マーカーでなぞった部分がデジタル化 KYBER SmartMarker ECO

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・KYBER SmartMarker ECOとA5ノート
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ノートをスマートフォンで撮影すると、海外のセンターに画像データとして送られて、半分人力処理で、文字認識とデジタル化が行われて、テキストとして返ってくるKyberのデジタル文具シリーズ。上の写真ではKyberのA5ノートを使っている。

KYBER SmartMarker ECOはモノとしては単なるオレンジ色のマーカーなのだが、これでなぞった部分をスマートフォンで撮影すると、デジタルテキスト化が行われるという画期的な発想のペン。

利用開始時に、付属のIDを入力してアクティベーションを行う。1本のペンに5000文字分のデジタル化権が付属している。原稿用紙に万年筆で書いて、パシャっと撮って、執筆の仕事完了、なんていう仕事スタイルができるわけでしびれる。

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喫茶店で講演プレゼンテーションの構想を練るのに使ってみた。ひととおり書いたら、ここはデジタル化しておこうという部分をマーカーで囲む。どうでもよい覚え書きは省略してしまう。骨子部分が数十分でデジタルになって戻ってきた。PCの前に座ったら、これをもとにパワーポイントをつくるつもり。

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スマートペンで複数個所を囲んだ場合、上下の順番がずれて入ってきたのが少し気になった。ペンを使わない一般的なKyberオールモードで撮影してしまうと、うまく取り込めている。ここはアップデートで修正してもらいたいところ。

手書きメモを撮影するとテキスト化されるメモ帳
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/07/post-1674.html

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このページは、daiyaが2012年7月18日 23:59に書いたブログ記事です。

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