Technology: 2008年6月アーカイブ

・Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)
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ついに手を出してしまったWiiフィット。で、バランスゲームとヨガに感動した。どう感動したかというと、これが体感ゲームであると同時に精神性のゲームでもあるということに感動した。

地面に引かれた白線の上を歩くのは簡単だ。しかし、白線より太いはずの平均台の上を歩くとき人は少し緊張してしまう。白線では転ばないのに平均台では転んでしまうかもしれない。地上数十メートルの高所の綱渡りであるとしたら、綱が太くても転落の恐怖によって足下はグラグラふらつく。

Wiiフィットのバランスゲーム"綱渡り"も、仮想空間の映像に影響を受けずに、現実の白線の上を自然に歩くような心境でいられれば、悠々わたって行けるのではないかと思う。敢えてバランスを取ろうと重心を意識すると、逆にバランスが崩れる。赤い点で表示される重心を、指定された小さな円の中に収めようとすると、円からぐいっとはみ出てしまうのだ。

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ヨガをプレイするといっそう身体と精神は直結しているんだということが明白になる。心に雑念が入ると重心が揺らぐのがビジュアライズされる。「微動だにしない」と口で言うのは易しいが、実際に身体で実現しようとすると難しいのだ。

最初のユーザー登録時の測定で、私は自分の普段のバランスが5%くらい右に偏っていることを知った。これは毎日重いカバンを右肩にかけて通勤しているせいだ。からだ測定では、重心バランス、BMI、運動能力から「バランス年齢」が表示される。私はプラス10歳の数値が出てしまう。こうして実測で指摘されると、まずいなと思った。で、運動せねば、と思うとWiiフィットには40種類のゲームが用意されている。

健康に良くて精神修養にもなる(かもしれない)Wiiフィット、当面続けてみる予定。

・Wii Fit:40種類以上の『トレーニング』が楽しめる!
http://www.nintendo.co.jp/wii/rfnj/training/index.html

・DS 美文字トレーニング
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ニンテンドーDS用ソフト。

駅名の習字を添削する交通広告キャンペーンで気になっていたゲームが、品薄だったが、やっと買えた。このゲームは、毎日出題される文字を、専用ペンで画面に書くと、美しさが採点されて、改善ポイントを教えてくれる。遊べば遊ぶほどペン字が上手になっていくeラーニングソフトなのだ。

私は字が下手である。学生時代はいつか直そうと思っていたが、都合よくパソコンの時代になり、そのままになっていた。日常ではペンで文章を書くことがほとんどないのだが、契約文書や献本へのサイン、冠婚葬祭イベントや転職よせがきでのサインなど、むしろ非日常で大切な場面で、字を書く必要がある。うまくはなりたい。

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美文字トレーニングでは、原則として、ゆっくりと書くと線が太くなって、点数が高くなる。落ち着いて筆を運ぶことを推奨している。これは筆圧感知がないハードウェアの技術的な事情で、そうした仕様になっているように思うのだが、実際にゆっくり書くということがきれいに字を書くポイントなのだなあと学んだ。

ゆっくり書くということは考えながら書くということ。それだけでも字がうまく書けることに気がついた。漢字の各部位のバランスやきれいにまとめるコツが多数収録されている。実践しながら学べるのが素晴らしい。

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常用漢字1945文字と、ひらがな、カタカナ、人名用など全3119文字が収録されている。発想力を養うラクガキ(このクマをもっと楽しくしてください、など)モードなどの遊びの要素もある。

我が家では幼稚園生の息子がこのゲームにはまっている。彼はゲームが好きなので、放っておくと2時間でも3時間でも平気で遊び続ける。親としては、放っておいちゃいけないかもしれないのだが、着実に漢字の読み書きができるようになっているのを見ると、まあいいかと思ってしまうわけだ。