2005年5月アーカイブ

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・[最新版] IT・ネット業界地図
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■業界を鳥瞰する会社四季報図解シリーズ

これは新入社員向けの本なのだと思うけれど、業界にドップリな人は逆に大きな地図を忘れていたりもする。各分野のベスト3の会社名と規模感をすぐに確認できるのがうれしい。

国内編25業界、海外10業界の全体像が解説されている。

・国内編25業界

1 インターネット
eコマース、ネット広告、ネット金融、音楽配信、ポータル(検索サイト)

2 IT・コンピュータ
パソコン、コンピュータ、ITコンサルティング、ITサービス、半導体

3 通信・ブロードバンド
移動体通信、固定電話、ブロードバンド、ブロードバンド映像配信、携帯電話端末

4 エレクトロニクス
薄型テレビ、デジタルカメラ、DVDレコーダー、プリンタ、複写機

5 コンテンツ
映画、音楽、放送、アニメ、ゲーム

・海外編10業界

eコマース、ポータルサイト(検索サイト)、コンピュータ(PC、サーバーなど)、ソフトウェア(OS、アプリなど)、通信、携帯電話端末、デジタルオーディオプレーヤー、プリンタ、複写機、映画、メディアコングロマット

カラーの円グラフや棒グラフや関係図を多用して、各市場の規模、市場シェア、ランキングが収録されている。企画書に引用して使えそうな数字がたくさん。市場の成長予測(A〜Eの5段階評価)で業界の有望度がつけられているのも、予想の確度はともかく知らない分野では参考になる。

■時価総額と企業の存在感、影響力

巻末につけられているIT・ネット業界の時価総額ランキング(主に2004年度の数字)も興味深い。上位を項目抜粋、引用させてもらうと以下のとおり。

   会社名    時価総額  予想売上高 連結従業員数
1位 NTTドコモ   8兆8千億円 4兆8千億円 2万1千人
2位 日本電信電話 7兆4千億円 10兆8千億円 20万5千人
3位 キヤノン   5兆1千億円 3兆6千億円 10万8千人
4位 ソニー    3兆9千億円 7兆1千億円 16万2千人
5位 松下電器産業 3兆9千億円 8兆8千億円 29万人
6位 ヤフー    3兆6千億円 1164億円  994人

11位 ソフトバンク 1兆5千億円 8千3百億円 1万人

ヤフーなどネット企業は時価総額では他の企業と肩を並べているものの、売上高と連結従業員数の少なさが目立つ。やはりネット企業の株価は高いのだ。ただ社会にとっての重要性や影響力はまだその株価評価に追いついていないとも感じた。販売しているモノ(サービス)が違うという要素もあるが、売り上げや従業員数の背後には、関連会社、取引会社の数や給与を得て生活している従業員の生活がある。存在感の違いが以前より、漠然と気になっていたが、この数字で分かった気がした。

実際、上位5位までが突然、倒産してしまうと具体的に私の生活やビジネスには支障がでると思われる。電話や携帯が使えなくなったり、テレビやプリンタの故障が直せなくなったり、来月の大きな入金予定が消えてしまったりする。ネット企業の場合、ヤフーやソフトバンクや楽天やアマゾンが突然消えると大変、寂しい気はするが、たぶん、生活はなんとかなるだろう。生活や人生への浸透度という点では、旧勢力企業は、時価総額とは違った重みが感じられる。

もちろん、年々、ネットのサービスも生活に欠かせない要素として成立し始めている。10年後、このランキング上でネット企業の存在感はどう変化しているだろうか。

・ネット株価情報
http://netindex.jp/
ネット企業の株価が一覧できる秀逸なサイト。

・これから情報・通信市場で何が起こるのか IT市場ナビゲーター
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003069.html

・著作権とは何か―文化と創造のゆくえ
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■文化の発展と著作権

著作物の定義は以下のとおりで、

「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの(著作権法第二条第一項第一号)」

ある作品が著作物であるとき、著作権が生じる。

著作権者はその利用を禁止してコントロールすることができる権利=著作権を持つことになる。その権利の内容は多様で、複製権、上演権・演奏権、上映権、公衆送信権、口述権、展示権、頒布権、譲渡権、貸与権、翻訳権・翻案件、二次的著作物の利用権などがあるとされている。

そもそもなぜ著作権という法律があるのか。それに対して著者は、


著作権の最大の存在理由(少なくともそのひとつ)は芸術文化活動が活発におこなわれるための土壌を作ることだと筆者は考えています

と述べている。これは著作権法の条文を解釈したもの。原文は以下のとおり。

・著作権法
http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html

第一章 総則

第一節 通則
(目的)
第一条 この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。

(昭六一法六四・一部改正)

本来は経済の発展のためではなくて文化の発展のために作られた法律である。もしもコントロールを認めることで文化や芸術の発展が阻害されるようなことがあれば、著作権法を見直すことが必要だというのがこの本の結論。

著作権の基本から、チーズはどこへ消えた、プリティウーマン、脱ゴーマニズム宣言、どこまでも行こう、ライオンキングとジャングル大帝、NapsterとWinnyなど最近の裁判の事例を挙げて、丁寧に今の問題点を指摘している。

実は、この本を読んだ動機があった。

■テレビ録画と著作権

先日、池田信夫氏が主宰する情報通信政策フォーラムのセミナーに参加してきた。「録画ネット」の問題である。大変、テンポラリなテーマで会場、参加者討論にも有名な論者が多数登場して白熱していた。

・情報通信政策フォーラム ウェブサイト: 第2回「ハードディスク録画サービスと著作権」
http://www.icpf.jp/archives/2005-04-22-1939.html

録画ネットは、海外にいるユーザから預かったPCを社内に置き、インターネットに接続することで、持ち主だけが海外から日本のテレビを録画視聴できるようにしたサービス。テレビ局の提訴を受けて、裁判所はサービス停止の仮処分を下した。

インプレスのインターネットウォッチが簡潔に状況をまとめているので長めだが引用させてもらう。

・テレビ番組録画サービス「録画ネット」を巡る法的議論
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/05/20/7690.html

録画ネットのサービス内容は、当初の形態ではユーザーがエフエービジョンから録画用のPCを購入し、そのPCをエフエービジョンの用意した事務所(千葉県松戸市)内に設置(ハウジング)するという、売買契約と寄託契約がセットになった形態を取っていた。その上で、ユーザーは自分が購入したPCにインターネット経由でログインして録画予約を行ない、保存された録画データを自分のPCにダウンロードもしくはストリーミングの形で視聴する、というのが基本的な利用形態となっていた。また、各PCはユーザーが自由に利用できるため、いわゆるインターネットストレージとしての利用や、Webサーバー等を動かすことも可能となっている。

