ハードディスクの性能診断ツール CrystalDiskInfoとCrystalDiskMark

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・CrystalDiskInfo
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
crystaldiskinfo01.jpg

CrystalDiskInfoはハードディスクの詳細なデータを取得する。ハードディスクの健康状態を表示してくれるので、たまに起動してみるとよさそう。スタートアップに登録して常用していると、各パラメータの推移をグラフ表示することもできる。

容量、インタフェース、ファームウェア、対応転送モード、バッファサイズ、不良セクタ数などがわかるのは当たり前として、あら、こんなデータまでシステムには残っているのかと思ったのはHDDの温度43度、電源直切によるHDDヘッドの緊急退避回数11回、電源投入時間が2311 時間、電源投入回数840回などの数字である。

・CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/
crystaldiskmark01.jpg

同じ作者によるCrystalDiskMarkはハードディスクの転送速度を巨大ファイルを実際に転送してみて測定する。ローカルおよび外付けのディスクを測定可能。なお両ソフトともにメニューの編集→コピーを選ぶとテキストでデータ一覧をクリップボートにいれることができる。内容はCrystalDiskMarkの場合は以下のような感じ。

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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 26.264 MB/s
Sequential Write : 22.468 MB/s
Random Read 512KB : 15.355 MB/s
Random Write 512KB : 17.989 MB/s
Random Read 4KB : 0.298 MB/s
Random Write 4KB : 0.631 MB/s

Test Size : 100 MB
Date : 2008/08/23 18:41:40

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このページは、daiyaが2008年8月23日 23:59に書いたブログ記事です。

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