじゃおかないわ」といった、ありきたりの復讐気分にひきずられるのは最悪です。そうではなくて、この出来事をひとまず距離をおいて冷静にながめてみましょう。たとえば「相手が私に対して失礼な態度をとったわ。これはなにか新しいことを試してみる絶好のチャンスなんだわ」といったように。好奇心をもつことが、あなたの精神衛生にとってはベストなのです。奇妙な人間を相手にするという新鮮さを発見してください。世界はあなたが実験をするためにあるのです。」

挑発に乗らず、相手を空回りさせることが、よい対処であるという。真正面から言い返してしまっては、相手の思うつぼであるし、心理的にも縛られてしまう。「あなたはちょうど太陽のまわりを回る惑星のように相手を軸にしてぐるぐると振り回されているだけなのです。相手の態度をかえてやろうとすればするほど、あなたはますます敵にしばりつけられていきます。」と著者はその状態を説明している。

そこで、この本では、アタマにくる人ことへの対応術として、

・相手の攻撃に対して黙ったまま身振りだけで対応する。
・相手の攻撃に答えず、まったく別の話題を切り出す。
・相手の攻撃をひとことでやり返す。
・相手の攻撃にまったく当てはまらないことわざで受け答えする
・あなたを傷つけた言葉の意味を聞き返す
・褒め殺しで返す

など12の手法が紹介されている。翻訳書なので日本でそのまま使うと怪しいものもある気がするが、大半がかなり有効なのではないかと思った。いや、こういう方法論を知っておくこと、本を読んでおくこと自体が余裕につながるのだと思う。

学生時代に電話受付けのアルバイトをしていた頃、お客からのクレーム電話でいきなり怒鳴られることは日常的だった。罵られることも珍しくなかった。「私は電話受け付けのプロである」と思うことで、これは研修で学んだワザの見せどころだとか、コミュニケーションスキル向上のよい練習だと思えて、むしろ、クレーム処理はやりがいがあったりもした。ある種のゲームとおもえば、心は傷つかず、冷静に対処することができた。

アタマにきたときどうするかの準備をしておくことって、天災に備えるのと同じくらい大切で、それ以上に有効なことなのではないだろうか。

・超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ
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UFOや超能力を信じていなくても、占いやジンクスは信じている日本人が多い。テレビでは毎朝、星座占いが放送されているし、大安吉日には結婚式が多い。60年周期の丙午の年に生まれた女性は夫を食うと言われて出生数が減少する。前回の1966年の丙午は出生数が27%も減少したそうだ。その前の1906年(明治時代)には減少は12%だったそうだから、科学的教育が行き届いた現代の方が迷信を信じてしまったことになる、と著者は述べている。

テレパシーは存在するか、生まれ変わりはあるか、死者の霊は存在するか、という超常現象に関する調査を大学生向けに行うと多くの項目に肯定的な回答が集まった。文系よりも理系の方が超常現象を、科学的推論の帰結として肯定する学生が2割も多かったらしい。不思議現象を信じる心理は、無知や教育の欠如から生まれるとは限らないのである。

「不思議現象を実際に体験することこそが、確信とも言えるほど強力な信じ込みを生みだすことがある」と著者はその超常現象信仰の原因を指摘する。そして、視覚の錯誤、認知の錯誤、記憶の錯誤、推論の誤り、不思議を信じたがる心理など、人間が、何らかの体験から、超常現象を信じ込んでしまう理由を、わかりやすい例をたっぷりと挙げて説明してくれる。

認知バイアスの話が面白かった。

「私たちは、目立ったことが二つ続けて起こると、単にその二つのできごとが目立つという理由だけで、両者の間に関連性があると判断することがよくあるのです。」

「人やできごとなどを集合で考えたときに、多数の要素が備えている特徴に比べ、少数の要素に特有な特徴はより目立って認知されます。」

「治療した、治った、ゆえに治療に効果があった」というロジックで治療を評価することは「三た論法」と呼ばれて厳しく戒められています。」

つまり、私たちは普段は合理的に考えていても、日常体験の中で起こる珍しい出来事があると、起こりやすさの確率の見積もりに失敗しやすいということなのである。たとえば、ある人が夢の中に出てきて翌日にその人が死ぬということは、確率的には大都市では毎晩何件か発生する。たまたま自分がその体験者になると「夢のお告げ」だと信じやすい。夢は見たが何も起こらなかった大多数の事例は、注目されることがないので、なかったことになる。

「しかしもうおわかりのように、幸福グッズを買ったから幸せになれたと言いたいのなら、つまり両社に因果関係を主張するのなら成功した例をいくら並べてもあまり意味はないのです。正しく判断するために必要なのは、買ったけれども幸せにならなかった人、買わないけれども幸せになった人がどれくらいいるのかについての分割表です。残念ながら、こうした情報が掲載されることはまずありません。」

そういった知覚や認知、思考の錯誤は、ありがちなことをすばやく推測することで、日常生活をうまくやるために発達してきたものらしい。日常的な問題は「治療した、治った、ゆえに治療に効果があった」で思ったことが当たりなことが多いわけだ。