 各ユーザーのPCに対しては、エフエービジョン側で用意した共同アンテナからアンテナ線を分岐させることでテレビ信号を分配。またログインの認証はエフエービジョン側で用意したサーバーで一括して行ない、その際にサーバー側では不正ユーザーでないことを確認すると同時に、複数の人間がIDを共用することを防ぐため、同一IDでセッションが張られている場合はそのセッションを切断する形になっていたという。

 この録画ネットのサービスに対して、NHKと在京の民放5局は2004年7月、サービスの停止を求めて東京地裁に仮処分を申請した。

これ、基本的には自分の自宅や実家にテレビ録画PCを置いて、自分が海外から見ている場合問題にはならないらしい。どこにPCを置いているかの違いに過ぎない。そもそもソニーは堂々と、外出先(海外含む)から国内においた自分のPCを通じてテレビを視聴するマシンを販売している。またそのサービスを有料パックとして7月から開始する。

・ソニー、ワイド7V型液晶付属の「ロケーションフリーテレビ」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050201/sony1.htm
「有線LAN環境と無線LAN環境での利用が可能で、外出先からテレビや家電製品の映像をリアルタイムで視聴できる「NetAV」機能も搭載する。新たに無線LAN経由での利用が可能となり、ベースステーションを自宅に待機させたまま、ディスプレイ部を持ち出し、外出先で無線LAN/Ethernet経由でブロードバンド環境に接続すると、ベースステーションのテレビチューナや、ベースステーションと接続したハイブリッドレコーダなど外部機器の映像をインターネット経由で視聴できる。」

・So-net、「ロケーションフリーTV」を外出先で見るパック
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050527/scn.htm
「ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(SCN)は、同社が運営するプロバイダSo-netにおいて、ソニーの「ロケーションフリーテレビ」(LF-X5/X1)を使って外出先から自宅のテレビや録画済みコンテンツを視聴できる「ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパック」を7月1日より提供する。」


池田信夫氏はブログ上で、(著作物という点ではテレビもWebも一緒なので、Webを中継するISPと同じという解釈らしい)、


「インターネットを通じて録画できる事業者が、録画機器を継続的に管理する場合、録画の主体は事業者であり、すべて違法である」

これはウェブ・ホスティングやデータ・センターなどにもそのまま当てはまる。この主張が認められたら、全国のホスティング・サービスはみんな違法ということになるだろう。」

と裁判所の決定に対して批判的に感想を書いている。

「どこでもいつでもテレビが見たいよ」と思うユーザはP2Pアプリケーションのユーザより、ずっと多いはず。なぜいけないの?と思うケースが増えてくると思われる。こうした議論が、著作権の見直しの切り込み役になっていくかもしれないと思った。

・すごい たぶちさん
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se312003.html
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私のデスクトップは同時に10個くらいのアプリケーションウィンドウが立ち上がっていることが多い。作業中、ウィンドウの数が多いと混乱する。あのウィンドウはどこへいったっけ?と何度もウィンドウを切り替えないといけない。間違って未保存のウィンドウを閉じてしまったりすると悲惨だ。

すごいたぶちさんは、ブラウザーだけでなくすべてのウィンドウをタブ化してしまうソフト。これを使えば関連する作業ウィンドウをタブ化して、ひとつのウィンドウ内で管理できる。たとえばブログを書くために立ち上げているブラウザーやエディタやキャプチャソフトをタブで一元化して、他のメールソフトやメッセンジャーとは別に扱うことができる。Windowsのタスクバー上のアイコンの数も少なくなってすっきりする。

すごいたぶちさんは、ウィンドウだけでなくデスクトップそのものをタブの中に入れてしまうことができる。こうするとこのソフト自体がデスクトップの役割を果たす。

タブは左右や上下に分割して、複数のウィンドウを一画面に並べることも可能。タブの間でドラッグアンドドロップを行うこともできる。左の電卓の計算結果を右のエディタに貼り付けたり、2つのWebページを並べて比較するなどの作業が簡単になる。

基本機能

・他アプリケーションのウィンドウをタブで管理
・他のウィンドウの起動を監視し,新たにウィンドウが作成される度に自動追加
・タブを上下・左右に分割表示
・ファイルのドラッグ・アンド・ドロップをタブ上で再現
・プラグインによるツールの追加

サブウィンドウのあるアプリケーションなど一部のソフトウェアではタブ化がうまくいかないこともあるようだが、だいたい大丈夫。

Blog Hackers Conference 2005に参加してスピーカーの一人としてプレゼンしてきました。会場は満員で熱気に包まれていました。

・Blog Hackers Conference 2005
http://hacks.bloghackers.net/archives/2005/05/blog_hackers_co_1.html
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  1. Keynote Speech - 宮川達彦
  2. (タイトル未定) - 伊藤直也
  3. Lightning Talks - 宮川達彦 / 伊藤直也 / Yappo / 近藤淳也 / にぽたん / 橋本大也 / ooba / 山下たつを / 南野朋之 (blogWatcher) / 小鳥 / 関村昌義

基調講演の二人の深い洞察に感じ入った後は10人のライトニングトーク。各自が考えたハックを披露するセッション。なぜか今回はハックの内容と同時にウケを狙った人が多くて、参考になったと同時に楽しい会になりました。

あまりに盛りだくさんだったので、報告が難しいのです。

イベント報告の神と呼ばれるたつを氏のサイトにお任せします。

・[を] Blog Hackers Conference 2005
http://nais.to/~yto/clog/2005-05-27-1.html

また、報告を一枚のマインドマップにした人がいます。
一見の価値あり。

・Blog hack conference その2 - しし丸先生の教え
http://www.sisimaru.com/?itemid=363


ハッカーではないのに私もお話させていただきました。

プレゼンの内容は以下のとおりでした。

ニュースキャッチャーBloghack



この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら


編集部は大変ですね。

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http://www1.ark-info-sys.co.jp/products/products_pc/backup/

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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000488.html

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・ググる―検索エンジンGoogleを使ってネット上の情報を検索すること
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検索キーワードの工夫、あの手この手を並べたテクニック集。検索を使う際のリファレンスとして有益。

