2004年09月04日

低速回線シミュレータ WebSlowerこのエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加


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ブロードバンド環境でWeb制作をしていると、ダイヤルアップ接続ユーザの感覚が分からなくなってくる。このソフトはPCが使うネットワーク帯域を制御することで、任意の低速環境を作るテストツール。昔のモデム利用ユーザだったらどのくらいの重さなのかを確認できる。設定と操作が直感的にできてマル。

・WebSlower
http://www.humanprofile.biz/prodotti.php
フリーソフト。

webslower01.JPG

WebSlowerはプロクシ方式で動作する。プロクシに使うBinding Hostとアクセス先を指定する。

webslower02.JPG

接続速度を選ぶ。デフォルトのオプションでは4.8k 9.6k 14.4k 28.8k 33.3k 56k ISDN64k ISDN128k ADSL256k ADSL650 ADSL2M ADSL8Mが用意されている。cfg.xmlという設定ファイルを書き換えれば任意の速度も選択可能になる。ブラウザーのキャッシュをクリアしてからアクセスすることもできる。

さらに高度な低速回線シミュレータにシェアウェアのNetLimiterがある。

・NetLimiter.com - an ultimate internet traffic control and monitoring tool
http://www.netlimiter.com/
nlscrshot002s.png

こちらは、Webに限らず、あらゆるアプリケーションの低速シミュレーションが可能。ポート別に、上りと下り回線の帯域を設定できたり、実効速度の統計を記録することができる。


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Posted by daiya at 2004年09月04日 23:59 | TrackBack このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
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