CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumnで「いまこれが熱い米国のWeb2.0サービス」

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CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn 「Web 2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略」 でパネリストとして発表させていただきました。

【CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn】「Web 2.0とは何か」を探るパネルディスカッション
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/15556.html
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詳しいレポートは上記サイトの報道でご覧ください。

参加したのは「いまこれが熱い米国のWeb2.0サービス」というセッション。

プレゼン資料を公開します。




この資料はパワーポイントを「いきなりPDF FlashPaperでFlashに変換しています。PDF版はこちら

なお、パネリストの湯川さんは「進化するネットワーキング」、渡辺さんは「」をそれぞれ共著で最近、出版しています。控え室で拝見したところ面白そう。

・進化するネットワーキング 情報経済の理論と展開
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・マーケティング2.0
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以下はテキスト化したデータ。

いまこれが熱い
米国のWeb2.0サービス
CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn

データセクション(株) 橋本大也
(株)ネットエイジグループ チーフエバンジェリスト
2000年前後インターネット第一次の盛り上がりと最近とはどう違うと思うか。
 ドットコムブーム:2000
 投資市場が主導した。
 Web2.0ブーム:2006
 技術者やコミュニティが主導している印象が強い

 標準技術の組み合わせによる技術の活性化
 クチコミ、集合知、コミュニケーションによるコミュニティ情報基盤の出現


Web2.0と括られる企業群はこれからどういう役割を果たしていくと思うか。
 コミュニティ情報基盤というエコシステムを作り出す
 ユーザの声を映し出し、相互作用するための 世論、世評の空間
 例:Mixi の友達日記、YouTube の投稿映像、Hatena ブックマークのコメント、Flickr の写真タグ、Delicious やDigg のランキング、検索エンジンの検索結果

伸びている会社に共通してみられる傾向や特性はあるか
  Web2.0的な組織

  創発的デベロップメント
  芸術的プロダクション
  互恵的オープンネス
創発的デベロップメント
 個々人の能力の総和というより、コミュニケーションによって知恵や才能を相互に引き出し、全体として高いピークパフォーマンスを実現する組織。

 個人の創造性は放射能に似ている。能力のある個人が集まって相互作用し、臨界点を超えると爆発する。才能、密度、温度が必要。

 ラボ、開発合宿、ペアプログラミング、草の根イベント、ブロガー採用、社内Wiki...。
芸術的プロダクション
 行動することで情報が集まり、「欲しいと思ってもいなかったけれど、使ってみたら便利だね」なモノをつくる需要創造 モデル。
 ユーザとの持続的インタラクションで完成度を高めていく「永久のベータ 」モデル。
 技術プッシュでも、市場プルでもない、アブダクション。芸術的製造業 がWeb2.0 企業群。

互恵的オープンネス
 標準プロトコルを通じて、個人間、サイト間で、機能や情報を互恵的に共有する。オープンソースやWebサービス、API公開、データ配信、マッシュアップ。

 「分かち合い」が「囲い込み」の速度を上回る。

 互恵的な関係の上をトラフィックが流れる
 SNS→YouTube、Flickrなど投稿コンテンツサイト
 ブログ→アフィリエイト→楽天、アマゾンなどECサイト
 検索→ソーシャルブックマーク、ソーシャルニュースサイト
情報を「引き出す」を支援する仕組み
がWeb2.0サービス成功の鍵
 ユーザが自己から引き出す 
 Blog、ブックマーク、デスクトップ検索
 ユーザが他者から引き出す
 ソーシャルネットワーク、ブックマーク、ニュース
 ユーザが記録から引き出す
 検索、Ajaxインタフェース、セマンティックWeb
 記録からメタ記録を引き出す
 各種ランキング、各種スコア
 メタデータ技術
 RSS、Atom、XMLなど
 検索・言語処理技術
 Google、Yahooなど
 インタフェース
 Ajax、ウィジェット、Flash、WinFXなど
 統計処理技術
 PageRank、人気ランキング、
 マルチメディア技術
 YouTube、PodCast
 標準プロトコル
 Webサービス、公開API、PermaLink、TrackBack…
 センサーリング技術
 GPS、行動履歴保持…
注目企業 海外と国内
 主に専門のセマンティックWeb の分野に注目

 タグでつながるマルチメディア型CGM ポータル “TAGGY” [ タギー ]
 http://taggy.jp/search.do

 これからが旬なエマージングサービスで占い

海外の注目分野の企業
セマンティックな知識発掘を軸に
 画像や動画のディープタギング
 http://www.riya.com/ 写真の部分のタグ
 http://www.motionbox.com/ 動画の部分のタグ
 人間関係 のディープタギング
 http://www.amiglia.com/intro/ 家族というタグ
 http://www.43things.com/ 共通の目標や夢というタグ

 Web 情報 の ディープ な タギング
 http://www.adaptiveblue.com/gallery.html 商品
 http://www.clipmarks.com/ 意味のある断片

国内の注目企業 
個の才能、組織風土を軸に
 1 サイドフィード株式会社
 http://sidefeed.com/
 情報流通を最適化するメタデータサービス開発

 3 面白法人KAYAC
 http://www.kayac.com/
 需要創造系の先取りサービスをたくさん777プロジェクト

 2 洛西一周のウェブサイト
 http://rakusai.org/
 マルチメディア、自由編集、Wikiライクなコンテンツ作成のプラットフォーム NOTA

コメント(2)

湯川 :

橋本さん、ご紹介ありがとうございます。本をお送りしておきました。また今度お話させてください。

> これからが旬なエマージングサービスで占い

唐突にすいません。

資料内、占いを取り上げてくれて、ありがとうございます!
占い業界の人間としてうれしく思います。
私のエントリーでも取り上げさせていただきました。

ちなみに、弊社で占いサービスを提供しているのですが、使われませんか?
新しい使われ方があれば弊社としてもうれしいと思いますので。

このブログ記事について

このページは、daiyaが2006年9月26日 23:59に書いたブログ記事です。

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