この手の工夫は私も随分、試してきたし、蓄積しているノウハウも多い。が、この本にはいくつもなるほど新鮮と思わせるキーワード選びの仕方が掲載されている。

たとえば


1 ゲーム逆転裁判3の攻略情報を調べるとき

「逆転裁判3 チャート」

あたりは同時に出てきそうなキーワードを想像するという基本セオリーだと思うのだが、

2 ハマチの別名を調べるとき

をハマチ 別名

これは斬新である。

3 激安商品を探す

では、

(商品名) 送料 処分

がいいという。実際、このやり方で価格比較サイトよりも格安のサイトが見つかることがある。実は価格比較サイトに登録されている業者は、価格比較サイトに契約料を支払っていたりするので、その分が価格に上乗せされている。本当の底値のショップは価格比較サイトに掲載されていないことが多い。これは私も業界の人から聞いたばかり。

4 ソニーの株価推移を予測するための株関連の情報だけを調べる

では、

ソニー 6758

だそうだ。見事にノイズがはじかれている。

こうした検索キーワードの選び方が70例続く。

もちろん、検索の工夫が効くのはGoogleだけではない。

ヤフーもヤフるという本が出ている。こちらは検索だけではないヤフーらしく、ヤフーのサービス全体を使いこなすノウハウが書かれている。

・ヤフる―遊ぶ、稼ぐ、出会うなど、あらゆる欲望をYahoo!で満たすこと
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こういう検索語選びノウハウを交換するコミュニティがあったらいいなあ。

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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001597.html

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・ヒトはなぜペットを食べないか
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今日の日本では全世帯の36.7%で何らかのペットを飼っている。そのうちイヌは64%、ネコは27%。

■「食べてしまいたいほど可愛い」

前半のイヌを食べた人々、ネコを食べた人々の章では、古今東西の歴史を振り返り、多数の実例が紹介されている。日本でも中国でも西洋でもイヌはかなり食べられていた。ネコもイヌほどではないが料理されていたことがわかる。タヒチではイヌを女性が可愛がりながら母乳で育てるケースもあったが、これもやはり食べてしまう。母乳で育てたイヌは肉が柔らかくておいしいのだそうだ。

韓国でも犬料理は伝統らしいが、近年はオリンピックやワールドカップの度に、海外の野蛮だという批判を避けるため、期間中、大通りの店舗は営業自粛しているらしい。

犬料理情報ページもある。

・le gastronomique de chien 〜犬料理大全
http://kurumi.sakura.ne.jp/~yen-raku/chien/
「このWebは、食材としての犬の魅力を、余すところなく伝えるページです。」
「犬食体験談 犬を食べた方々からの投稿です。」

まだ結構食べられているわけだ。中国でも周恩来は大の犬食好きで田中角栄と犬料理三昧を楽しんだのだ、とか。

そして、続く第3章は「ペットを愛した人々」。これはペットを性的に愛してしまった人々の話ですなわち獣姦の歴史である。世界の神話の中で人間はしばしば動物と結婚している。日本でも私たちの先祖はヘビやワニと積極的に交合している。聖なる動物は神であり、神と結ばれることで、生命力を受け継いだり穢れを浄める意味があったと言われる。

ヒトと動物がシームレスにつながっている時代というのがあった。しかし、近代に入ってペットという概念が生まれて、人はイヌやネコを食べたり、動物と交わったりしなくなった。タブーになった。

■性と食のタブーは同じ、ペット食は近親相姦

では、このタブーの正体とは何なのか。著者はこんな表で説明している。

AAで非A非A
性文化エゴ近親他人
食文化ヒトペット野鳥獣


自己=人間に近く親しく類似していればいるほど、タブーが強くなるということは、つきつめて考えると、性の領域では自分自身だけを愛する<自愛>を禁止し、食の領域では自分自身を食べる<自食>を禁止していることになるだろう

食べてしまいたいほど可愛いと思う感情は、食と性の欲望が同じ源に発しているのだとする。そして、自分自身でも他人でもない境界線上にいるペットを食べてしまうのは近親相姦と同じという論理だ。

しかし、近親相姦の範囲が文化によって異なるように、タブーの範囲は文化によって異なる。普段はタブーであるが故に、逆に祝祭や儀式などハレの日だけは食べるという文化もある。

最近ではソフトウェアとして動くペットや、AIBOのようなロボットも登場している。インタラクションが巧妙で、機械とはいえ情が移り、動物のペット同様に感じる人もいるだろう。そうなると電子ペットもあっさりデスクトップのゴミ箱に入れたり、廃棄したりできなくなる。バーチャルワールドでも将来、タブーが発生する可能性はあるのではないか。電子ペットを捨てると電子動物愛護協会から非難されたり、隣人に白い目で見られたりするようになるかもしれない。

20年後くらいに、

「いやあ、昔は電子ペットなんて飽きたら捨ててましたよ」

などと言ったら、かつてペットを食べていた人と同じ扱いになるのかもしれない。その頃には「なぜ人は電子ペットを削除しないか」などというタイトルの研究本が出版されていたりして。

・小窓プロジェクト
http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se282168.html
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本ソフト ver.1.31 は、付箋ソフトの一種で、小さな「小窓」を生成して、そこに、文書、画像、ミニWebブラウザ等を表示するものです。
特徴は、次のとおりです。

(1) 文書は、フォント、文字色、背景色、配置の指定が可能。
(2) 画像は、拡大/縮小の指定も可能。ネット画像にも対応。
(3) 小窓サイズのミニWebブラウザの表示をサポート。
(4) 小窓のダブルクリックにより、指定アプリの起動が可能。
(5) 指定した小窓の位置とサイズを、きめ細かに揃えられる。
(6) 全小窓の状態を記録し、後で、その状態に戻すことが出来る。
(7) 専用のゴミ箱により、一度削除した小窓も、復元が可能。
(8) 小窓のツールチップからでも、画像、Webページの表示が可能。

一般の付箋紙ソフトと違うのは、テキストだけでなくWebや画像も付箋内に取り込めること。WebであればURLで指定したページの一部をミニウィンドウで表示する。任意のサイズに変更できるので情報サイトの一部分だけを常にデスクトップに表示しておくという使い方ができる。

各付箋紙には機能を時計表示やコンピュータ利用状況表示などの機能をテキストや画像と組み合わせて付加することができる。付箋紙をアプリケーションと関連付けることでランチャ代わりにもなる。

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付箋が増えて邪魔ならばアイコン化を選ぶとデスクトップに最小サイズで表示されるのもいい。デスクトップにあらゆる情報を、アイコンとウィンドウの中間レベルのプレゼンスで、表示しておけるのは大変便利。

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http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se362264.html
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š Contextmenu (conŽì) ƒGƒNƒXƒvƒ[ƒ‰‚̃Rƒ“ƒeƒLƒXƒgƒƒjƒ…[
http://cspace.s2.xrea.com/