で、思うのだが、人間が感じる幸福感というのも、同じような錯誤の一種である可能性もあるのじゃないかと、ふと考えた。運命の人と出会って結ばれた人生、九死に一生を得た人生、稀に見る波瀾万丈の人生。人生のドラマを感じる心は、冷たい確率計算を超えたところにあるし、そう思うことが生きる知恵のような気もする。「ありがたい」ことをたくさん感じるために、こういった欠陥が人間にビルトインされているのかもしれない。

著者は必ずしも超常現象を否定しているわけではなく、「私は体験したのだから、不思議現象(霊でも超能力でも)はたしかに存在するのだ」と考えるとしたら、その考え方が誤りだと」いう。知覚や認知の錯誤、思考バイアスの事例が満載で、面白く読み進められる本である。

・フィールド 響き合う生命・意識・宇宙
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002668.html

・科学を捨て、神秘へと向かう理性
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002634.html

・人類はなぜUFOと遭遇するのか
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002440.html

・脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000134.html

・霊はあるか―科学の視点から
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002003.html

・科学は臨死体験をどこまで説明できるか
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004528.html

・Portraits of America (National Geographic Insight)
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ナショナル・ジオグラフィックで活躍する現役の写真家 William Albert Allardの作品集。165枚の写真が年代順で並ぶ。

Allardの写すアメリカは日本人になじみ深い東海岸や西海岸だけではない。むしろ、多くの写真はアメリカのど真ん中や片田舎をロケ地としている。アーミッシュやフッタライトなど宗教コミューンに暮らす人々の純朴そうな眼差しや、老いたが尊厳は失わないカウボーイの毅然とした姿、など、ニューヨークやサンフランシスコでは出会わない人々や風景ばかりである。無骨でナイーブなアメリカの全部入り濃縮バージョンというイメージ。

Portraits ofという通り、アメリカの多様な側面が集められている。特に閉鎖的で保守的な社会の人々の、日常生活や素直な感情表現が切り取られているのが興味深い。日本人の我々ではなかなか立ち会えないであろう瞬間ばかりがある。撮影対象の社会に長期間潜り込み、何千枚も撮影することで知られるAllardの真骨頂。

・ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/mail/ptm/060407.html
ウィリアム・アルバート・アラードのロングインタビュー

ナショナル・ジオグラフィックのサイトにインタビューが掲載されていた。撮影技法がかなり語られている。 「アラードは人物の撮影には、大がかりな機材は使わない。28mmと35mmのごく一般的な広角レンズと、50mmと90mmのレンズを使い、たいていはレンジファインダー式のライカM6で撮影する。」。これってライカなのか!。

撮影のコツ。


■人物の写真を撮るなら、まずその人と親しくなることだ。木陰に隠れて望遠レンズで撮っていては、信頼関係は築けない。物理的に近づくことで力強い写真が撮れるというロバート・キャパの持論は、心理学的にも裏づけられている。あなたが信頼できる人物だということを、言葉やしぐさ、話しかたなどを通じて相手に伝えよう。

■ 構図の定石を知っておくことは大切だが、型にはまった規則に常に従うことはない。「画面を中央で2分割する構図はよくない」というのは単なる一般論で、自分の写真に役立つと思えば何でも試してみればいい。構図は直感的に決めるものだ。私の場合、現在では色や形、光と影の関係からおよその構図がつかめるようになった。

■ 写真を撮るのは、解きかたが無限にあるジグソーパズルを組み立てる作業に似ている。超広角レンズを使いこなすのが難しいのは、パズルのピースの数が多くなるからだ。画面にあらゆる要素をうまく取り込んだつもりかもしれないが、本当にそうだろうか?要素の間につながりがあるか、主題と周囲の要素の関連づけができているか、構図のバランスはとれているか、常に厳しい目でチェックしよう。

■ カメラを構え、さまざまなアングルを試してみよう。よく撮れた写真と真の傑作との差は、わずか数センチであることも多い。ひざをかがめてみたり、右や左に重心をずらしてみよう。視界を15センチ動かしただけでも、大きな変化があるはずだ。

・化けものつづら―荒井良の妖怪張り子
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息をのむほど妖艶でリアルな妖怪の造形写真集。京極夏彦の小説の表紙に使われているので、見たことがある人は多いはず。大きな写真で、さまざまな角度から見ることができる。その完成度の高さにきっと驚かされる。細部を見れば見るほど、生々しいのである。

表紙に使われた例:


・狂骨の夢 (講談社文庫): 本: 京極 夏彦
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・姑獲鳥の夏 (講談社文庫): 本: 京極 夏彦
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・魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫): 本: 京極 夏彦
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・化けものつづらの展覧会の写真記録
http://ebikani.org/youkai/hariko/hariko.htm

この本にでてくる妖怪は、木型に紙を重ねてはり最後に型を抜く、張り子で作られている。張りぼてであるが故に、たいへん脆いものであるらしいが、紙の持つ独特の質感が、女の艶めかしい柔肌、妖怪のぬめるような皮膚、ごつごつした角や牙などを完璧に再現している。再現していると言っても本物の妖怪は見たことがないわけだが、圧倒的な臨場感を感じてしまう。

少し高めの値段設定だが、印刷やデザインもよくできた写真集だ。京極 夏彦、諸星大二郎、水木しげるあたりのファンなら感涙もので、永久保存版的な一冊。夜な夜な眺めてうっとりできる。

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