2006年10月03日

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・遺品整理屋は見た!
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世の中いろいろな仕事があるもので...。


いひん・せいり・ぎょう【遺品整理業】

一人暮らしの人が亡くなった際、遺族に代わり故人の日用品や部屋の片づけを引き受ける専門業者。遺産相続争い、遺族の不仲、故人の内緒の性癖......亡くなったが故に初めて露見するような、さまざまな人間ドラマに立ち会うことも数多い。また、故人の死因は自然死に限らず、自殺、殺人......さまざまである。

殺人や自殺、行方不明の現場で、遺品の整理や現場の清掃を行うプロの著者が綴った衝撃的な事件簿が46本。


人間は誰もが家族や親類縁者に看取られながら死んでいくわけではありません。誰にも知られることなく、孤独のうちにひっそりと亡くなっている人も少なくありません。それでもすぐに発見されればいいのですが、必ずしもそうはいきません。

季節によって違いはありますが、死後何日かたつと遺体は必ず腐敗して死臭を発しはじめます。部屋の中は日を追ってひどい状態になっていきます。そうなると部屋の中にあるすべての物に死臭が付着して離れなくなります。死臭のついた遺品を手元におきたがる遺族の方はそうはいきません。

死臭漂う現場に入るのはプロでも勇気がいることのようで、毎回、気合を入れてドアを開けている。その先には、ゴキブリや蛆虫の大量発生、耐えられないほどの異臭、何日も放置された腐敗した遺体との遭遇など、我々にとっての非日常が、日常茶飯事にある。

遺品もさまざまである。大量のアダルトビデオやゴミの山、猫の大群を残していく人もいる。著者らは遺族や代理人の依頼で、その面倒な後片付けにを黙々と進めていく。

だが、現場より醜いのが、故人に無関心で自分勝手な遺族たち。業者任せで現場にも来ない。遺産相続でもめる。物理的にも心理的にもひどい状況の中で、著者は故人や関係者に対して、誠実に立派な仕事をしているなあと感心する。


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Posted by daiya at 2006年10月03日 23:59 このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加
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