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http://hp.vector.co.jp/authors/VA016609/

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http://hp.vector.co.jp/authors/VA017396/index.html

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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000235.html

・日本のお金持ち研究
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極めて面白い本。

■日本のお金持ちは2タイプ オーナー経営者と開業医

著者ら研究グループは、2001年度全国高額納税者名簿から、年間納税額3000万円以上(年収1億円以上)で、前年から続いてランクインしたお金持ち6000人にアンケート回答を求めた。結果、約8%から貴重な回答データを得た。その結果をもとに日本のお金持ちの実態を徹底調査した。この層の年収は1億円で資産54億円が平均。

結論として日本のお金持ちに多い2つのタイプが浮かび上がった。

高額所得者における職業別の比率が紹介されている。

企業家(最高経営責任者) 33.3%
トップではない経営幹部  11.6%
医師           15.4%
芸能人・スポーツ選手    2.2%
弁護士           0.4%
その他          38.7%

企業家と医師で上位45%を占めている。

この国のお金持ちとは社長さんとお医者さんなのだ。

社長さんは大企業のサラリーマン社長ではなく、創業者でオーナー経営者が多い。お医者さんでは大学病院の大先生ではなく、整形外科や眼科の開業医が多い。経済的に成功している人たちというのは、意外にも子供の頃から成績抜群でエリート街道まっしぐら、ではなかったわけである。一流大学を主席で卒業して大企業幹部候補生として入社するだとか、白い巨塔の財前教授のように医局のトップへまっしぐら、という道は選ばない。

むしろ、学生時代、勉強はあまりできませんでしたというタイプがお金持ちになっている。医者であれば花形の大学病院の内科や外科にはいけなかったので、眼科や整形外科になって時流に乗ったパターンが多い。経営者の自己評価でも成功に大切なのは才能ではなくて勤勉さという答えが多い。同じことを30年やっていたらお金持ちになりましたというパターン。

人生わからないものである。面白い結果だ。

予想とだいぶ違うのは弁護士。彼らの年収は1000-1500万円が多く、1億円以上は4%に過ぎない。よく稼ぐサラリーマンと同レベルだ。資格を取る苦労の割には儲からない仕事らしい。一部には法律事務所を組織し、大企業相手に高額の契約をまとめる高額所得者もいるが、彼らはほとんど経営者といえる。

その点では開業医も経営者と言える。日本でお金持ちになるには、結局、個人の才覚で経営をすることが近道らしい。一流大組織指向でいい大学からいい会社に入ってもこのグループにはなれない。

■一億層中流のウソと消えた上流階級

橋本健二氏のアンケート調査によると90%の日本人が自分は中流であると意識している。しかし、これは先進国はどの国でも中流意識を持つ人が90%であり、日本の特徴ではないという。同氏の実態調査では1995年時点の日本のマルクス的な意味での階級は以下のように分類できるそうだ。

資本家階級  9.2%
新中間階級 23.5%
労働者階級 45.4%
旧中間階級 21.9%

資本家階級の年収は1294万円でそう高くはないが、実物資産7541万円、金融資産3658万円でかなり平均を上回る。持ち家比率86.7%。学歴構成は高等教育36.4%、中等教育47.4%、義務教育16.2%で、多様性が高く、必ずしも資本家階級=高学歴ではない。

また、「上流」が何を指すか分からなくなったことが指摘されている。かつては名門の家柄出身で、財産を相続し、帝国大学出身で、大企業グループの経営者のような典型的上流階級が日本を支配していた。だが、この本のデータによると現在は様子が違う。身分、所得、職業、権力、支配力、などの要素の何が上流を意味するかが変わってきている。

キャリア官僚のような権力エリートは高額所得者であることが少ないので、パワーエリートと経済エリートは別の層が受け持っている。すべてを手にすることはもはや難しい。

この本では他にもお金持ちの生活行動パターンやお金の使い方の詳細な分析、人生観、乗っている車や住んでいる場所、高額所得者の課税政策の考察など、読みどころは多い。お金持ちになりたい人、お金持ちに何かを売りたい人、世の中に矛盾を感じつつも何がおかしいのかもやもやしている人に特におすすめ。

今週もデジタルハリウッド大学での講義を公開。

今日の内容は「検索の未来」。


基本編に続く検索の応用編
検索技術の多様性とトレンドを理解する
デスクトップ検索を使いこなす
検索とは何か、その未来を考える

というもので、まず、たくさんの検索サービスを紹介しました。

■検索技術の多様性とトレンドを理解する

事例:

・メタ検索と文書クラスタリング
Vivisimo
http://www.vivisimo.com/

・メタ検索結果をビジュアルな地図で表示
Kartoo
http://www.kartoo.com/

・過去のWebを検索する
Internet Wayback Machine
http://www.archive.org/

・徹底的にパーソナライズする検索エンジン
SurfWax
http://www.surfwax.com/

・A is Bに着目した検索エンジン
Googlism
http://www.googlism.com/

・関連やアクセス数グラフがわかる
Alexa
http://www.alexa.com/

・雑誌の記事を検索
FindArticles.com
http://www.findarticles.com/PI/index.jhtml

・ブログを検索
Feedstar
http://www.feedster.com/

・質問の答えとなるWebを検索
AskJeeves
http://www.ask.com/

・オープンソースの検索サーバ
htdig
http://www.htdig.org/

・1分前に更新されたページも検索
GigaBlast
http://www.gigablast.com/

・使いやすさを追求するメタ検索
Fazzle
http://www.fazzle.com/

・世界最大のショッピング比較検索
MySimon
http://www.mysimon.com/

・ラジオ番組のテキスト検索
Speechbot
http://speechbot.research.compaq.com/

・数字データの分布の検索と可視化
The Secret lives of Numbers
http://www.turbulence.org/Works/nums/

・P2Pでインデックスを作成
HyperBee
http://www.hyperbee.com/

・ストリーム放送を検索
SingingFish
http://www.singingfish.com/

・PageRankアルゴリズムを拡張
Teoma
http://www.teoma.com/

・Googleによる商品検索
Froogle
http://froogle.google.com/

・リンクの関係をネットワーク図表示
Anacubis
http://www.anacubis.com/

・検索結果にサムネイルを付加
Girafa
http://www.girafa.com/vsearch/index.acr

・お絵かきで形状を検索する
3d models search engine
http://shape.cs.princeton.edu/search.html

■デスクトップ検索を使いこなす

事例の中から特に最近のトレンドで、実用できるものとして、Googleデスクトップサーチとサーチクロスを例に、デスクトップ検索の便利さ、面白さを説明しました。

■検索とは何か、その未来を考える

私の意見をベースに未来の検索を考えました。詳しくは以下の資料参照。

最後に本日の資料の公開。



この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら

・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第1回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003335.html

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・数学的思考法―説明力を鍛えるヒント
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■論理と背景で説明力を鍛える

世界のソフトウェア企業ランキング上位100位の半数近くがインド系企業だという数字とその理由が考察されている。日本では9×9までの掛け算の暗記を、数学大国インドでは20×20まで覚えさせるという有名な話がある。だが、単に暗記量が多ければよいということならば、数学者は皆、桁数の多い掛け算を暗記しているはずだし、暗算が得意なソロバンの使い手もインドのように優れたソフトウェア開発者になっていておかしくない。
インドの教育では、たくさんの計算結果を暗記させると同時に、その理由や説明もたくさん考えさせているのが、数学教育で成功した理由なのだとする。日本の教育では、できるだけ少ない計算例から「やり方」だけを抽出しようとしている。インドでは多数の計算例から「論理」や「背景」を学習させている。だから日本人は「やり方」を忘れてしまうと問題が解けなくなってしまうが、インド人はやり方を忘れても一から考えて答えを出すことができるようになる。

「ゆとり」の確保のために暗記量を減らして少数の結論だけ暗記させても、自分で考えることはできるようにならない。暗記や計算練習を通して目指すものは計算力ではなくて、それがどうしてそうなるのかを説明できるようになることだというのが著者の見解である。

日本では1と2とnの場合で考える。しかし、1と2と3とnくらいまでの場合を常に考えてみるのが、説明力強化につながるのではないかという。

■ひらめきの法則

ひらめきについてなるほどというまとめがあった。


結局のところ、他人には偶然性を強調して格好良く話している「ひらめき」でも、実際のところはさんざん考え抜いた蓄積のほんの少し上に、ふっと気がつく一瞬のことを言うようである。

思わぬ出会いや失敗から何かを偶然に発見したというセレンディピティも、本当は偶然ではないはずだという指摘。日常試行錯誤を繰り返している人が、単純なミスや人との出会いという決定的な刺激を得て、大きな発明や発見を達成している。ただ偶然を待っていてもひらめきは訪れない。「しばらく考えた経験」があると点や線が面として見えるようになるから、大切なのはできなくても考えておくことなのだという説。

■じゃんけんをするとき、人間が出すのはグーが多くチョキが少ない

著者が実験室で725人の学生に延べ1万1567回のじゃんけんをさせて作成した統計では、

グー  4054回
パー  3849回
チョキ 3664回

という状況であったらしい。じゃんけんでは有意水準1%でグーが多くてチョキが少ないのだ。

理論上はじゃんけんの統計はグー、チョキ、パーが3分の1ずつ出されるはずである。だが実際にやってみると違う。人は他人を目の前にすると警戒して拳を作る傾向があることや、チョキの形の手はグーやパーよりも作りにくいことなどが影響しているのではないかと理由が挙げられている。

こうした現象を説明する際、数字のデータ(証拠)と、その理由(論)はどちらも大切で、必ずしも「論より証拠」ではなく「証拠より論」が有効なときもある。データだけ分かっていても本質的な対策が講じられない。論と証拠の両方から面として説明することが重要である。

他にもたくさんの数学的な思考の応用が紹介される。

要旨は試行錯誤と説明力が大切だということ。

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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001605.html

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・スタートアップチェッカー(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se302214.html
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WindowsではOS起動と同時に任意のアプリケーションを起動させる方法がいくつか用意されている。代表的なやり方が「スタートアップ」フォルダへの登録とレジストリへの登録。便利な反面で、たくさんのアプリが自動起動されると動作が重くなる。大半のアプリは起動していながらめったに使わなかったりする。

そこでスタートアップ登録を簡単に解除するのがスタートアップチェッカー。スタートアップフォルダとレジストリ項目を同時にチェックして、スタートアップ起動に設定されているアプリケーションをリスト表示する。ユーザはこのリストの中から、不要なアプリを選択して無効化すればよい。

マニュアルでの再設定よりも便利なのは、無効化したアプリをいつでも再度有効化することができる点。消したら動作がおかしくなったという時に安心である。早速、自分のPCで動かしてみたら30個もスタートアップに登録されていた。10個ほど無効化したところ体感速度が速くなった。

・外見だけで「品よく」見せる技術 ファッション、しぐさ、話し方
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著者は元日本航空の国際線スチュワーデスで乗務時間2万時間を初めて達成し、女性初の客室乗務員管理職として定年まで勤めた人物。経験から培われた何百もの「品よく」見せるノウハウがまとめられている。女性向けの部分も多いが男性にも役立つ。

「上品」は武器だと思う。鼻につく上品は下品だけれど、ほどよい品のよさを持った人は特に初対面での待遇がまったく違ってしまうと思う。上品は運を呼び寄せる技術とも言えるかもしれない。

大変な数の注意ポイントが一冊に紹介されているのだが、個人的に勉強になった、共感した、知らなかった項目を抜き出してみる。

・一度にするのはひとつの動作だけ
 席を立ってテーブルの上のコーヒーカップをかたづける、という一連の動作をする際にカップを持ちながら立たないことという例が挙げられている。上品さの基本かもしれない。急いでいるときほどゆっくりと、という項目もあった。

・人や方向は手のひらで示す
 女性向けかと思ったがやってみると男性でも様になる気がした。指差さず手のひらを上にして方向を示すという動作。

・紳士は食事中以外も手をテーブルにのせておく
 そういうものですか。解説によると本来このマナーは男女が交互に並んだテーブルで、下で手が何をしているかわからないのを避ける意味があったそうだ。

・注文のときはウェーターの目をしっかり見る
 これは確かに上品だ。メニューを見ながら注文してはいけない。

・中華料理の回転卓は主賓から右回りが原則
 知らなかった。

・「すみません」ではなく「ありがとう」

・チケットを贈るときは金額を消して
 コンサートや演劇のチケットをプレゼントする際に金額を墨で消してから贈る。

・順番を待った人へはひと声かける
 駅の切符売り場など公衆の場で列の後ろに対して「お待たせしました」。

・自分から挨拶する

著者は日々意識的に気をつけてこうした振る舞いを身につけているようだ。すべて読んでみて、上品さというのは性格や育った環境というより、注意と訓練の賜物なのだと思った。

「リサーチ&プランニング」第2回のテーマは「検索の達人になる」。情報収集の基点は検索エンジンであることが多い。検索を制するものはリサーチを制する。さて、YAHOOやGoogleなど検索エンジンを使いこなすといっても、そのエンジンの内部の仕組みをまったく知らなければ、ノウハウを考えるのも難しい。

そこで最初にこんな問題を出した。

課題:検索エンジンの仕組みを考える


検索エンジンの仕組みについて、自由に想像して考えてみてください。どんな部品が必要でしょうか。左端にWWW、右端にユーザ(あなた)、その真ん中に検索エンジンを配置して、全体を簡単な図に描いてください。

考える上でのポイント

・なぜ検索エンジンは数十億ページを瞬時に検索できるのでしょうか?
・関連度が高い有名なページが結果表示で上位に表示されるのはなぜでしょうか?

そして個人で5分間、その後6人のWGで10分間ディスカッションしてもらい、各WG代表にそれぞれが考えた検索エンジンの仕組みを説明してもらった。さすがにズバリ正解はなかったが、SEOやPageRankの概念を含む答えをしたグループがあったのには驚いた。

一般的なWeb検索エンジンの仕組みについて解説。クローラー、インデクサー、スコアリングなどの概念の解説。PageRankの仕組みについて興味を持って聞いてくれていた人が多かった。

その後、検索語を工夫したり、検索エンジンの特殊機能を利用すると、検索の効果が倍増するという話を7つの例を挙げて説明。最後に検索を含む情報探索プロセスの研究についてざっと概観して本日の講義は終了。

今日は検索の基本編。来週は検索の先端技術の紹介やさらなる使いこなしについて講義を予定している。

最後に本日の資料の公開。



この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら

・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第一回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003335.html

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・「超」整理法<3>
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中公新書の超整理法シリーズの第3巻。第2弾は時間管理術だったが、今後のテーマは捨てる技術。

■50年で24倍、1日数百枚の紙を使う現代の知的ワーカー

この本が書かれた90年代末の、日本製紙連合会の統計が冒頭で引用されている。紙の年間生産量は世界で3億トン、日本で3100万トン。日本人一人当たり231キログラム。家族5人当たりで見ると1.5トンで24万枚。1日当たり3.2キロ、A4コピー用紙で660枚。(これには前生産量の半分を占める包装用紙やちり紙も含まれる)。

こうした数字から、知的作業に携わる人は1日数百枚の紙を消費していると指摘する。多いように思えるが、よく考えると本や雑誌を一冊買えばすぐ100枚、200枚分を使うわけだ。毎日の新聞紙も量的には多い。数百枚の紙を使うというのは妥当な線だろうと、少し考えて納得した。

50年前は紙の消費量は24分の1だったそうだ。コピー機やプリンタの出現で安易に印刷ができてしまうので、近年、加速度的に紙の消費量が増えたと嘆かれている。毎日数百枚の紙がワークスペースに流入するのだから、どんどん捨てないと大変なことになる。

捨てる理由として、

(1)置き場所がない
(2)不要な書類は雑音になる
(3)脳の活性化

の3つが挙げられている。情報が多すぎると思考が乱されるから大切なのは進歩のための忘却なのだと指針が示される。

■受け入れと破棄二つの「バッファー」で情報フロー制御

「明日以降、新しいものが入ってくる。重要なのはそれを収納する仕組みのことだ」

超整理法の肝は情報を流れでダイナミックにとらえていること。捨てる技術についても、情報というのは日々流れ込んでくることを前提と考えている。だから、年末の大掃除や効率の悪い厳格な分類キャビネット方式を否定する。

特に知的ワーカーは、マニュアル遵守的仕事ではなく非定型な「マゼラン的仕事」に従事することが多いと著者はいう。こうした仕事では、

(1)新しいものに直面する
(2)最初は重要度がわからない
(3)やり直しが発生する
(4)どこが最終段階なのか分からない
(5)いつ不要になったのかも分からない
(6)形式も一定しない

などの特徴がある。入ってくる紙の明確な分類や要・不要の区別はほとんど不可能である。

そこで、著者が考案したのが「バッファー」という発想、保存ごみという考え方。一時的に受け入れるバッファーと、一時的に破棄するバッファーをおこうという方針。具体的には、スミと書いた封筒と、本当に廃棄する前に一時的に保存しておく箱をいくつかつくるというやり方。

(1)一応の処理が済んだと考えられる書類を「スミ」封筒に入れる
(2)古い「スミ」封筒は「バッファーボックス」に格納する

つまり、PCの「デスクトップ」(受け入れバッファー)と「ゴミ箱」(破棄バッファー)に相当するものをリアルの世界に作り出そうということだ。受け入れバッファーはすぐに置けて常に見えてアクセスできる。破棄バッファーは目の前から消せる、取り戻せるという利点がある。

■電子情報は捨てる必要がない、検索と自動分類がカギか

後半は電子情報がテーマになる。紙と違って電子情報は捨てる必要がないし、整理する必要がないと断言する。ゴミ箱と電子ファイリングはナンセンスだと書かれている。この方針は、デスクトップ検索や、アプリケーションの検索機能の高機能化でますます真実になってきていると思う。

電子メールのアドレス帳など作成する必要がないと書かれているが、これは私も同感で、作成していない。年間で何千人とメールをするのにその一覧を作成するのは手間がかかるばかりか、1年で3割、4割のアドレスは変更で死んでしまう。文書も最近ではデスクトップ検索の高機能化で、検索すればすぐに出てくるようになった。

ハードディスクは年々容量が増えている。一人当たり数十ギガバイトが当たり前だし、数年でテラバイトになるだろう。こうなると、スペース確保のためにファイルを捨てる意味はほとんどない(個人情報保護法の対象は別)。

情報のデータベース化だとか、フォルダ整理がパソコンの活用だというのはもはや嘘だろう。そういうことができるのは余程暇な人だ。これからは検索やメタデータによる自動分類といった機能の活用が、今後のパソコン中心の情報整理術のテーマになると思う。

今は文書とメタデータを一括作成・管理する良い方法がないのだが、たとえばパワーポイントの保存機能は気が利いている。ファイルを作成して保存しようとした場合、1行目がファイル名に初期設定で候補提案される。現状、文書メタデータは有効なものがない(MS Officeはファイルに埋め込まれているようだが活用は困難)ため、ファイル名がメタデータ代わりのはずである。だが、現状の保存ダイアログはモーダルダイアログ(他の動作を停止させる)であるので、心理的にすぐファイル名を入れよとせかされる。その場で思いつくいい加減なファイル名を入れるとせっかくのメタデータ付けがうまくいかないことが多い。一行目、タイトル、日付連番などが自動挿入されるのは使い勝手がいい。他のアプリケーションも採用してほしい。

実は「ファイル」や「保存」という概念を失くせばさらに便利になると思うのだが、それは次世代ファイルシステムの頃の話になってきそうだ。

デスクトップの自動分類という点では

・Passion For The Future: 無敵会議第10回 検索会議 満員御礼に感謝 報告第1弾
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002418.html

で紹介した

・Aduna AutoFocus 2005.1
http://aduna.biz/products/autofocus/index.html

は面白い。文書の内容からファイルを自動分類し、可視化する。こうした技術はブックマークの整理にも応用できる。

・ブックマークの技術と可能性
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000634.html

結局、手作業でキレイに分類していく方式は情報量が増えてしまうと、PCでも役に立たない。こうした検索やメタデータを使った自動分類の支援を受けることで、さらにデスクトップの生産性はあがっていくと思う。超整理術の3連作を読み終わったが、どれも深い洞察にもとづいていて、古いようでいてPCでの応用の効く新しさも感じるシリーズだった。

・「超」整理法―情報検索と発想の新システム
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003283.html

・続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003325.html

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原稿依頼で文字数を指定されると困ってしまうことが多い。原稿用紙を使って物を書く習慣がないので800文字くらい、2000字くらいと言われても勘が働かないのだ。テキストエディタの行数でだいたい推測しながら書いているけれども、

Nanmojiは文字数カウントツール。文字列をコピーするとカーソルの位置や画面の左下、右下に文字数を吹き出し風に表示する。設定によって全角文字を2文字としてカウントさせることもできるのでプログラミング用途にも使える。

・Nanmoji
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/nanmoji.htm
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私の場合、原稿ごとにテキストファイルを新規作成してから書き出すことが多い。原稿用紙カウンターは、ファイルベースで文字数をチェックする。2秒おきにファイル変更をチェックして、現在の原稿用紙換算枚数と総行数、総文字数を表示する。長い原稿を書く際の休憩にウィンドウを切り替えると現状がチェックできるので実用的だ。

・原稿用紙カウンター
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se206996.html
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テキストファイルをドラッグアンドドロップなどによって指定するだけで、そのテキストの原稿用紙枚数(縦横は自分で設定可能)、総行数、総文字数などがわかる。また、ファイルを監視して、2秒ごとに情報が更新される自動更新機能付き。さらに禁則処理(。や、のぶらさがりなど)もしっかり数えられる。もちろん、禁則文字(ヤクモノ)も指定可能。

あるいは発想を変えて最初から原稿用紙そっくりの表示ができるエディタで書いてしまうというやり方もある。VerticalEditorは縦書き・ふりがな・シナリオ・印刷に対応したエディタで、各種設定を変更することで、原稿用紙・大学ノート・便箋などのスタイルを実現できる。

・VerticalEditor
http://truestories.hp.infoseek.co.jp/
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このソフトを使えばそのまま原稿用紙版が印刷できてしまう。すばらしい。

でも...。私に原稿を依頼してくださる編集者の皆さんも原稿用紙を使っているのを見たことがない。今度、敢えて原稿用紙(手書き、紙)の郵送で原稿を提出してみようか。どういう顔をされるだろうか。それって一般通念上ありですよね?。なしですか?。

マイクロソフトが、Windows Genuine Advantage (正規 Windows 推奨プログラム) の特典として、先日紹介したスライドショウ作成ソフトに続いて、純正のLZH解凍プログラムを配布した。LZHは日本のオンラインソフトの配布によく使われる形式なので、関係者には朗報。

・Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダ
http://www.microsoft.com/genuine/offers/
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Windowsの世界ではZIPとLZHで大方間に合いそうだが、UNIXも併用しているとtar.gzやらbz2という形式もよく使う。将来的には圧縮形式はなんであってもOSが自動で解凍できるようにしてほしいものである。

・統合アーカイバプロジェクト
http://www.csdinc.co.jp/archiver/

98年の記事だが窓の杜がメジャーな圧縮形式で各種ファイルを圧縮して、性能を比較している。形式ごとの向き不向きが見えて参考になる。

・ファイル圧縮対決6番勝負!
http://www.forest.impress.co.jp/article/1998/11/16/compress.html

この記事が書かれた7年前の時点ではまだ海外のZIP、国内のLZHという区分けだったが、今ではZIPが国内でも多くなってきた。

世界にはまだまだ圧縮形式は存在している。

・ACT - Archiver Index
http://compression.ca/act/act-index.html
100以上の圧縮ソフトのリンク集。

こうした無数にあるソフトの性能比較評価を行っているページがここ。テキストファイルやバイナリファイル、グラフィックやサウンドなどファイル種別に実際に圧縮した際のサイズの小ささを競う。

・Archive Comparison Test (ACT) by Jeff Gilchrist
http://compression.ca/act/

このテストの結果要約はここにあるのだが、

・ACT - Summary of Winners
http://compression.ca/act/act-summary.html

上位に入賞しているのはENTOROPYやRK、ASPACKなど知らないソフトウェアばかり。圧縮、解凍のスピード別評価もあって、技術的に奥が深そうな分野だ。

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・教えること、裏切られること―師弟関係の本質
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考えてみれば、MixiやGreeが可視化している人間関係は、横のつながり、フラットで対等な人間関係がほとんどだ。日常の人間関係を探しても、組織上、制度上の一時的な役割としての、先生と生徒、先輩と後輩、上司と部下という関係はあるわけだけれど、全人格的で永続的な師弟関係というのは、現代では珍しい存在になってしまった。

著者はそうした現象をこう述べている。


戦後五十年を通観すればただちにわかることだが、その人間関係主義の大合唱の中から師弟関係という人生軸が、はじめから徹底的に排除されていたのだ。師弟関係という垂直軸を無視し否定することによって、人間関係という横並びの水平軸がいつも不安定に揺れつづけることになったのである。


その近代の宿命とは何かといえば、ヒトを師とするよりもモノ(文明)を師とする時代がはじまったということではあるまいか。ヒトを師としていると思っているうちに、いつのまにかモノを師と思い込み、モノに師として仕えてしまっていた。この場合モノというのは私の中では、もう一つ「主義」とか「思潮」といった言葉としてイメージされている。」

人としての師が要らなくなったのが近代から現代にかけての時代の変化だととらえられている。

この本では古典的な師弟関係の最後の世代である、近代日本における代表的な師弟関係が例として取り上げられる。

・孤高の僧、藤井日達と私
・弟子を持つの不幸――内村鑑三と斉藤宗次郎
・父なるものへの回帰――夏目漱石と和辻哲郎
・宿命のライヴァル――柳田国男と折口信夫
・究極の「師殺し」――棟方志功と柳宗悦
・師資不相承、ここに極まれり――正岡子規と高浜虚子
・親鸞、弟子捨ての真意
・師の人格をいかに相続するか
・『歎異抄』にこだまする唯円の叫び声

そして、師弟の人間関係軸には3つのパターンがあるという。

1 老子の道
弟子を一切寄せつけない孤高の師

2 孔子の道
弟子とともに生きる師

3 禅の道
乗り越え、殺すべき師

事例に取り上げられているうち最も多いのが、3の弟子が乗り越え、殺す師である。師は弟子を教え、弟子はやがて師を乗り越えて、新しい道を切り拓く。その過程で師は弟子に否定される。裏切られる。殺される宿命にある、という意味だ。のんびりMixiやGreeに登録できるようなぬるい関係ではないのである。

師弟は殺るか殺られるかの緊張関係であってこそ本物だ論。なかなか現代になじみにくいが、これもひとつの究極の教育の形なのだろうなと勉強になった。

・erize
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se344431.html
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Windowsを使っていると、ときどき、削除できないファイルができてしまうことがある。大抵は、何らかのアプリケーションがそのファイルを使用しているのが原因で、削除や変更にロックがかかった状態だ。解凍したファイルのパス名が256文字を超えてしまうときにも、この現象が起きるらしい。

この問題に対する対処法は、

・【XP】消せないファイルやフォルダを削除するには
http://xp-delete.hp.infoseek.co.jp/tips.html

にまとまっているが、手動での削除は結構、手間がかかる。

erizeはそうした消せないファイルをドラッグアンドドロップで登録すると、次回再起動時に自動削除してくれるツール。

同様のツール:

・DeleteOnReboot
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se207263.html

・再起動ごみ箱
http://www2s.biglobe.ne.jp/~satosi/soft/

・問題解決のための「社会技術」―分野を超えた知の協働
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「社会技術」とは、社会問題を解決し、社会を円滑に運営するための技術である。ここで技術とは広い意味での技術であり、科学技術システムだけでなく、法制度や経済制度、社会規範など全ての社会制度システムを包含している。

社会技術の例として「船が沈むとき、船長は船とともに沈む」があるという。天文学や羅針盤などの工学技術でいかに安全な船を建造しても十分ではない。荒れ狂う海で、船長の支持に命をかけて従う船員たちが拠り所にしているのは、法制度でも経済制度でもなく、船長への信頼である。その信頼の源は「船が沈むとき、船長は船とともに沈む」という規範だった。船の工学技術とこの規範を組み合わせたものが、長年、船の安全性を確保してきた社会技術であると説明がある。

現代の社会問題は解決が困難な課題が多い。その原因として著者は次の3つを挙げている。

1 問題の複雑化
2 問題の高度化
3 価値観の多様化

現代において大きな社会問題が発生すると、政治、経済、技術、医療、法律など特定分野の専門家が登場する。だが、専門家の狭く深い知識だけでは、2の問題の高度化を少し紐解ける程度で、問題全体の解決にならないことが多い。環境問題は科学者の意見だけでは解決できないし、経済不況を経済学者の意見だけで脱出できるわけでもない。いくら技術の専門家が理論的に正しくても、多様な価値観を持つ国民が納得しなければ、社会の問題としては最終解決できないものだ。

そこで、こうした社会問題を解決する社会技術の特長が二つ挙げられている。

1 活用できる知を総動員すること
2 問題を俯瞰すること

1については、個別領域で蓄積された問題解決のノウハウを統合して、問題解決の一般的方法を探るアプローチを取る。たとえば医療のインフォームドコンセントと原子力におけるリスクコミュニケーションを並べて比較してみる。何が同じで何が異なるのか。その比較から、理論的なアルゴリズムだけでなく、現実に有用なヒューリスティックを取り出せないかを検討する。セレンディピティや創発のための異分野コミュニケーションプロセス。

著者は文科省主導で科学技術振興機構において行われている「社会技術研究ミッション」のリーダーの一人。このプロジェクトでは、安全性に関わる社会問題の解決をテーマに以下のような異分野統合が試されている。

・社会技術研究ミッション・プログラム�T
http://www.ohriki.t.u-tokyo.ac.jp/S-Tech/M1/
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2は、特にコンピュータやデータベースを活用して、複雑な問題を俯瞰することに重点がおかれる。このプロジェクトの中で、コンピュータを使った情報可視化の具体例が見える。現実の問題が立体なら平面に単純化せずに、ありのままに構造を理解しようという試み。

・地震防災問題知識構造ビューア
http://www.ohriki.t.u-tokyo.ac.jp/S-Tech/M1/group_soukatu/EDPDBV_1.10/html/index.html
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こうした社会技術研究の背景には、人間は生まれながらにして問題解決の能力が備わっているという人間観がある。そして問題解決の設計方法には普遍性があり、それは橋の設計や機械の設計、ソフトウェアの設計を行う、設計学の体系と似ているのではないかと指摘がある。だから、問題解決のための普遍的な方法論は、ひとつの学問領域として存在しえるのではないか、というのが、この本の仮説である。

この社会技術研究、とても興味がある。本当に問題解決の方法論に普遍性があり、それを支援するツールが作れるのならば、個人の人生から、人類全体の課題まで幅広く及ぶ、役立つ知識が得られる。

それは、この本で紹介されていたハンガリーの数学者ポリアが「いかにして問題をとくか」で論じた数学問題のヒューリスティックみたいなものだろうか。

・いかにして問題をとくか
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・何が未知であり、どんなデータが与えられ、どんな制約条件があるのかを明らかにせよ
・よく似た問題を思い出し、現在の問題と関連づけよ
・問題が解けなければ、別の関連した問題、より一般的な問題、より特殊な問題、類似の問題を先に解け

これらはかなり有効な方法論だろうけれど、何か根拠があるわけではない。数学問題を解こうとする人たちが集約した知恵である。社会問題分野でもこうした十分なヒューリスティックが見出せれば未来への手がかりになる。

しかし、こうしたプロジェクトが10年、20年後に出す答えとしての方法論は、何百年、何千年前から伝えられてきた格言や言い伝えに近似したものになる予感もする。「急がば回れ」だとか「百聞は一見にしかず」、あるいは「案ずるより産むが易し」とか...。

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